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キモオタ藤野康介の陵辱日記
【学園物 官能小説】

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幸福と絶望-4

恥じらいながら無防備になる凛の全身を舐め回すように見つめる。
赤くなった頬、ブラジャーを抜き取られ透けた乳首、蛍光ピンクのショーツは愛液の染みを作っている。
ショーツの中に侵入させていた指を抜き取り濡れた指先を見てはぺろりと舐めて、ショーツに指をかけると脱がしてくださいとばかりに凛が腰を浮かせる。
「(辱めながら…ってのもいいけど、こんな可愛い一面も見せられると……。)」
ショーツを脱がせ脚を広げると割れ目がぱっくりと開きピンク色の秘部が丸見えになる。
「やぁ……。(恥ずかしい…。そんなに見ないでよ…っ…。)」
女の子らしく恥ずかしがる態度にドキドキしながら愛液を掬うように下から上に中指をなぞらせる。
糸を引くほど濡れていて、ゆっくりと膣内に中指を挿入していくと体育倉庫に可愛らしい喘ぎ声が響く。
「ん、ぁ……ふぁ……っ…。(うぅ……こんなはずじゃ、なかったのに…っ……。)」
主導権を握りセックスしたという事実だけ作ってしまおうと思っていたはずが童貞卒業したばかりの山野に手の平で転がされている感覚に悔しさを持ちつつ、それでも藤野とは違う優しい愛撫に身を委ねてしまう。
びしょ濡れの膣内の中で指を小刻みに動かされると腰がビクビクと震え、目元を隠していた手を離し山野の姿を蕩けた目で見つめる。
じっと秘部を見つめて自身の身体に夢中になってくれていることに嬉しいとさえ思い始めている。
「(うわ……すっごい濡れてる…。こんなにトロトロになって……これってもう入れてくださいってことなのかな…?)」
前傾姿勢の身体を起こし肉棒を股間に近づけてくる山野につい口が滑る。
「え…?も、もう……?」
「あ……え…?だ、だめ…?」
一瞬の沈黙があり、気まずい状況の中5限終了のチャイムが鳴る。
戸惑う山野に対して凛がプイッと顔を逸らす。
「………入れていいよ。我慢、できないくせに…。」
「う、うん…。じゃあ……。」
まるで付き合い始めのカップルのような会話が続き、山野が肉棒の根元に手を添え割れ目を擦り膣口を探す。
「(あ、あれ…?ここ…?いや、違う……。うまく入らない……。)」
慌てている山野の肉棒に手を添えると挿入する位置を教えるように動かして、優しい声で囁く。
「焦らなくていいよ…?ここ…。はじめは、ゆっくり…優しくしてね……?」
お互い甘えるような目で見つめ合うと山野は腰をゆっくりと沈めていき肉棒が凛の膣内へと挿入されていく。
「ん……ぁ…。(あったかい……あったかくて、包み込まれて…気持ちいい…。)」
しっかりと根元まで肉棒を押し込み結合部を見ては制服姿の凛を見つめ、目を閉じ熱い吐息を漏らす表情を覗き込むとそっとキスをする。
「ん……っ。ん、はぁ……ちゅ、んぁ…。」
唇を啄むようにキスをして離れると凛の蕩けた瞳に吸い込まれる。
「…可愛い……。」
「え…?あ…ありがと……。」
照れながら素直にはにかむ凛に身体を重ねて抱き締めると凛からも背中に手を回されて、腰をゆっくりと動かし始める。
「…っ、あん…っ…。ふぁ……んぅ、はぁ…。(なんか、いつもと…全然違う……。)」
藤野の時とは違う甘くて思いやりのあるセックスに胸が熱くなる。
抱き合いながら懸命に腰を振り快感を与えてくる山野に応えるように体育倉庫に喘ぎ声が響き渡る。
「ん、んっ…んっ…あぁ、東城さん…うぅ、あぅ……き、気持ちいい…?すっごい…気持ちいいよ、んんっ…。」
「んぁ、あんっ…んん……うん、うん…気持ちいい…はぁん…っ…。」
耳元で山野の吐息を感じると首を縦に振りながら身体をゾクゾクとさせる。
押し潰していた乳房の柔らかさに気付くと身体を起こしてブラウス越しに揉んで、物足りなさにボタンを外すと直接乳房を鷲掴みにする。
山野の要求に応えるように乳房を差し出し楽しませて、膣内から溢れ出した愛液がアナルまで垂れていることに気付く。
「(こんな気持ちいいの、初めて…?どうして…っ……。)はぁん…んぅ……ん…っ。」
乳房を両手で揉みしだきながら肉棒の抽送を繰り返し凛の膣奥を突くと一層甲高い喘ぎ声が響く。
「「んぁっ…っ!そこ、んぅっ…そこ、気持ちいい…っ。」
凛の感じる部分を集中的に責め続けると目をギュッと閉じ首を横に振り嬌声が体育倉庫の外まで響く。
「んっ…ぐっ…っ。(奥が好きなんだ…すっごい乱れてる…。僕が、あの東城さんをこんなに……。もっと…。)」
「んぁっ、あぁっ…っ!だめ、奥気持ち良すぎて…はぅぅ…っ……やぁ、だめだめ…っ!そんなに、そんなにしたら……んっ…んんっ……んあぁぁっ…っ!………あ、あぁ……はぁっ、はぁっ…。」
手加減や強弱をつけるといったテクニックも知らない山野に一方的に膣内を掻き乱されると一気に絶頂を迎え、大きく息をつきながらぐったりと脱力する。
「ん…ぁ……。(え…?イッた…?)」
絶頂を迎えたことに山野は気付かず再び腰を振り始める。
「やぁ…っ……ま、待って…。今は……動かないで…?お願い……。」
身体をビクビクと震えさせ落ち着きを取り戻そうとして、その姿を見た山野も首を傾げて見つめる。
「イッ…ちゃった……?」
「え…?………うん…。でももう大丈夫…。」
絶頂したことを認め恥じらう凛が身体を起こそうとしていて、それを支えるように山野は腰に手を回す。
繋がったまま座り向かい合って山野の首に手を回し見つめると凛から唇を重ね始め、舌を口内に入れ絡ませる。
「ん……ぴちゃ…くちゅ……ふぁ、ちゅ……ぴちゃ……。」
凛からの積極的なキスと熱い吐息に目を蕩けさせる。
対面座位のまま凛が腰を振り膣内で肉棒が締め付けられるとぶるぶるっと身体を震えさせる。
それを見てお互い見つめ合うと二人でクスッと笑い合い甘い時間を過ごして、そんな中、体育館に足音が響き身体が硬直する。


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