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義母
【熟女/人妻 官能小説】

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自慰-2

 その日女性たちと食事を共にしながら2時に家に帰った。
汗で汚れた下着などを洗濯しながらあの婦人たちが噂していたことを思い出した。

「あの矢野さんの奥様自殺なされたんだってね、なんでも奥様〇〇宗教の方と心中されたんだけど奥様だけ死にきれなくて・・」
「そうなの・・・なんで、浮気したことがそれでバレて、でも結局後で自殺されたんだってね」
そんな話が囁かれていたことを知った。

静枝は自身も婿との不倫、夫は亡くなっていたが娘にとっては許されないことをしたんだと後悔した、事によっては大変な噂になっていたのだった。

 薫は最近早く帰宅するようになったが樹は逆に遅い帰宅が続いていた。
「樹さん遅いのね」
「どういうものかしらね、私が仕事切り上げてきてるのに」
少しいらだった口調で言った。
やはりあの件が尾を引いているのだと静枝は感じ取った、そしていつまでもこの家に同居はよくないと思うようになった。

 クラブに参加するようになって一か月過ぎたころだった。
矢野から地区の卓球大会に参加の打診があった。
「私大丈夫でしょうか、まだ試合など考えていませんでしたが」
「新人さんばかりの大会です、私が送迎しますから」
矢野の要請である、断る理由もないのなら参加しようと思った。
「それじゃあお願いします」静江は快く引き受けた。
皆からも声援を受けた。
「花村さん、大丈夫優勝も夢じゃないですよ、俺が仕込んだんだから」
相変わらず二宮はひょうきんな物言いでポンと腰に触れた。
「いいお尻してるね」ニコッといたずらな笑みを浮かべた。
「まあ・・・」
静江も笑みで応えた。

 矢野は大会の手続きを取ると帰宅した。
妻の事もあり近所の方たちとはなるべく会うのを避けていた。
玄関を開けて部屋に入っても誰もいない寂しさは募るばかりである、買ってきたコンビニ弁当を開け冷蔵庫のビールを手に取て遅い昼食をとっていた。
すると電話が入った。
「モシモシ矢野ですが」
「花村です、電話よろしいでしょうか」
矢野の表情がパッと明るくなった。
「大丈夫です」
「大会当日ですがお車の待ち相場所はクラブ前でよろしいでしょうか」
矢野はすっかり忘れていた件だった。
「よろしければ花阿村さん所まで行きますよ、住所は確か青山中学の前でしたね」
「はい、いいんですか」
「行きます、玄関で待っていてください」
沈んでいた気持ちが静江の声で明るくなったような気がした。

(いいなぁ・・あんな女性が俺の女房だったら、未亡人らしいし、・・・)
その晩、矢野は寝付かれなかった、脳裏に浮かぶ静江の事でいっぱいだった。
濡れたユニフォームを脱ぎブラジャーを外す姿を想像した、玉のような汗が乳房の谷に流れる・・・下腹部に見える鬱蒼と生えるヘアーと脂の乗った巨尻・・
矢野は男性用のオナグッズを手に取った。
「うう、気持ちええ」
差し込んだ鬼頭に思わず声を出していた。
(花村さん、いきますよ)
そう心で叫ぶのだった。



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