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「人妻脅迫」
【熟女/人妻 官能小説】

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@出会い-1

@出会い




いつものようにホテルで愛し合った後、圭織は切り出した。
「真司さん。私たちの関係今日で終わりにして欲しいの。」
「どうしたの?急に。嫌だよ。今君を失いたくないよ。」
「どちらかの事情で別れなければならなくなった時は黙って別れよう。
それが不倫のルールだとおっしゃたのは貴方ですよ。」
「だけど三年前とは事情が違う。あの頃君は人妻だったが今は違うだろ。
俺は妻に逃げられ子供の親権まで取られ落ち込んでいた。
君は夫の浮気を知り報復したくて出会い系サイトに申し込んだのだろ。
そして俺達が出会って真剣に愛し合ったと思うんだ。」
「ええ。その通りよ。そして一年前に私も離婚しバツイチ同士の自由恋愛に発展したわ。」
「じゃ、どうして?俺なんかしたかな。それとももう飽きたの?」
「違うわ。貴方には正直に言った方がよさそうね。実は私パート先の社長から求婚されたの。
離婚して一年が経つのを待って呉れていたそうよ。」
「それで君は求婚を受け入れる積りなんだ。」
「そうなの。誠実な方なので今の関係を続ける訳にはいかないわ。」
「寂しくなるがそういう事なら仕方ないな。でも最後にもう一度だけ会って呉れないか。」
「わかったわ。でもそれが最後の逢瀬にしてね。それ以後は赤の他人よ。」
「じゃ、来週の土曜日泊まる用意をして俺のマンションに来てくれる?」
「えっ、自分のマンションは嫌だってずっと言ってたのに。」
「でも最後だから時間を気にせず楽しみたいんだ。マンションの場所はメールで送っておくよ。」
別れた後居酒屋で一人飲みながら初めて会った時の事を思い出していた。
待ち合わせ場所には10分早く行って彼女を待った。
しかし約束の時間がきても彼女は現れなかった。
目印の黒のバッグを持った女性はいることはいる。
黒のサマーセーターにベージュのパンツ、細めのベルト。石田ゆり子似の上品な女性だ。
出会い系で会えるような女ではないが念のため声をかけてみた。「田中ですけど・・・・・」
「圭織です。やっぱり貴方だったんですね。さっきからそうじゃないかと思って見ていました。」
がちがちに緊張しているのが手に取るようにわかる。
近くの居酒屋に入った。緊張をほぐす為に妻に逃げられた自分の恥部をさらした。
「私こうして夫以外の男性に会うのは初めてなの。
随分迷ったけど約束して行かないのは失礼だと思って思い切って会いに来ました。」
「実は俺も初めてなんですよ。でも君に会えてよかったです。」
「普通こんな場合男性の方って嘘八百並べて女性を口説くって聞いた事があります。
なのに貴方って妻に逃げられた話をするんですものおかしいですわ。」
誠実さを認めてもらってからは少しづつ打ち解け始めた。
俺は田中勝次という偽名を使っていたのに何と彼女は真鍋圭織の本名で登録していた。
それで世間知らずの誠実な性格だとわかる。
このサイトを紹介してくれた友人からは「速攻でベッドインしないといけないよ」と注意されていたが
嫌われるのが怖くて誘えなかった。
二回目に会った時も食事だけで別れた。
三回目会った時、今の関係に後ろめたさを感じている様子だった。
「夫が出鱈目だからって妻がふしだらになってもいいとは言えないと思うの。」
食事中にそんな言葉まではいたのだ。もう次はないかもしれないなと思いながらホテルへ入った。
うつむきながら黙ってついてきた。
全裸に剥いて驚いた。そこには見事に熟した豊満な肉体があった。
着やせするタイプだ。綺麗な胸にはち切れそうな尻、見事にくびれたウエスト、吸い付くような肌。
この素晴らしい肉体をゆっくりと丁寧に愛撫し始めた。
全裸で抱き合い激しいディープキスを続ける。勿論真司の両手は休むことなく全身を撫ぜまわす。
上品な女が少しづつ燃え始めるさまは男冥利に尽きる。


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