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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第7章 嫉妬-10

「ハァハァ…、麻里奈さん…」
ペニスが萎えるとようやく意識がまともに戻った貴之。
「貴之君、気持ち良かった?」
「はい…」
麻里奈はニコッと笑う。
「良かった…。ンフッ」
貴之にチュッとキスをした。一瞬顔が固まった貴之だが、スグにだらしない笑顔を浮かべて言った。
「あー、何か幸せだなぁ…!」
全身で喜びを表す貴之に麻里奈は笑った。
「コスプレするの忘れちゃったね♪」
せっかく買って来たコスプレや道具だが、すっかり忘れてしまった。

「何か…、コスプレやオモチャとか買って、いやらしい事いっぱい出来るってワクワクしてましたけど、でもそう言うのなくても、エッチするだけで物凄く幸せな感じになれるもんですね。特別な事がなくても、クリスマスに好きな人と一緒にいられるだけで幸せだって言う意味がわかったような気がします。」
その言葉を聞いた瞬間、麻里奈は物凄く嬉しそうな表情を浮かべた。しかしそれを悟られたくないようにおちゃらけて貴之に抱きついた。
「でもせっかく買ったんだから、楽しむよ?夜は長いし♪コスプレしたいんでしょ?」
「え、ま、まぁ…。へへへ♪」
「でしょ?待ってて?今サンタさんになって来てあげるから♪」
そう言って麻里奈は浴室に行った。
「目を瞑ってて??いいって言うまで目を開けちゃダメだからね?」
「は、はい…」
貴之は目を閉じる。すると浴室から出て来た麻里奈がベッドの上に乗った音が聞こえた。
「いいよ?目を開けて。」
「はい…」
貴之は目を開けてベッドの方に目を向けた。するとお色気ムンムンのサンタがバイブを手に可愛らしいポーズをとっている姿が目に映る。

「改めて、メリークリスマス♪」
きっと普通のサンタコスだが、麻里奈が着ると物凄くいやらしく感じる。簡単に言うとムラッとした。今さっき出したばかりだと言うのに愚息がムクムクッと起き上がって来てしまった。
「アハッ!元気なトナカイさんねっ♪」
もう堪らなかった。
「ま、麻里奈さんっ…!!」
大きなモノをぶら下げた元気のいいトナカイさんはエッチで可愛いご主人のサンタさんに襲いかかったのであった。

貴之にとっての、初めて女と過ごすクリスマスイブは麻里奈によって思い描いていた以上に忘れられない1日なったのであった。

ただ、サンタコスをした麻里奈を見る貴之の興奮した目に、何か嫉妬めいた視線を見せていた事だけが気になっていた。


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