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叔母と甥、一夜の過ち
【近親相姦 官能小説】

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叔母と甥、一夜の過ち-3

≪甥っ子、太一≫

6月中旬、東京はそろそろ梅雨入り。蒸し暑くなってきた。

「もしもし、あっ、悦ちゃん?」

札幌にいる姉の洋子からだった。
洋子は7つ年上の43歳。商社勤務の夫との間に高校3年生の太一(たいち)がいる。

夫はニューヨークに単身赴任中で、夏休みにはアメリカに渡り、家族で過ごすのだが、太一が受験のため、今年は洋子だけが夫のところに行くことにしたいとのことだった。

「そうか、太一も受験なのね」
「そうなのよ。あっという間に高校3年。それでね、悦ちゃん、お願いがあるんだけれど」
「どうしたの?改まっちゃって」
「うん、太一をね、預かって欲しいのよ。東京の方がレベルが高いから、夏期講習は東京の予備校に通わせたいのよ」
「なんだ、そんなこと。いいわよ、姉さん」
「悦ちゃん、ごめんね」
「いいのよ、姉さん。昔、私も姉さんのところに世話になったんだから」

悦子は大学生の時は学生寮に入っていたが、卒業して教員になると、東京にいた姉の洋子の家に下宿させてもらった。太一は5歳の頃だった。

太一は悦子にとてもなつき、家にいる時は「お姉ちゃん、お姉ちゃん」と言って離れなかった。太一が小学生になった頃、太一の父親の転勤で一家が大阪に移ると、悦子は東京でアパートを借りて一人住まいを始めた。

それでも、夏休み等に大阪の姉の家を訪れると、もう「お姉ちゃん」と言わなかったが「悦子おばちゃん」と慕ってくれていた。
その後、悦子も結婚したので、頻繁に行き来はしなくなり、太一と最後に会ったのは5年前、太一が中学1年生の時だった。


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