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夕暮れの人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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口留め料-1

ともかく、そういうのだから女の手で携帯の画像を消去させた。
強引な申し出ではあったけど、僕にしても気まぐれに撮影した画像にさほど執着はなかった。
確かにどこか見覚えのある女だとは思ったが向かいの家の奥さんにすぐには結びつかなかった。
会釈ぐらいはしたかも知れないが、会話らしい会話などした覚えもなかったからだ。

それにしてもずいぶん強引な人である。
いかにも独り暮らしの独身男である事は向かえの家に棲む彼女にしてみれば、安易に察しの付く事かも知れない。
だからって、一方的なフェラひとつで言う事をきくとは限らなかったろうに。
まあ、なんでも構わないが本当に年増のデリヘル嬢かと思ったほど、人妻はフェラが上手かった事は確かである。
偶然写り込んだ背中の正面には同じく裸の男がいたのだろう。浮気の現場を撮影されたと勘違いして、まさに苦肉の策だったのかも知れない。


さて、それから四、五日も経った頃だろうか。
また再び、そのぐらいの時間になって玄関のチャイムが鳴った。
僕はすぐさま、あの女だと思った。なぜならば、そんな時間に他に心当たりがなかったからだ。

 あのね、キミまさかあの事誰にも言ってないわよね?

 もちろん喋ってないですよ。でも・・・

僕は何か言おうとしたけど間髪入れずに彼女は部屋の奥を覗き込み、小声でお邪魔しますと奥へ入り込んできた。
相変わらず一方的で強引な人である。女でなければ110番するところだろう。

カーテン越しに小径を隔てた我が家を覗き込んでいるようだ。
外灯と外灯の間でその家の出窓に灯りはなく、家全体が深く眠り込んでいるかのように闇に沈んでいる。
量販店で購入したパイプ組みのシングルベッドにドスンとお尻を叩きつけるなり、にやりとした彼女はこう囁く。

 口止め料もちゃんと払っとかなきゃ・・・

掲げた片手にはスキンが三つ連なっていた。

年増の女の肌というのは意外に手触りが心地いい。
弛みを帯びた肌に包まれたほどよい脂肪の感触はまるで手のひらに吸い付くみたいに柔らかい。

たった今、入浴を済ませてきたばかりなのか、その肌からは微かな石鹸の香りが残り、髪は微妙に湿っている。
くすんだ乳首は大粒でごわごわと強張った弾力を持ち、その周りには幅広く丸い乳輪がとり囲んでいる。
それでいて感じやすく、口に含むとふぅん・・・と跳ねるように身を捩った。

熟女好き。年増好みの趣向が分かった気がする。
いつの事だったか、結構高めの料金を支払ったファッションヘルスでスレンダーな若い女の子と当たった事があった。
体つきが痩せているだけにあまりおっぱいは大きくなかったが、今日はツイてると思えるほどかわいい顔つきをしていた。
しかしながら彼女はまるで不感症といった具合で何をしても反応がない。
ただひたすらにフェラチオするだけでお尻もオマンコも木で造られているかと思うほど硬く骨ばっていた。
男というものはたぶん、女の反応で奮起するものだと思う。熟れた肉体は男の性欲に対して、すこぶる敏感だった。

陰部は・・・すでに触感によって分かったがつるんつるんで、亀裂の間からはみ出た薄紫の陰唇が艶を帯びている。
その周囲は浅い土色に侵されており、石鹸の匂いに混ざった微かな淫臭がそこから立ち込める。
舌を挿し伸ばすと待ちわびていたかのように、柔らかな襞とその中で硬く膨らんだ蕾を交互に押し出されてきた。
女の腕は無我夢中と言ったように僕のこの髪を掻き上げて、顔を腰に擦り付けてくる。
嬌声はあきらかに壁を突き破り隣室にまで届いたろう。自宅でセックスする事は犯罪ではないにしろ、隣近所に忍びない。
僕は生まれて初めてそんな事に気をつかった。

女を静かにさせなきゃならない。
彼女が持ち込んだスキンを装着して開いた股間に突き付けた。
ずぶり・・・と何の抵抗もなく奥まで入り込む。媚肉の柔らかさは感じるが他に抵抗がない。
まるで溶いた寒天の中に泳がせているかのような感じがした。
年増のオマンコは緩いのだ。たしか小学生ほどの女の子がいたかと思う。
子供を産んで硬くて黒い乳首と過敏なほどの肉体を手に入れた。
その代償にマンコが緩い。何やら女の生き様じみた奥深いものを感じる。
口で口を塞ぎながら猛烈に腰を奮う。この調子ならすぐにでもイクだろう。
ともかく早くイカせてさっさと帰してしまわねば、近隣からの苦情もありかねない。

熟れた肉体はしたたかでズルかった。
イキそうになると乳房を差し出したり、舌先を絡ませたりしてペースダウンを謀る。
これが大人のセックスなのかも知れない。勢い任せに体をぶつけ合わず、ねっとりと絡み合うのだ。
そのうち膣孔がぎゅうっと縮む感触が分かった。
抜く時にタイミングよく、きゅぅっと絞めつけてくる。

女はわんわんとわなないたが、もうそんな事など気にはしていられない。
ここでこの女をイカせられなかったら僕の半生すべてが否定されるような気がして、ひたすら腰を突き入れる。
それがぎゅぅっと絞めっ放しになって硬く蠢きを感じると、切ない声を漏らしてやっと女は果てた。
僕はとっくに絞り出されていて、脇腹が鈍く痛む。
息が切れ、途中で萎えてしまう事だけをひたすら懸念するのみだった。




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