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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第4話 茶髪女子高生への過剰サービス-4

「あの2人は、明美《あけみ》と孝子《たかこ》と言います。」
 荷物棚にある隠しカメラからの映像では後ろ姿だけで、ワゴン車のそれには映っていない2人の名を、華乃が教えた。
 摩耶の右乳房を圧迫し続けていた陽子の右手は、突如左乳房の外側へと飛躍した。代わって陽子の左手が、先ほど右手で圧迫した辺りに添えられる。そして、左右の乳房を外側から内側に押し付けるような形で、陽子の指は、プルプルプル、と振動を発生させた。
 決して巨乳といえるサイズでは無い摩耶の乳房だが、両側から圧迫すれば、相当に深い谷間がその中央には形作られる。
 両側からせり出す肉壁の丸い形状は、ムンムンするような圧迫感と体温と湿度を感じさせ、振動で表面が波打つことで、摩耶の乳房の柔軟性をも明瞭に主張するのだった。
「ふぁあぁあぁあぁあぁあぁ・・・」
 陽子の指が発生する振動で、愛くるしいばかりのビブラートを伴う摩耶の鳴き声が、深い吐息と共に放たれる。ガタゴトという列車の騒音に紛れて、他の席には聞こえないはずだ。
 パタン、と、摩耶の首が後ろに倒れた。摩耶の降伏宣言と捕えて良いだろう。もう、どうする事も出来ないと観念したのだ。このまま、この初対面の女性添乗員の辱しめに屈して、快感に溺れるしかないと悟り、摩耶は僅かに残っていた力も放棄し、その頭部の重量を座席の背もたれに預けたのだ。
「もう、どうにでもして。」
と、口には出さないが、天井を見詰める彼女の瞳は物語っていた。
 向かいの席の友人2人も、もう絶句している。何も言わず、ただ黙って、凌辱される友人を眺めているだけだ。その股間はジンジンと疼き、欲情の高まりに全身を火照らせているはずだ。
 陽子は更に、摩耶の乳房を弄んだ。大きくは無いが、若く弾力に富むその双丘は、女の身でありながら、欲情をそそられずにはいられないものだった。
 両乳房のそれぞれの頂上に、左右の人差し指の先端を埋没させてみたりもする。巨乳でなくても、爪が隠れるくらいには、摩耶の乳房は陽子の指を沈み込ませた。丁度乳首がある位置が、左右共に、ボコンと凹んだ。乳首ごと、陽子の指が摩耶の乳房に埋め込まれた。乳房への、乳首と指の突入も、摩耶に堪えようの無いほどの快感をもたらしたが、その指が小刻みな振動を開始すると、摩耶はのけ反り、一段と高音の鳴き声を上げさせられた。
「あぁああぁぁあ・・、あぁはぁああぁぁああ・・、はあっああぁぁああぁぁあ・・」
 摩耶のブラウスも、真っ白ではなく、ほんのりくすんだ感じで、糊も効いておらずアイロンも当てられておらず、ヨレヨレした風合いなのだが、それだけにその布地には、摩耶の体臭や汗や体温が保持されているようだ。その布地が、摩耶の乳房の凹まされた立体形状を露わにしながら表面を波打たせる様は、陽子のレズレイプへの意欲をなお一層駆り立てた。
 陽子は、思わず摩耶の胸板に顔を埋めた。人差し指は乳首の辺りを凹ませたまま、残りの指で外側からの圧力を再びかける。陽子の顔が、摩耶の乳房に挟まれた。摩耶の谷間に、陽子の鼻が飲み込まれた。若い体臭が、ツーンと鼻腔を刺激する。甘酸っぱい少女のフェロモンだ。
「いやぁはぁああぁぁああん。」
 乳房に顔を埋められた快感と羞恥が、摩耶の口から悲鳴として発せられた。周囲には、摩耶と同じ学校の生徒達が乗っているが、列車の走行音でかろうじて気付かれずに済んだ。いや、少しは聞こえていたかもしれないが、悪ぶった女子高生が奇声を発したところで、誰もいちいち振り返りはしない。
 ワゴンによって視界から遮られていることもあって、その摩耶の痴態は、彼女の学友達には気付かれる事無く進行した。荷物満載のワゴンは、大人の肩くらいの高さまでを遮蔽しているのだ。
「良い景色だな。」
 そのワゴンに仕掛けられたカメラからの映像を端末で眺めながら、涌井は感想を漏らしたが、無論、窓外を流れる田園風景の事を言っている訳では無い。「じゃあ、これをおかずに眺めながら、お前達のフェラを愉しませてもらおうかな。」
「かしこまりました。」
 美沙は返事をすると、涌井の足元に跪《ひざまず》き、彼の股間へと手を伸ばして行った。
「俺にも、頼むぜ。」
「はい、喜んで。」
 華乃も跪き、辰巳への奉仕を開始する。
 迷いも淀みも無い手つきで、2人はそれぞれ、ペニスをズボンから引きずり出した。男のペニスをズボンから引き出す作業は、2人ともそれなりに経験を積んでいるらしい。どれくらいペニスを曲げても痛くないのか等も、熟知している手捌きだった。
 特急の座席に並んで座る涌井と辰己の股間から、天井目がけて2本のペニスがいきり立つ。細長いしなやかな指がそれへと絡みつき、上下のピストン運動を見せた。
 人差し指と中指の半ば辺りと親指の先端で、鬼頭直下の括れた部分をバインドし、薬指と小指を根元部分に巻き付けている。そして鬼頭の先端に、たっぷりの唾液を纏った柔らかく生温かい舌がねっとりと触れて来た。
 デロリン、デロリン、と女性添乗員の舌は、唾液を鬼頭に刷り込む勢いで擦《こす》り上げた。
 手を上下に、シコシコシコ・・、ねっとりとした舌で、デロリン、デロリン・・。圧迫、摩擦、体温、湿度。複合的な刺激が、何とも心地良い。並の男なら、1分と持たずに発射してしまうだろう。
 だが、百戦錬磨の涌井達は、美沙と華乃の手コキやフェラを楽しみながら、摩耶がレズレイプで快感に溺れて行く様を鑑賞し続けた。
 陽子の右手が股間に伸びても、もう摩耶には、抗うどころかピクリと反応を示す余力も残ってはいなかった。視線は天井に固定されたまま、全身のどこにも力を込める事無く、陽子の股間への侵略を許していた。
 阿呆かと思うくらい短い紺色のスカートの裾が、陽子の指がもたらす圧力によって、摩耶の股間に押し付けられた。布地を目いっぱい引き延ばしても、股間全体を覆うのに足りないくらいに、摩耶のスカートは短かった。本当に、阿呆の短さだった。


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