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[幸せな隣人]
【鬼畜 官能小説】

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[指輪に願いを]-3


(あたしは…ッ…そ、そんなコトなんか思ってない…!)


優乃は思い切り足を伸ばして起き上がろうとした。
その瞬間、首輪が後ろに引っ張られ、たちまちに優乃は窒息に苦しむ羽目に陥ってしまった。


「ぐぎッ!?が…ッ!げふ!げぶぅッ!」


背中に張り付いているAの形の革ベルトによって、優乃の両の太腿と首は繋げられている。
立ち上がろうと足を動かせば、それによって首輪が背中側に引っ張られる事となり、硬い革の首輪は喉仏を自身の力により圧す形となる。


(な、何!?これって…こ、これ……そんなッ!!??)


喉仏を潰されるという苦悶を味わいたくないならば、このままの姿勢を維持しているしかない……卑劣な罠と化して身体の自由を奪う拘束具の恐ろしさは、そのまま隣人の異常な精神状態を示すものであり、だからといって黙っているなど出来っこない優乃は、ジワリと足を動かして芦澤から離れようとした……。


「んぶッ!?むぐ〜〜〜〜〜ッ!」


もう芦澤は全裸になっていた。
優乃の目の前にしゃがみ、そして見せつけるようにモジャモジャの陰毛の中から突き出た醜い男根は、熱り勃って下腹部をペチペチと叩きながら汚い汁を先っぽから飛ばしていた。


『とっても元気だろう?気に入ってくれたかな、俺のチンポ……ヒヒッ?』

「ッッッ!!??」


レイプされる……優乃は首輪が喉に食い込むのも構わず藻掻き、芦澤から離れようとした。
しかし拘束は完璧である。
ソックスを履いたままの足はシートの上を滑るだけで、身体の位置は少しも動かない。
ピョンピョンと蹴上るバッタのような動きを繰り出す両足は、気味の悪い芦澤の笑顔をより引き出すだけである。


『チンポを見てこんなにはしゃぐ≠ネんて……恭介とかいう野郎と上手くいってないのかなあ?』

「!!!」


侮辱の台詞が夫婦間にまで及んだ瞬間、優乃は芦澤に明確な憎しみを抱いた。
目を背けたくなる男根の向こうに見えるニヤけた顔を睨み、しかし、異常者の瞳の奥に揺らぐ淫虐な欲望に優乃は怯えた。


『俺だったらこんな可愛い奥さんを放ったらかしにしてゴルフなんか行かないけどなあ?休日は何処かのホテルに行って、朝から晩までチンポがズル剥けになるまでヤリ捲ってやるんだけど…?』


確かに寂しい気持ちは残っている。
だが、この気持ちを埋められるのは恭介だけだ。
間違ってもこんな隣に住む不潔なオヤジではない。


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