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中二病の後遺症
【その他 官能小説】

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一通のハガキ-2


すっかりワインを空けてしまいロビーに戻るとマナミはだいぶ酔いが回ったようでフラフラに。
「シンイチさん、お部屋まで送ってください…。」
真っ赤な顔を真っ赤にしつつとろんとした目で言われる。
エレベータをのぼり、部屋に入る。
マナミの方からギュッと抱きしめてくる…。
思わず抱きしめ返すと全身の力が抜けてその場に座り込んでしまうマナミ…。
「私…抱きしめられるとなんか力抜けちゃってダメなんです…。」
そう言ったときのマナミの表情は一番印象的で…ずっと脳裏に焼き付くことになる。
そのままマナミの目を見つめつつ…唇を奪う…。
座り込んだマナミをベッドに運び…また…抱きしめながら…唇を重ねる…。
仕事に追われ久しぶりに感じるオンナ。
傘を差し出した時にはこうなることは全く想像もしていなかったが…一目で惚れてしまう好みのタイプというのが目の前で酔って横になっている。そういう高揚感もあり…とても我慢できるものでは無かった。
マナミの方からも舌を絡めてきて…徐々に息遣いが荒くなる…。
ブラウスの上からそっと胸に触れ…マナミの官能的な吐息を感じつつ…優しく脱がしてゆく。
この時は知らなかったがマナミはそこそこのキャリアウーマンだったらしくビジネスホテルではなくちょっといいホテルに滞在しているのも後で知ることになる。
シングルではなくダブルまでは広くないそんなセミダブルベッドの上で…。
マナミの耳…首筋…唇…キスをし…舌を這わせ…
程よい胸…きれいに整ったウエスト…形の良いお尻…ちょっとだけ太めの太もも…感触を楽しむ…。
マナミの唇も吐息を絡ませつつ…耳…唇…そして胸へと感じ…
マナミの足の付け根に指を付けるころには…マナミの中があふれ出てきていた…。
指を付けるとマナミのあふれ出るぬめりが絡みつき…
マナミに触れるとぬくもりが包み込む…。
割れ目に指を這わせ…そっと開くように触るとそこでマナミがビクッと震える。
マナミの胸の先っぽにキスをして…舌を這わせつつ…割れ目の先にあるマメを指先でそっと刺激する…。
大きくビクンとマナミが動き…ガクッと力が抜ける…。
ほとんど目を閉じてるような状態のマナミは…少ししてそのまま固くなったものに口を付ける…。
一番敏感な部分に口づけをするマナミの髪を触り…マナミの口の感触を味わう…。
「もう…ほしいです…。」
そういうと…マナミは上に載って口づけをしてきた。
そのまま固く隆起したものを包み込むように中へ導く…。
狭くきついマナミの中にゆっくりと入っていく…。
きついけれど…マナミのあふれ出るぬめり家でゆっくりと…ズズズ…っと入っていく快感…。
軽く身震いしながらも甘い吐息を漏らしつつゆっくりと腰を動かすマナミ…
そして上下に抜き差しするようにマナミは動き…こすれるような感覚に身をゆだねていると…マナミがまた大きくビクンっと震えて力が抜けすべてをゆだねてくる…
抱きしめ…唇を重ね…舌を絡めつつ…今度は下から突き上げる…
マナミの吐息も我慢していた声が少し大きくなり…やがてまたマナミはビクンっと震える。
そのタイミングでギュっッと締められ…それがとても良い快感で…。
上下を交換し、マナミと向かい合ったまま今度はマナミの中に押し込む。
その都度漏れる吐息が次の突き上げの起爆剤となり…
我慢もそろそろ限界に達する頃…
マナミは首に抱きつき…足をギュッと締めてきた…。
そのままマナミの一番奥に迷いなく自分を注ぎ込み…
一番奥に入れたままマナミを抱きしめ…舌を絡めた…。
しばらくそのまま舌を絡め…名残惜しそうに…眺めると…マナミはゆっくり目を開き微笑んできた。
「シンイチさんに…会えてよかったです…。」
マナミを肩に抱いて…いつしか眠りに落ちる…。

出勤すると「いつ式挙げるんだい?」っと先輩にからかわれつつ…
久しぶりに携帯にメールが入るように少しだけ大きな変化が起きた。

時間が流れ…二人の時間を少し離れていても極力取り…積み重ね…
マナミの地元へ転勤となり…そこで一緒になった。
結婚まで考えるのに時間はほとんど必要なかった。
また…新しい家族が生まれて来るまでにも同じように時間はほとんど必要では無かった。


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