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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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高島美琴-4

打ち合わせが終わり解散した後、総監室を出て階段の踊り場でマギーは杉山と話す。
「杉山君、気をつけてね?」
杉山はマギーの心配をよそに相変わらずおちゃらけた。
「大丈夫だって!人妻の色香なんかに誘惑されないから!俺はマギー一筋だから!」
「ち、違うって。そんなんじゃないよ。今回の事件はかなり複雑だし、どんな危険が潜んでるかわからないから…。」
神妙な顔つきが本気で心配している事が伺える。

「大丈夫だよ。程々にしとくから。まー管轄外のゲストだからあんまでしゃばらないようにするって。それに早く帰ってマギーとヤりたいし♪」
「もぅ…。でもホントに気をつけてね?」
「うん。」
2人はどちらからともなく唇を重ねた。
「ヤバっ…、ヤリたくなって来た…」
「夜まで待って♪」
「うん!」
デヘヘ笑いを浮かべながら杉山は捜査に向かって行った。

(あー、どのタイミングで実は今、公安なんだって言おうかなー。)
まだただの刑事だと思われている事自体全然構わない。しかしマギーに心配をかけまいと公安である事を黙っている杉山は、マギーに秘密にしている事に対しては胸を痛めている。いつか言わなきゃならないと思いながらも中々言い出せない杉山であった。

「さて、捜査捜査。で、高島謙也の妻ね。」
まずはネットで検索してみる。深い情報は出てこないであろうが概要は掴める。そこからどう調べを進めて行こうか決めるつもりであった。
ネット検索するとすぐに名前は分かった。
「名前は…高島美琴か…。生年月日は昭和56年6月8日…。昭和56年て言うと…39…。39!?まだ39歳なのか!?」
息子の広徳が21歳であり、大学生の子を持つ母親としては異例の若さに驚く。
「てゆーとこの美琴ってゆー女は18歳で広徳を産んだ…、てか高島謙也は54歳で18歳の女と結婚したのか!?いくつ差だ??36歳差!?…それだけで犯罪だろ!?」
パソコンを前に一人で騒ぐ杉山に周りの刑事達は怪訝そうな顔で杉山を見る。しかしあまりに衝撃的な事実に周りの目に全く気付かない杉山はひたすらネットサーフィンする。

「へー、ネイルサロン社長してんだ。ん?このリグレッドってゆーネイルショップって高島美琴の店だったんだ。」
東京で捜査していると駅近くによく目にするネイルサロンだ。それが美琴の経営する店だと言う事を知った。
「すげーな、現在東京を中心に300店舗、年商56億か。かたや目立の元社長、かたや年商56億のネイルサロンの社長店、こいつらどんだけ稼ぐつもりなんだかなー。」
そう、半ば呆れながらもリグレッドのホームページに行くと、その中に美琴の写真があった。
「ウホッ♪超美人じゃん!スゲー美魔女だな♪てかこれでアラフォーかよ!?どう見ても20歳代にしか見えないぞ!」
いつの写真かは分からないが、そこに掲載されている写真を見る限り、かなり色気のある20歳代後半にしか見えなかった。


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