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ほしかったおもちゃ。
【その他 官能小説】

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かえりみち-1


飲んだ。
歳は言えないが、だいぶ酔った。
お世話になった先輩の一人が無事に社会人に就職した。
今年免許取ったばかりだからボクが送るといったのだけどおまえも飲むから電車だよ。と。
ふーぞくにでも寄るか?っと話になったけど、まだ就職前でそんなお金もなく、結局終電で帰ることになった。
田舎の終電。平日ということもあり乗客は自分たち以外居ないように見えた。
バカ話に盛り上がる先輩たち。ふと外を見るときらびやかな一か所に集まってる繁華街のネオン。
そんなネオンが後ろに流れ始めた頃…先輩の一人がいないと思っていた乗客に何か話し始めた。
ボクは社会人一年目。安い給料で彼女もなく当然「初めて」も経験していない。
ふーぞくという言葉はものすごく興味をひかれたが財布は許してくれなかった。

また先輩の一人はボクの腕をつかんで女性の乗客のそばまで連れていかれた。
恥ずかしながらこんな近くで「女性」を感じたことはなかったことと…全身に回るアルコールでだいぶノッていた。
先輩たちが絡んでいるのをいいことにどさくさに紛れて少し大きめな胸を乱暴に揉む。
この感覚…なんてドキドキするんだろう。
先輩たちは次々とやけに手慣れた感じでいろいろ道具をそろえて辱めを始めた。
股間に血が集まってさらに酔って興奮も治まらないボクはせっかくだから動画に残しておこうとスマホを構える。
先輩…なんでローターなんて持ってんだろ…?ふーぞく寄る気に満ち溢れててマイローター持参なのかな…?なんてことも思いつつ初めて触る女のカラダを楽しんでいた。
やがて女はローターの動きに身をゆだね小刻みに震え始めた。
これがイクって姿なのかな…?
そうこうしているうちに降りるべき無人駅につく。
先輩たちはそのまま女も連れ降ろし…終電が発車し人の気配もない駅でさらなる「オンナ」を知ることになる…。

〜・〜・〜・〜・〜・〜

「おい、昨日のことはもう忘れるんだぞ?」
先輩からの朝一番の挨拶がこれだった。
狂乱に満ちた駅で果てまくった夜…。
歩いて帰る先輩たちを見送りタクシーを呼んでる時間。
いろんな体液が混じってドロドロになっているがそれでもオンナのカラダは熱く…ちょっとした神秘的な感覚を覚える。
タクシーが来るまでじっくり感触を楽しんでいた。
無理やり着せた自分のコートで女を包み呼んだタクシーに乗せ…どうにか聞き出した家の場所まで走らせている間…会話もなくラジオが流れる車内で意識がもうろうとしている女のスマホにLINEを勝手につなぐ。
せっかくなので撮りまくった写真をサムネにして表示させておいた。
わりと近所なんだな…っと感じながら。

「あ、そうですね。ちょっと危ないですよね。」
そう交わしつつも…昼休み…ワン切りした後でLINEをつなぐ。

”今晩駅前のファミレスで待ってるよ。”
”心配しなくて大丈夫。ボクは手に入れたおもちゃは大事に遊んできてるからさ。”

サムネの一つを自分の番号と一緒に女のスマホに登録しておいた。
返事はすぐ帰ってきた。

”わかりました。”


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