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愛する妻を…。
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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愛する妻が…1-1

先ず加治田さんには、前にいた会社の上司ということで、里美に近付いてもらいます。

夜…。

里美「ねーあなた?」

私「うん?なに?」

里美「加治田さんて男性知ってる?以前、勤めてたところの上司だって?」

私「あー!懐かしい名前。俺の直属の上司だったよ。あれっ?会社のバーベキューの時に紹介したろ?会ったのか?」

里美「うん。今日のお昼にスーパーで…。仕事でしょっちゅう前の道走ってるから、昼食はココで弁当買ってるって。」

私「へー!そうだったんだ。全然知らなかったよ。用心しとけよ。」

里美「うん?何で?」

私「加治田さんて、バーベキューの時に、お前に一目惚れしたって言ってたから。チョットいい男だろ?」

里美「私に?へー!そうなんだ。うんうん!チョット渋くて…。男の魅力あるよね。女の人にモテそう。」

私「そうだろ?それに、アレがメッチャ、デカいらしい。」

里美「アレっ?アレって?」

私「バカ。アレはアレだろ?」

里美「あ〜!アレね。ふ〜ん。別にいいけど…。」

里美は、私には全く関係ないって感じの反応です。
これから、少しずつでも変わってくれたら嬉しいのですが…。

加治田さんには、里美は兎に角しつこい男が嫌いだから、自然な出会いを装って欲しいとお願いしてあります。

それと、会った時の話の内容や反応を報告してもらう事にしています。

里美「今日も加治田さんに会ったよ。いつもお弁当みたいだけど、奥さんいないのかな?」

私「いや〜?確かいらしたよ。」

里美「ふ〜ん。作ってくれないのね。可哀想に…。」

と、首を横に振りながら、冗談っぽく話してます。

3ヶ月後…。

加治田さんから、そろそろ食事に誘ってもいいかと、メールが来ました。

私はどうぞどうぞと、二つ返事4で答えました。

それから一週間後の土曜日に、加治田さんからメールが来ました。

「とりあえず、食事に誘いました。仕事の関係で2ヶ月程会えなくなる。奥さんに会えなくなるのが寂しいから…。お願いします。まだ、返事はもらっていません。」

チョット変なお誘いだけど…。 ま、いっか。

その夜…。

里美「加治田さんに食事に誘われちゃった。どうしよう?」

私「エーー!!そうなの?」

下手な芝居です。
私は嘘が下手なので、心配です。

私「行きたきゃ行けば!!」

私はチョット怒ったふりして言いました。

「直ぐに断れよ。」心の中の声です。

私「ま、たまには他の男と食事に行くのも悪くはないよな。その刺激で女を取り戻すかもしれないよ。」

私は断ってほしいけど、断ってほしくない。
みたいな…。
自分で始めた事なのに、複雑な心境です。

里美「もう!そんな事言われたら、迷うでしょっ!」

里美は少し考えて…。

里美「やっぱり断ろう。そうするね。」

やっぱり、私の前ではそうなりますよね。
本当は、迷わず断ってほしかったんです。

私「あ〜勿体ないな。二度と誘われないかもよ。」

里美「もうまた〜!なら、行っちゃおうかな?」

私「浮気さえしなければオーケーだよ。俺は…。」

里美「あっそ!なら、行くね。」

里美は少し怒ってます。


しかし私は 「ヨシッ!!成功!」

私は心の中で、そう叫びました。

すると、加治田さんからメールが来ました。

「今、奥さんから食事に行くと、返事をいただきました。」

「何時?アドレス交換してたんですか?」

「すいません。伝えるのを忘れていました。本当にすいません。」

「いえいえ。いいんです。手間がはぶけましまから。(笑)」

「奥さんは水曜日が休みみたいですから、火曜日の夜に行く予定です。」

「分かりました。良ければ、携帯を繋げたままにして、二人の会話を聞かせていただけますか?」

「はい。了解しました。」

私は、二人のこれまでの会話は全く知りませんから、楽しみでたまりません。

でも、ドキドキです。

月曜日の夜…。

里美「明日のよるに、加治田さんと食事に行くよ。本当に行っていいの?」

私「うん。浮気しに行く訳じゃないしね。」

里美「わからないジャン!浮気しちゃうかもよ。オトコマエだし。」

私「そんな気持ちなら行くなよ。俺は元の上司だからだよ。二人とも信用してるし…。」

里美「もう。バカね。冗談でしょ。冗談」

私「それくらい分かってるから。でも、何でアドレス交換したの言わなかった?」

里美「そうね。別に言う事でもないと、軽く考えてたから…。かなっ?」

私「いやいや。浮気になるかもって期待があったからじゃない?」

里美「ないない。私には全然ありません!!」

私「里美になくても、加治田さんには絶対にあるね。」

里美「エーーッ!!やっぱりあるのかなぁ?」

私「あるに決まってる。男だもん。それに、里美に一目惚れした男だよ。」

里美「もう。それって、何年前の話しよ。その頃は、まだ、それなりのスタイルしてたもの。今はこんなよ。」

里美は笑いながら、脇腹の脂肪を摘まんで見せました。

私「まだまだ大丈夫。清楚さは変わらないし…。」

私は里美を後ろから抱き締め、首筋にキスをしました。

里美「ア〜ン!ダメ。逆に浮気したくなるからっ!ウフフ」

翌日の夕方に、二人からメールが来ました。

7時から、食事に行くそうです。

私の鼓動がバクバク音をたてています。





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