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裸の巨人さくらちゃん
【フェチ/マニア 官能小説】

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ここなら大丈夫-1

「のりおくん、のりおくん。」
大音響で呟いたさくらちゃんは、僕を摑んで立ち上がった。一気に空中高く上げられた僕の目は眩んだ。
一番高く、顔の前に僕を持ってきたさくらちゃんは、びしょ濡れの僕の服を引きちぎった。裸になった僕の脚を広げ、僕の股間をぺろりと舐めた。
「ああ! 男の子!」
僕の勃起に気付いたらしい。形の良い唇から白く大きな前歯が見えた。食われるかと思った。
「ぎゃっ!」
急激な下降。ジェットコースターどころではない。手に握られては居ても、気絶しそうだった。
生温かさと、塩辛い粘液にまた包まれた。割れ目は垢で一杯だ。おしっことチーズのような臭気しか呼吸できない。僕はまた射精したくなった。
さくらちゃんは、僕を狭くて長い穴の中に押し込んだ。穴と言っても、壁の凹凸がものすごい。これは、膣じゃないか。女の子の秘密をまた一つ知った思いだった。
「あ、痛い。でも、ここなら大丈夫よ!」
言うと、さくらちゃんは走り出したようだった。壁がぬるぬるして乾かない。抜け落ちてしまわないよう、僕は奥まで這い登ると、子宮の入り口らしい硬い膨らみを割って、しがみ付いた。
海水のざわめきが聞こえた。まるで潜水艦のように、さくらちゃんは海の底へと潜っていくらしかった。
静かだった。女の子のにおいに満ちた真っ暗な中、精神的に疲れ切った僕は、眠りに落ちてしまった。


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