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キモオタ藤野康介の陵辱日記
【学園物 官能小説】

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悪女再来-1

4月からの授業に向けて他の教師は忙しそうにしている春休み、1人だけデスクに向かい退屈している。
「暇だな…。」
ぽつりと呟くとそれを見ていた教頭が近づいてくる。
「藤野先生は部活の顧問とかしてませんでしたよね?」
「え?あぁ……そうですが…。なにか…?」
「でしたらもうすぐ4月から赴任してくる先生の教育係お願いできませんか?4月と言っても3月の春休み中にもう来ることになっていて…で、それが来週からなんですよね。」
教育係という面倒な響きに明らかに嫌そうな顔をして、それでも他に暇そうな教師などいるはずもなく、仕方なくその依頼を受ける。
「ありがとうございます。ではこちらが来週から来る先生の履歴書です。前に教育実習来ていたのでご存知だと思いますが…。」
頭の中に朝比奈陽菜の顔が思い浮かぶ。
恐る恐る受け取った履歴書に目を通すと案の定朝比奈陽菜で、頭が真っ白になる。
「(いやいや…コイツはだめだって…。)教頭、やっぱり教育係は別の先生に…。」
「え?さっき引き受けていただけると…。他にお願いする先生もいないので、是非お願いしますね。では…。」
「あ、ちょっと……っ。」
強引に押し切られがっくりと俯き履歴書を見つめると、そこには陽菜の住所や電話番号等の個人情報が記載されていて、とりあえずそれをスマホに保存しておく。
「(本来ならこの情報を使って脅迫する材料を集めて…ってできるんだけど…。確かあいつには僕の裸の写真や脅迫未遂の時の音声も…。削除させないとまた言いなりにさせられて……。くそっ……よりによってこの学校に赴任してくるなんて…。)」
朝比奈陽菜がこの学校に通っている頃から注目していて、今までもオナニーのネタにして何度も妄想の中で犯していた。
教育実習で来た時に陽菜を脅し性処理機として手に入れようとしていたが、逆に弱味を握られお金を巻き上げられ散々な思いをした。
4月以降も同じような仕打ちを受けるかもしれないと考えると恐怖心を感じて、なんとかする方法を考えていたが確実な方法が思い浮かばず陽菜がやって来る当日を迎えてしまった。
「おはようございます。教育実習でもお世話になりましたが、改めてこの学校に赴任してきました朝比奈陽菜です。よろしくお願いします。」
拍手で迎えられる中、目を合わさないようにしていたが教頭から名前を呼ばれる。
「藤野先生。今日から朝比奈先生の教育係としてお願いしますね。では朝比奈先生は藤野先生の隣のデスクに…。」
「(藤野が教育係…。最悪。相変わらず気持ち悪いし…。)はい。藤野先生、不手際あるかもしれないですがよろしくお願いします。」
愛想も良く礼儀正しく、それでいて顔立ちも良くHカップの大きな胸の膨らみに男性教師は鼻の下を伸ばしている。
「(う……やっぱりすごい爆乳…。あの時はこのおっぱいを好きにできるって思ってたのに…。)」
隣の席までやって来る陽菜の乳房を自然と見てしまっていて、それに気付いた陽菜がニコニコしながらも目だけは笑っていなくて睨まれる。
「藤野先生、今日からまたお世話になります。色々教えてくださいね?」
「あ、あぁ……よろし………う…っ!」
他の教師に見られないように足を踏まれ陽菜の洗礼を浴びると苦痛に顔を歪めて、何も言えずに席に座る。
「(くぅ……。こ、こんなのが毎日続くと思うと…。本当になんとかしないと…。)」
足の甲の痛みも引いてきてチラリと隣の陽菜を見て、横からだとまた乳房の膨らみに視線が行ってしまう。
スーツ姿でジャケットのボタンは窮屈で悲鳴をあげていて、ややミニスカートで黒ストッキングを履いた妖艶な太腿に肉棒が反応してしまう。
「(相変わらずエロい身体しやがって……本当ならこの身体をめちゃくちゃにできてるはずだったのに…。絶対にこいつをメス奴隷に……。)」
舐め回すように陽菜の身体を見つめ、視線を顔に向け気付いていない様子にまた身体を見つめる。
「はぁ…。(懲りない男…。前みたいにハメて今度は学校から追い出しちゃおうかな…。頭も悪そうだしセクハラを訴えて……あ、でもちょっと遊んであげてもいいかなぁ…。)」
藤野からの視線に気付いていて呆れつつも内心クスッと笑うと脚を組んで、ずれ上がったスカートからさらに太腿を見せる。
「(おぉ……いいねぇ。そのエロい太腿を舐め回しておちんぽも擦り付けたいよぉ…。う……ダメだダメだ…。今はとりあえず冷静に……。)あ、あのさ…一応教育係ってことになってるから分からないこととかあれば何でも聞いてね。」
予想外の態度に陽菜は少し驚いた表情で頷く。
「え?あ、はい…。(何…?さっきまでエロい目で見てたくせに…。痛い目にあわせてちょっとは反省したってことなのかな…。まぁ、毎日こんなブサイク見るのもテンション下がっちゃうから早いうちに追い出そう…。)」
その日は何事もなく夕方になり定時を過ぎた。
「朝比奈先生、今日はもう帰ってもらって大丈夫だよ。僕は戸締り当番だから。」
そう言って陽菜を帰らせると職員室には誰もいなくなる。
「(よし…。今のうちに…。)」
立ち上がり陽菜が座っていた椅子の座面に触れるとまだ温かく、ニヤリと薄ら笑いを浮かべると顔を押し付けて匂いを嗅ぐ。
「すぅー……はぁ…。すぅー……はぁ……。(はぁぁ……残り香いいよぉ…。)」
「アンタ何してんの?」
夢中で陽菜の椅子の匂いを嗅いでいると背後から声をかけられて、慌てて振り返るとスマホで動画を撮りながら冷めた目で睨んでいる陽菜の姿があった。
「え、えぇ……あ、あぁ…これは……その…。どうして…。」
「なんか怪しいって思ってけど……本当悪趣味だよね。マジで気持ち悪いんだけど。この動画どうしちゃおうかなぁ…。」
「や、やめろ……そんなことしたら…。」
手の平を出してニコニコと微笑まれ、それがまたお金を要求されていることと気付くと下唇を噛み財布から1万円を取り出して渡す。


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