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裸の旅団/森の街
【ショタ 官能小説】

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裸の旅団/森の街-4

「ふふふ、これだけ一杯になっても舌だけは巻き付かせるのか。首の振り方も上手いもんだな。ルイ、時間は?」

 ケインの腸内にすっぽりと陰茎を埋めたルイは懐中時計を出して、肩眉を上げる。

「もう始まるよ。充分に狂わせてから天国に連れて行こう」

 どくん、と、ケインの躯が脈打った。肌がひりひりして、触れられただけで飛び上がりそうになる。下腹の中は腸液が大量に滲み出て、陰茎は溶けたゼリーみたいに敏感に、脆くなって行く。そして意識がぼやけ、マグマのような欲望一色に染まる。

「……お尻を犯して…おちんちんをしゃぶって……喉を……身体中をめ、滅茶苦茶に」

 ケインは緑色の瞳に狂気を浮かべて、ペニスを吐き出して叫んだ。

「は、は、早く……がまん、で、出来ない…」

 再びどくん、と、大きな快感がケインを引き裂く。

「お、お尻が痒い……気が狂いそう!つ、突いて、強くう!」

 ケインはうねるように躯を蠢かせ、波打つように躯を捻り、美しい肋骨をさらけ出す。
 臓腑が抉られるような凶暴な男根はケインを絶叫させる。

 ガセーが強く男根を打ち込むと、ケインの躯が大きく弾ける。吐き出しそうになる男根を男の腰にしがみついて口腔から外れないように引きつけた。
 一瞬動きが止まると、下腹に貼り付いたジャンのフェラチオの蕩けそうな快感に、またうめき声を上げてしまう。それはたちまち絶頂になり、ケインの精液がジャンの腔内に迸った。

 直腸でうねる男根で内蔵を抉られ、まだ幼い陰茎が巧みな愛撫で翻弄され、腸の中と喉の奥には太く硬い肉塊が大量のザーメンを吐き出してケインを発狂させた。白皙の肌が汗にまみれその幼い身体が捻るように反り返り、全身が痙攣する。喉から逆流した精液がケインの鼻から噴き出した。

 解放されたケインは白目を剥き、過呼吸にのけ反る。ベッドの上でまるで水から上がった魚のようにのたうちまくるケインを、三人の男が煙草と葉巻をくゆらせて微笑んでくつろいでいる。

「こりゃあ、久しぶりの上玉だな」

「極上と言って貰いたいね」ガゼーが口髭を捻る。

「おいおい、ルイ。そこまでやるか?」

 長身のルイは虚ろな目をして喘ぐケインの左腕に再びゴムを巻いていた。

「まあ、なにかあった時には、それなりにね」

 ジャンが突き出た腹を揺すって笑い出した。

「まだまだ楽しめるってのになあ。限界に挑戦するのか?」

「医者としては究極の快楽というのに興味はある」

 新しいアンプルを二本切って、注射器に吸い込み、再びケインの静脈を探り、針を潜り込ませ、じっくりと麻薬を注入し、ポンピングする。


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