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キモオタ藤野康介の陵辱日記
【学園物 官能小説】

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悪女再来-2

お金を受け取ると額の少なさに溜息を漏らす。
「はぁ…。これだけ?秘密にしてあげようと思ったけど気が変わっちゃいそう…。ということで、10万円ね。残り9万は明日。分かった?」
「ま、待て……椅子の匂い嗅いだだけで10万は…。」
「無理なら今の動画校長に見せるから。解雇にしてもらわないと……ねぇ?藤野先生…。」
「う…うぅ……。わ、分かった……。」
渋々了承すると悪魔のような笑みを浮かべて陽菜は職員室から出ていく。
「(く、くそぉ…。本当に何とか追い出さないと……10万円か…。)」
以前までは貯金もなかったが山野からの金銭援助と乃亜を援助交際させて収入を得ていて10万円程度は簡単に用意でき、翌日陽菜に残りの9万円を渡し、何とかすぐに校長に言われることは避けられた。
とは言え今後また同じようなことが起こるのは容易に想像できて、早いうちに対処するように計画を立て始める。
陽菜を陥れつつ動画を削除させ、さらにあの身体を手に入れる作戦を入念に計画していく。
職員室の席が奥の方で他の教師にも見られにくい位置にあり、陽菜の鞄から自宅の鍵を抜き取ると学校に来させた遠藤に鍵を渡す。
合鍵を作らせて鍵をまた受け取るとそれを鞄に戻す。
「(よし…。もし学校を抜けて出かけていたのを陽菜に知られるとまた怪しまれるからな…。とりあえずこれで自宅に侵入できることになったけど……あとはいつ侵入するか、だな…。そうだ…確か……。)」
近々新任教師向けの一泊二日の研修があり、それが土日ということもあって絶好のチャンスと分かると実行に移す。
履歴書から入手した陽菜の自宅場所に遠藤と向かう。
「藤野さん、本当にここまでする必要あるんですか?強引に犯して写真撮って今までみたいに脅迫したら大人しく言うこと聞くと思いますけどねぇ…。」
「いや、あいつは本当に入念にしないと…。今までも痛い目にあってきたし、何よりも警察に通報されたら…。遠藤も加担者で捕まるんだからな?油断は禁物…。」
遠藤にしつこく言い聞かせて陽菜の自宅に侵入すると予定通り誰もいない。
「女の一人暮らしの家に入るってなんか興奮しちゃいますね。なんかいい匂いするし…。陽菜ちゃん待っててね…俺達のおちんぽでご褒美あげちゃうよ〜?」
上機嫌の遠藤を尻目に部屋の中を物色する。
一番の目的は撮られた動画のバックアップがあるかどうかで、自宅にパソコンがないことを知ると恐らく大丈夫と判断する。
「たぶん…ないかな。たぶんだけど……。(それにそんな回りくどいこともしなさそうだし…。次は…。)」
それから陽菜の個人情報をどんどん集めていき、実家の住所や電話番号、家族構成、付き合っている彼氏のこと、あらゆる情報を抜き出した。
「藤野さん見てくださいよ、コレ…。ほら…。」
遠藤に呼ばれベッド付近の収納スペースに行くとそこにはローターや電マ、コンドーム、ローションが入っていて、お宝発見とばかりにテンションを上げる。
「エロい身体してて頭の中もエロいんだねぇ。玩具好きかぁ…。」
「そういえば俺その陽菜って子見たことないんですよねぇ。そんなにいい身体なんですか?」
「すっごいよ?乃亜ちゃんよりもおっぱい大きいしね。そうだ…。」
クローゼットの中を開けると衣装ケースの下着の保管場所を開ける。
黒、赤、ヒョウ柄といった派手なもの、水色や淡いピンク、白といった清楚なもの、その他いろいろな下着が綺麗に並んでいる。
「すげぇ…。Hカップって書いてますよ?ここのタグのとこ…。紐パンとかTバック多いっすね…。何だよ、コレ……。」
隠す面積が僅かな下着を広げて興味津々に見つめクロッチ部分の匂いを嗅いでいる遠藤を落ち着かせて、元通りに戻すと侵入した形跡を残さずに去る。
「いい?まずは僕1人で陽菜を犯して、それからちゃんと楽しませてあげるから作戦は予定通りに頼むよ?」
「分かってますよ、でもずるいなぁ…。そんなエロい身体の女を独り占めなんて。」
「あとでいくらでもやらせてあげるから…本当に頼むよ。」
遠藤をたしなめて言い聞かせると念入りに計画内容を打ち合わせする。
「(くくっ…待ってろよぉ…。今度こそあいつを……。)」
翌週の朝、職員室で授業の準備をしていると教頭がやって来る。
「藤野先生、この前から話していた制服の変更案ですが…。時期も中途半端ですし、来年度からの事案として扱うのはいかがですか?」
「でも……。(琴音ちゃんには今すぐにでもって話してたのに…。うーん…。)」
「来年度からでは問題でもあるんですか?あまり急ぐ必要はないと思いますが…。」
「そ、そうですね…。分かりました。ではそのように…。」
困り顔を浮かべながら足元に置いていた紙袋に入った新しい制服を見ると隣の陽菜から声をかけられる。
「へぇ…。制服変わるんだ。いいんじゃないですか?今のままで。私も着ていた制服の方が愛着があるんですけど。」
「そ、そう…。でもなぁ……。」
歯切れの悪い態度を陽菜にじっと見られると怪しまれ、慌てて立ち上がるとその場を離れる。
「(琴音ちゃんにはまた説明しておかないとなぁ…。制服…か……。)」
陽菜の高校時代の制服姿を思い出すとニヤリと笑って考えて、実行日を決めると遠藤に連絡を入れる。
『今週末の金曜日、実行するから予定空けといてね。詳細はまた連絡する。』
放課後になり職員室で隣の陽菜に話しかける。
「あのさ、今週の金曜に制服販売業者の社長のとこに行くんだけど一緒に行って挨拶しよっか。」
「社長?ですか…。うーん……いいですよ。」
社長という響きに何かしらの魅力を感じたのかあっさりと了承を取り付け実行日を確定させる。
「(よし…。金曜日にこの身体を……。うひひ…楽しみ…。でも油断しないように…。)」
隣の陽菜の身体をいやらしく見つめつつ冷静に対処しようと気を引き締める。


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