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わるい娘、メンヘラビッチとの出会い
【学園物 官能小説】

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ママとしての愛情-1

 その日の夜、順子は一週間ぶりにPCのメールを見たの。そしたら大して仲のいいわけじゃないけど、適度な距離で接していた狩野さんという男の子からメールが来ていて、例の葬式ゴッコの黒板の書き寄せをスマホで隠し撮りした画像と、こっそりコメントが綴られていたのよ。『たしかにボクも本音ではいじめなんかに参加したくなかったんだ、でも逆らったら何されるか、わからなかったし、せめてもの償いに、あの時の証拠写真をてんぷするから、ボクだってことは内緒にして、何かに役立ててよ。 p.s案外お前って強いいのな』まあこんな感じの男の子なんだ、親友とかじゃないけど、他の子とともそんな距離感で生きているんだろうね、なんでも施設の子らしくて、諦めることに慣れているらしいんだって、問題はそのことより……このメールがすでに開封済みになっていたことよ……
 その日と次の日、ママは帰らず、連絡が取れず、パパも出張で帰ってこないで、冷蔵庫の中であるものであたしは食事をやり過ごしたの。
 そして気が付けば、学校にマスコミが押し寄せてきて、大きな騒動になっていて、テレビの画面で校長先生が謝罪会見を開いていらっしゃって、教育委員会の委員長という方も頭をおさげになっていたと思います、よくおもいだせないんですけど。そうした映像の後、モザイクをかけられた女性とおぼしき人物が『弁護士を通じ、小学校と担任、それから数名の生徒を刑事告訴するよう考えている』という発言をするの、映像をみたあたしは顔が青ざめました、この女性はママに違いないと確信したから。
 ママはあたしを助けるための行動をしているつもりかもしれません、でもよっぽどダメな子なんだろうね、あたしにはそうは見えないの。世間の人はひどい事件だと騒ぎ立て、この母親行動を支持すると思いますけど、あたしはこんなことを公にされて、この学校に通い続けることを考えると、クラクラしてきてしまいって。だったら学校を変えればいいじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、ママは決してそんなことを許しはしないでしょう。そんなときのママは脅すようにいう事は無くて、茶化す様、軽い冗談交じりの様に順子を学校に通わせ続けるに決まっているわ……
 だって本当にあたしのことを思うのなら、食事も作らず、連絡も取れない状態で、五日も放って置かれることなんてないと、あたしは思うんで。まあ6日目には帰ってきましたけど、パパが出張から戻る日に合わせてねって。


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