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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第6話 特急列車で快走する乱交-2

 パンティーを露出されてしまった事も、恐怖やスリルや羞恥を明美にもたらしたのだが、手でスカートの布地を元の状態に戻す、といった事すら出来ず、露出したままに放置している。
 スカートを跳ね上げた摩耶の手は、また膝の方へと戻って行き、今度は太腿の内側を摩り、撫で上げ、付け根の方へと向かって来た。内太腿を付け根に向かって撫で上げれば、その行き着く先にあるのは、明美の最も恥ずかしくて敏感な部分だ。そこへ摩耶の手がどんどん近づいて行く事にも、明美は恐怖とスリルと羞恥を感じたが、何も出来ない。
「あぁ・・、いやぁ・・」
と呟きはしたが、間近にいる摩耶にも聞き取れるかどうかくらいのものだ。聞こえたとして、摩耶には止める気などは無いが。
 そして、摩耶の手は明美の股間を侵略した。わざとヴァギナを避けるようにして、その周囲で複雑な軌道で、指先を這わせた。撫で回した。
 明美は焦れた。一番敏感な部分に触れられる事に恐怖し、羞恥を覚えつつ、そこをなかなか触れられない事に、焦れったさを感じていた。相矛盾する感情と欲望が、明美の中で入り乱れている。
 だが明美は、いずれそこに触れられる事は分かっていたし、そうなれば、自分は理性を崩壊し、何かを考える余裕は無くなり、快感に溺れるだけの状態になることを認識していた。摩耶に好き放題に弄ばれるしかない事を、既に覚悟していた。さっき摩耶が、女性添乗員にされたように。そして、その通りになった。
 摩耶の手が、ヴァギナを捕えた。電撃のような快感が背筋を駆け登る。摩耶の指が、パンティーの上からクリトリスを襲う。また、電撃。何度ものけ反る明美。声も漏れる。
「あぁぁっ、あはぁぁあっ、ああぁはぁっ、ああっあぁ・・」
 隣で孝子は、うっとりした目で明美を見詰めている。自分が触られているかのように、興奮し、呼吸を荒らげていた。
 摩耶の指は、割れ目に沿うように小刻みに動き、明美のヴァギナとクリトリスを、交互に刺激していた。鳴き声を漏らし続ける明美。腰はガクガクと上下に振れ続け、口角からは涎が流れ下る。さっきオナニーで数度にわたる絶頂を味わっていた明美は、スリルや羞恥にも興奮を高められた状態でのこの責めに脆《もろ》くも崩れ、絶頂へと至らしめられた。
「ああぁ、イクぅッ、摩耶ぁ、イクぅッ、摩耶ぁ、イッちゃぁう、・・はぁああはぁああぁぁああぁぁっ!」
 尻が座席を離れる。エビ反りになって快感を露わにする。高々と持ち上げられた股間が、ガクガクと上下に揺れ、痙攣する。しばらく座席上空でガクガクした後、ドスンと落下。そして明美は、余韻に浸った。
 明美が余韻から回復して来た時、摩耶が告げた。
「明美、こっちにおいで。気持ち良くしてあげる。」
 摩耶は明美の手を引き、向い側の席に連れて行く。孝子と向かい合わせに座る位置だ。そこに一旦明美を座らせた摩耶は、明美のパンティーを取り去った。明美はそれに対しても、全くの無抵抗だった。
 2人掛けの席に、通路側を頭にして明美を横倒しに、摩耶は明美の脚を、大きく広げさせた。左脚が背もたれの上端にひっかけられる。右足は、床に届いている。明美の柔軟性の限界に達するような、大開脚だ。孝子に明美のヴァギナを、これでもかと見せつけるような体勢だ。そしてそのヴァギナに摩耶は顔を寄せて行く。レズクンニを目いっぱいに見せ付けようという摩耶の意図を、明美も孝子も、十分に察知出来た。
 そして、孝子は見たかった。明美が摩耶にレズクンニされ、悶え、喘ぎ、絶頂する姿を。明美も、見られたかった、摩耶にレズクンニされ、よがり狂う自分の姿を、孝子に。もう2人は、狂わされているのだ。
 2人の想いは、あっさり成就した。摩耶は舐めた。明美の若く幼いヴァギナを、若く幼い摩耶の舌が舐め上げた。ペロン、ペロンと何度も撫で上げた。猛烈な刺激が明美を襲い、瞬《またた》く間に、快感に飲み込まれて行った。
 ペロン、ペロンと舐められ続け、悶え続けた明美だが、もっとヴァギナの襞《ひだ》を剥いてほしい衝動に駆られた。摩耶のレズクンニは陽子のように熟練されたものでは無かったので、横向きの動きで襞を撫でつけ、ヴァギナの内壁をしっかり剥き出して舐めるという動きにはなっていなかった。
 明美は、襞を剥かれたかった。しっかりとピンク色の内壁を剥き出しにして、そこをザラザラの舌で摩擦されたいのだ。さっきの女性添乗員の、摩耶へのレズクンニが忘れられないのだ。同じことをして欲しいのだ。さっきのあれがとっても気持ち良さそうだったので、自分にも是非やって欲しいと思ったのだ。
 明美は、自分で襞を剥く事にした。右手の指の人差し指と中指で、ヴァギナの右の襞と左の襞を横方向に強制移動させ、押さえつけ、ピンク色の内壁をこれでもかと剥き出しにした。そして、切な気な声色で摩耶に告げる。
「ねぇ、ここ舐めて。ここのツルツルして、ピンク色の所。」
「うん。」
 親友の優しい返答。そして、明美は待望の快感を味わう事が出来た。大好きな摩耶の愛らしい舌が、明美の一番敏感で一番恥ずかしい部分を、愛液と唾液の粘性をたっぷりと醸した水音を轟かせて、ジュルジュル、ジュパッ、デロン、デロン、と舐め上げたのだ。
 肺の空気を全て搾り出したような、深い吐息を伴った鳴き声を、明美は上げた。
「あっはぁああぁぁああっ・・、ああはぁはぁはぁああぁぁああっ・・、あはぁああぁぁっ・・」
 舌の広い面積を使ってヴァギナを摩擦していた摩耶は、指先でクリトリスへの刺激も加えて来た。
「ああっ、それ、ダメっ、ダメぇぇっ、・・イク、イク、イク、イッちゃう、ああはぁああぁぁああぁぁああぁぁっ!」
 明美が絶頂を迎えたタイミングで、陽子がそこにやって来た。


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