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夕暮れの人妻
【熟女/人妻 官能小説】

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夕暮れの光景-1

とある日の事だった。
何気にマンションの窓から外を眺めれば、そこには綺麗な夕焼けがあった。
そんなものをどうしようという物でもないが、一応は携帯にパチリと収めてみる。
本物とは比べものではないにしろ、それなりに綺麗な夕焼けの風景ではあった。

それから午後11時を回った頃だったか、ピンポーンと誰かチャイムを鳴らす者がいた。
誰だろう?と魚眼から覗いてみれば、三十後半から四十代とみられる女性がそこに立ち尽くす。
確かにどこか見覚えのある女のようではある。女は気忙しく辺りを見回している様子が伺えた。
誰だかすぐに見当はつかなかったが知った顔ではある。
ワンルーム住まいの独身男の部屋に年増女の強盗もあるまい。こんな時間に何の用かとドアを開けてみた。

 ここじゃあ・・・なんだから入らせてもらえる?

女はまた、辺りを見回しながら小声でそう囁くと半ば強引に玄関の中へ滑り込んできた。

 さっきの写真だけど、返して欲しいの

 写真?

この時すでに夕暮れの風景の事など忘れてしまっている。咄嗟にさっぱり話が見えない。
女はタダでとは言わないからと着けていたジャージを下げた。
そこにお稲荷さんのようにうなだれるペニスにパクリと食いつく。
なかなか上手い。口膣の中ですぐさま勃起した愚息を剥きだして捏ねるように口淫を施した。
玄関先でフェラだけのデリヘルがあると話に聞く。
女の顔にかすかな見覚えがなかったのならば、その手のデリヘリ嬢が部屋を間違えて来たと思っただろう。

ともかく何か思い違いをしているのだろうけど、問い質そうにも、ただ唖然と立ち尽くす。
女は女でフェラに夢中で、僕は僕でたまらなく気持ちがいい。
そのうち、どぴゅっと口の中に噴き上げてしまうと精液のついた唇を「へ」の字に曲げて、女はティッシュ、ティッシュと言葉にならず促した。
ティッシュの箱を差し出せば、口を開いて舌の上のそれを今一度見せつけた。

 これで我慢してくれる?

結局、何の事かと思えば夕焼けの画像。
そこには小さいが、向かいの戸建ての二階が写り込んでおり、さらにはその出窓の中。
薄いカーテンの向こうに裸の背中が写り込んでおり、その後ろ姿がちょうど、振り向いた瞬間のようにも見える。。
もちろん、全く自覚ない事でその後姿にしてもそれと言われなければ、ただ白っぽい何かが置いてあるようにしか見えないのだ。


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