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最後の、最高の学園祭
【学園物 官能小説】

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本番に向けて 合宿1日目 その6−1 初心者流星と淫乱華の淫行-1

部屋に入るなり、華は荷物を放り出すとベッドへ飛び込んだ。

「で。先生とはどうだったの?」
「どうだったったって…。」
「可愛がってもらえたの?
 まあ、時間もなかったから、大したことできなかったか。」
「い、いや。見、見せてもらった。」
「見せてもらった?何を?」
「いや、いろいろと。」

華は欲求不満だった。
そのストレスを流星にぶつけ、ストレス解消を図ろうとしていた。

「何を見たの?見ただけ?」
「いや、下着姿。それから
〈流星君の好きにしていいわ。触ってもいいし舐めても食べても、
 好きなようにしてちょうだい〉
 って言われて。」

「で?好きなようにできたのかさ?」
「いや、舐めようと思ったら時間切れで。」

「は〜?じゃあ、何の進展もないのと同じじゃん。」
「でも、部屋出るときに、続きは必ずって。
 プライベートでもOKだって。」
「言われただけでしょ?何にもしてないんじゃん。」

「そういう華はどうなんだよ?なんかしたのかよ。将暉と。」
「キスはしたわよ。あと、見せてあげた。」
「何を?」
「身体。全裸……。」

「え〜っ?将暉の前で脱いだのかよ?」
「裸だったのよ。シャワー浴びてたんだから。」
「訳わかんね〜。で、それだけ?」

「あと、胸、触らせてあげて…。
 パンツの上からだけど触ってあげて…。」

「やったのかよ?」
「バ〜カ。だからあんたはバ〜カなのよ。」
「バカバカ言ってないでやろうぜ。」
「あんたねえ。女はムードが大事なの。
 いきなりやろうぜじゃないでしょ。」

「そう言いながら、お前、もう脱ぎ始めてるじゃん。」
「部屋の中が熱いからよ。クーラーついてないんじゃない?」
「あ、確かにクーラーはつけてないぜ。」
「なんでよ?」
「汗まみれの方が燃えるじゃん。」
「アンタ、馬鹿言ってるとさせないわよ。」

「そういえばお前…。髪、直毛?もじゃじゃないのかよ?」
「めんどくさいからやめたの。もともとはストレート。」
「意外に下のお毛々は剛毛だったりして。」
「だからこうしたの。」

華はいきなりスカートをめくった。
スカートの中はノーパンだった。
さらに流星を興奮させたのは華の股間だった。

「お、お、お前、赤ちゃん?」
華は流星の頭を思いっきりひっぱたいた。
「もう見せてやんないからね。」
そう言うと華はスカートを下ろし、流星に背を向けた。

「ご、ごめん。い、いや、おれ、びっくり、してさ。」
「じゃあ、あんたも同じにして。」
「同じって?」
「剃ってきて。バスルームで。」
「マジ?」
「マジ!」
「でもいきなり…。そんな…。」
「グダグダ言ってないで早く剃ってきなよ。
 なんなら剃ってあげようか?」
「いいです!行ってきます。」

華は自分自身の行動に呆れていた。
(なにイライラしてるんだろう。欲求不満?あれだけのことで?)
そう思いつつも、華の頭には将暉のビキニパンツの膨らみが浮かんでは消え、
消えては浮かぶのだ。

(将暉のことが気になっているのか、
ビキニブリーフのことが気になっているのか、
それともそのふくらみの中身のことが気になっているのか。
どれなんだろう。)
流星を待つ間、華はどうでもいいことを必死に考えていた。

10分ほどして流星がバスルームから出てきた。
「慌てて剃ったから、もう少しでオチンコ切るとこだったぞ〜。」
「どうせなら切り落としてくればよかったのに。」
言いながら華は振り返り、流星を見た。

「?!???」
流星は黒のモッコリ下着を履いていた。しかもシースルーだ。
(デッカ。あのサイズ、勃起してるの?普段があれ?)

「じゃあ、こっちに来て見せてよ。」
華は自分の声が震えているのを自覚した。
「なんか、スースーして落ち着かないぜ。華は平気なのかよ?」
「バ〜カ。わたしのは永久脱毛。
 いつだってこうだから今更スースーなんてしないの。」

言いながら華はベッドに腰かけた。
その横に流星が腰かける。
華は視線を落とす。

シースルー越しに見える流星のペニスは大きく左に湾曲している。
「ねえ。流星。それってさあ、もう勃ってるの?」
「えっ?今は座ってる。」
華は座ったまま回し蹴りをしようとしてすんでのところで思いとどまった。
(ノーパンだった。)
しかし今更隠す必要もないのだ。
さっきスカートを捲って中身を見せたのだから。

「そうじゃなくて。勃起しててそれなの?それともそれが普通なの?」
「あ、そっちのたってるか。これ、普通の状態。」
「えっ?ホントに?」
華の期待が膨らんだ。

「ねえ。流星ってさあ、結構経験豊富なんでしょ?」
「よく言われる〜。やっぱ、そう見えるんだ。」
「だよね〜。で、実際、どうなの?」
「え〜っと。毎晩?」
「毎晩?」
「そ。毎晩。」
「よく、そんなに相手がいるねえ。」
「ほとんどがアイドル系?」
「アイドル相手にしてるの?しかも毎晩?」
「まっネ。」
「どこで?ホテルとか?」
「いや。俺の部屋。」
「あなたの部屋?家の人に何か言われない?」
「べっつに。」
「だって、声、聞こえちゃったりしないの?」
「だって、俺、声出さないし。」
「あなたが出さなくたって相手が出すでしょ?」
「あ、俺、ヘッドフォンしてるから。」
「は〜?」
「だから、オレ、ビデオ見てオナニーする時、
 ヘッドホン付けてるから、声は外には聞こえないわけ〜。」

「やっぱりあんた、切り落としてきた方がいいわ。」
「え〜?まだ、ちゃんと使ってねえんだから、勘弁してくれよ〜。
「ひょっとして、あんた童貞?」
「高村幸太郎?」

華は初めて人を殺してもいいと思った。


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