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最後の、最高の学園祭
【学園物 官能小説】

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止まらない二人 旬とたか代-1

思いもよらない合宿所スタッフの失態と、
これまた予想外の台風接近で予定変更を余儀なくされた3年C組のメンバーたち。

しかし禍を転じて福と為すの言葉通りに、
今まで愛依に任せっ切りだったメンバーたちが、
相手のことを考えたり自分にできることは進んでやるようになり、
それぞれがてんでバラバラに生活してきた彼らにとっては、
かけがえのない経験のできる特別合宿となってきた。

この合宿を提案した愛依や許可を与えた松でさえ、
果たしてここまで予想していたかどうかわからない。
もしかすると「やって見なきゃわからない。」
「やってみればどうにかなる」的な発想だったのかもしれない。

ともかく、副担任を入れて僅か10名という3C。
1日目から男女混浴という大胆な愛依の計画も残念ながら中止となり、
もしも入浴するのであれば各部屋にあるバスルームを使わねばならないこととなった。

まあ、部屋のバスルームとはいえ、4uほどの広さは大きめの家庭風呂の大きさ。
二人が同時に入浴することには何ら問題のないサイズなのだ。

しかしほとんどのペアが、《一人でゆっくり手足を伸ばす》というスタイルを取った。
クラスメイトとは言え、男女2人きりで過ごすというのはかなりの緊張があるのだろう。相手のことをどう思っていようと、全く普段通りで過ごせるメンバーは居なかったのだ。

あと一歩というところで時間切れを味わったあのメンバーたちも、
欲望に一度ふたをして、心のリフレッシュタイムを味わっていた。
来るべきリスタートに備えて。



ただしかし、唯一例外だったのは志尊旬と松たか代先生のペアだった。
そもそも、この二人のベランダセックスが大浴場のボイラー故障の原因なのだが、
二人はそんな責任を全く感じないまま、
部屋に入ると当たり前のようにバスルームに直行し、互いの身体を洗い合っていた。

もちろん、互いの身体を衛生に保つための入浴でもなければ、
疲れをほぐすための入浴でもなく、あくまでもさっきの続き、
つまり互いの身体を愛撫し合うための入浴だった。

ベランダで大自然に向かい叫びながらセックスをしたことで、
二人の間にはもう隠すものは一切存在せず、恥じらいも消えていた。

「旬君。少し狭いけど、大丈夫?」
「あ、大丈夫。先生は?」
「ええ。平気。じゃあ、始めるわね。」

旬はバスルームの床にうつ伏せで寝ていた。
当然、全裸だ。
たか代は慣れた手つきでシャボンを泡立てると、自分の身体に塗り付けていた。
そしてそのままゆっくりと旬の身体の上に覆いかぶさった。

「うわ〜。先生。ちょっとくすぐったいかも。」
「最初はそうかもね。でも、こうしたらどう?」
たか代は旬の身体の上で自分の身体を滑らせ始めた。
もちろん実生活の中でソープ嬢の経験があったわけではない。
ある映画の役柄で、たか代はソープ嬢役を演じたことがあったのだ。
勿論、ヌードでの演技だった。

しかもたか代は役になりきることが女優として最低限必要と考えていた。
そのため父親の知人に、とあるソープランドを紹介してもらい、
そこで本物のソープ嬢から1週間にわたり手ほどきを受けたのだった。
言ってみれば、たか代のソープテクニックは本場仕込みだったのだ。
ただ、まさかその時は、修得したソープのテクニックが、
こうした教育現場で教え子相手に役立つとはたか代は全く想像していなかった。

「うわ。気持ちいい。先生、乳首が当たるのってわかるんですね。」
「どう、旬君。気持ちいい?」
「はい。早く仰向けになりたいです。」
「もう。気が早いんだから。まだ駄目。もっと気持ちよくしてあげる。」
「でも、バスルームの床に押し付けられてて、結構痛いかも。」
「仕方ない、じゃあ、仰向けになって。
 そうすれば床に押さえつけられてるものも自由になれるでしょ?」

旬は体を起こし、仰向けになった。
「これで先生の泡だらけの身体もちゃんと見られます。」
そう言いながら旬はさりげなくたか代の胸に手を伸ばした。
しゅんの下半身は床への押し付けへのが無くなった反動でバネのように跳ね上がった。
「うふ。元気だこと。痛かった?ゴメンね、床に押し付けたままにさせちゃって。」
たか代は泡だらけの手で旬のペニスをそっと触った。

「さすがにこれじゃあ床で痛いわけよね。床に穴、開いてない?」
「それほどの硬さはないですよ。」
「そうかしら。じゃあ、わたしがもっと硬くしてあげる。」
たか代は泡だらけの手で旬のペニスの根元を握り、ゆっくりと上下に扱き始めた。

ジュボジュボという泡の音がバスルームに響く。
たか代は十分に勃起して真っ赤になった亀頭を舌先で舐め上げる。
「うっ、先生。それ、凄いです。」
「ごめんね、旬君。先生、オッパイ小さいからパイズリやってあげたいんだけど、
 サイズ的にちょっと無理なのよね。」

「いえ、今ので十分に素敵です。満足してます。
 でも、パイズリってやっぱり大きい方がやりやすいんですか?」
「そうね。やり方はしっかりと教わったけれど、わたしのバストじゃ無理だったわ。
 うちのクラスで出来そうなのは…サイズ的には広瀬さんとかかしら。」
「へえ、そうなんだ。」
「でもね。みんなまだ若いからバストも張りがあってまだ硬い感じかな。
 パイズリをするにはよっぽどのボリュームがあるか、
 あるいは少したれ気味とか…お産を経験した人。
 そうね、人妻なんかのほうが確率が高いかもしれないわ。」
「なるほどね。でも、広瀬と一緒の部屋になったら聞いてみます。」


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