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真奈美の性春
【学園物 官能小説】

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敏明の家族との つながり-1

1時間後、真奈美はベッドの上で、微睡んでいた。

はっきりと覚えているわけではない。
夢の中の出来事だったような気もする。


敏明が治療の最後にお薬をくれると言った後、   ハッ   ハッ 
ゆっくりと腰を動かし始めて……。        ハッ   ハッ  

敏明から離れないように、
敏明にしっかりと抱きつき……。

敏明の動きが次第に早くなり、        ハッ ハッ ハッ ハッ           
荒い息遣いが聞こえてきて……。       ハッ ハッ ハッ ハッアア

敏明が動く度に、
体の中心が裂かれるような痛みを少しだけ感じ……。   ウッ ゥッ

その痛みが次第に遠のくと、
じわじわと不思議な感覚が生まれてき……。

敏明とつながっている部分が、
だんだんと熱く、ヒクつくような感覚になってきて……。 アアッ アン 

敏明の動きに合わせ、           ウッ ウッ ウッ
自然に腰が動き始めて……。        アン ウッ 

敏明の汗が自分の汗と交じり、
身体がぬるぬる滑るようになってきて……。   ピチャ ピチャ ヌル ヌル

身体が擦れるたびに、
何とも言えない気持ちよさが全身を包み始め……。

オッパイのお豆が硬くなり、敏明の乳首と擦れ、  ピクン ア ア アン
そのたびにピクンしてしまって……。

敏明の腰が上下だけでなく左右にも動き、     
自然に、自分もそれに合わせて腰を動かし……。 アッ アッ アッ
  
身体の奥の方からくる気持ちよさが、     あ…ぁぁ、ねえ…え…あ…ぁぁ
どんどん大きくなってきて……。       いぃ、いい…い…いゥッツウッ

敏明が真奈美、真奈美、と、
何度も名前を呼んでくれて……。
                    としぃぃくっ…ぃ君…
とし君、とし君って言いながら、
なぜか涙があふれてきてしまい……。   ウッ ウッ  グス 

敏明の動きがどんどん早くなり、
敏明とつながっている部分がぐしょぐしょになってきて……。 グジュグジュ

敏明が動く度に、その部分から、
グジュグジュ、パンパン、という音が響き始め……。 パンパン グジュ グジョ
                      グジョ パン パンパン
敏明が、腰を打ち付けるように、     パンパンパンパン パンパン    
激しく動き始めたら……。        パンパン パンパン パンパン 

自分もその動きに応えるように、     アッアッ クッ ウック
腰を突き出して……。


やがて、聞こえてきた敏明の声。      グジュグジュ パン  パンパン
「真奈美。今だよ。今、出すからね。」

「とし君。とし君。ちょうだい。真奈美に、とし君のお薬。」

二人の動きがさらに激しく、重なり、
腰がうねり、大きなベッドがきしむほど、
敏明は真奈美に腰を打ち付け、
真奈美はそれに応え、腰を突き上げる。

やがて、ふたりの動きが一瞬止まり、
しばらく間が空いた後、
ビクンビクンと痙攣するように、
やがて、ぐったりと、ふたりの身体は重なり。。。

真奈美はようやく目を覚ました。
「あれ?ここは?あ、そうだ。治療。お薬。とし君。」
真奈美は顔を横に向けた。
直ぐ近くに敏明の顔があった。
(真奈美、とし君の腕で寝てたんだ。)

真奈美は体の向きを変え、敏明に抱きつこうとした。
その時、真奈美は見た。
「・・・」
「うぅ…うぅ…ぅぅうっぅ…えぇ…え……ぇ〜ん…」

その泣き声で敏明が目を開けた。
「どうしたの?真奈美。どこか痛む?」
「うっぅ…えぇ…え……ぇ〜ん。とし君が。とし君が。
 ぅうえ…ぇ…ぇっ〜ん。」

敏明は真奈美が何か怖い夢でも見たのかと思った。
「大丈夫だよ。真奈美。ぼくは、ここにいるよ。」
「だって、だって、うっぅ…えぇ…え……ぇ〜ん」
真奈美は敏明の下半身を指さしながら泣き続けている。
敏明が困っていると、その声を聞きつけて、敏明の父親が声をかけた。
「どうした?真奈美ちゃん、だったよね。」
「あっ、とし……君のぉ、ぉぉっ父…さぁんっ。」
「どうしたのかな。真奈美ちゃん、あ、そうか、そう言うことだね。」
「お父さん、真奈美、?」
「いや、大丈夫。」
真奈美の父親は、真奈美の涙を拭き、それをそっと舐めた後、真奈美に言った。
「真奈美ちゃん。あれを、心配しているんだろ?」
真奈美は敏明の父親が指さすものを見て、頷いた。

「真奈美ちゃん。あれはね、敏明のお注射だ。」
「とし君のお注射?だって、だって、さっきは。」
「そう。もっと大きくて、太くて、ピンッとしていたよね。」
「うん。真奈美、あっちの方がいい。」
「うん。でもね、真奈美ちゃん。敏明は、真奈美ちゃんの治療を一生懸命にやったんだ。」
「うん。優しかったよ。優しく治療してくれた。」

「治療の最後に、お注射する、って言ってただろ?」
「うん。真奈美の奥の方に、お薬入れるからって。」
「うん。あんなふうになっちゃったのはね、
 敏明が最後まで頑張って、真奈美ちゃんを治療した証拠なんだ。」
「証拠?」
「ああ、そうだよ。これで、真奈美ちゃんは元気になりますよっていうしるしだ。」
「じゃあ、ずっと、あのままなの?
 もう、とし君のあれは、ずっとあのままなの?」
「真奈美ちゃん。あれを治してほしいのかな?」
「うん。敏明君のお父さんなら、治せるんでしょ?
 だって、敏明君、お父さんのこと、
 とっても上手なお医者さんなんだって、言ってたもん。
 だったら、とし君の、ちゃんと治せるでしょ?」


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