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雪娘たちと転校生
【ロリ 官能小説】

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ヴァレリヤ-2

森村の顔を跨いでしゃがんでいるヴァレリヤのパンティーは、ほかの女子同様に黄色く汚れていた。湿っているのは体育でかいた汗のせいだけではないと、森村は、鼻先のぬるりとした感じから分かっていた。
それにしても、女子一般がそうなのか、ここの女子独特のことなのか、汗のにおいが自分と違うと森村はよく思う。鼻を当てた下着にも、その鉛筆の芯のようなにおいがする。
少年の森村は、わきがということをまだ知らなかった。もちろん、股などでなく、自分の腋の下自体、臭うことがない。
「い、痛い。」
「ここなのね。玉に何かが付いてるみたい。あら? 硬くなってきた。」
森村がヴァレリヤの下着を下ろして、じかにそこを見て嗅いだすぐのことだった。
ヴァレリヤに毛は生えていなかった。正しくは、数本が尻の穴の周りと割れ目の上にあるだけだった。
ヴァレリヤは森村が手で開くままにさせ
「あんた、ナターリヤに前、嗅がされてたよね。におい違う?」
森村は中を嗅ぎなおしてみた。しかし
「わ、なんか出てきたぞ。」
「え、うそ。ごめん。」
ヴァレリヤは腰を浮かせて股を覗きこみ、手で触れてみて
「やっぱりおりものだ。知ってる?」
「知らない。」
「女の子はみんなあるんだよ。それでパンツが汚れるの。あ、小さくなっちゃった。こら。」
「ぎゃっ!」
ヴァレリヤが睾丸を一つ指で弾いたので、痛みに顔を上げた森村は、女のそこにぶつかった。
「ねえ、そこ舐められたらジュース買ってあげる。」
女の股へ口を当てることに自分が慣れてきていると感じた森村は、迷わずヴァレリヤの不潔な溝に舌を差し入れ、例のいぼを吸い始めた。スポーツ好きで負けん気が強いのか、ヴァレリヤは黙っていたが、女そのものはみるみる喜びの汁を溢れさせた。
「・・・気持ちいい。気持ちいい。」
言葉は抑えていても、肛門は脈打つように開閉している。ヴァレリヤは森村のものを握り続けていた。経験では、女子がそろそろ漏らす頃だった。
森村は、開いてきた穴へ親指を乱暴に入れてみた。
「うーん!」
痛かった筈だが、快感も昇りつめていたらしく、ヴァレリヤは奇妙な唸り声を出した。同時にきつく森村の指を締め上げた。
指を入れたまま少女を転がした森村は、アミーナにされたように、その指を肛門に差し替えて、横向きに寝ている形の少女の穴めがけ、横ざまに突き刺した。しかし入り口の抵抗は予想外に大きく、包皮の剥かれる感覚があった。明るい元気な少女の腹は、少年が腰を数回動かすだけで射精を強要した。
森村はそれから少女を仰向けに返して続けた。体操服を捲り上げ、露わな腹筋と、小さく目立つ乳房に口付けした。
少女はすっかり快感に我を忘れていた。白い少女を見下ろしながら、自分にとってはこの姿の女こそが知っている本物なのだと森村は思った。自分たちと特区の人間とは、人から聞いた話と見た目だけで、以前は違うと信じていた。けれども、付き合ってしまえばこちらが現実だ。自分は内地の人間だと、威張る理由も根拠もない。却って、内地の人間が、ものを知らない馬鹿者のように思われてくるのだった。
「強い学校に行っても、そこで自分が強くなれるかどうか分からないよ。内地なんかより、将来、外国の強い所に行ってみたら?」
聞いているのかどうかヴァレリヤは分からないほど感じていた。言葉を繰り返すことなく、森村は少女の中に再び射精した。


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