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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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-2

「ちづちゃん。
 夢なんだから、、、
    隠さないでよ。 」


「 ぇ、  でも 」


「はい、没収〜〜 」


タクミはちづるから
掛け布団を取り上げて
自分の身体の下に敷いてしまった。

夜明けが近いのか、
部屋はそれほど暗くない。

ちづるはますます
真っ赤になる。

だが、これは夢なんだと思うと
心がどこか安堵している。

優しいタクミの目を見ていると
本音が胸に溢れてくる。

それを伝えたい気持ちで
胸がいっぱいになる。




「タクミ君 〜っ  
  私と、、結婚するって 
  〜っ  、、
      本気なの?  」


「 ぇ?  うん。 」


「 ! 、、でも、、ね? 
 それは 、、っ  タクミ君
  若いし 
   現実が 見えてない所
   あると、 、、思う! 」



「 !   、、、、。
   
     現実 ?   」  



「 !  、 、、 うん 」



      ぁ、 。

   
      いま

    怒った かも  




「、、、。 
 俺は、ちゃんと現実
      見えてるよ?
 
これから、専門行って働いて。
  
  で。 これから、、先も。
   
  家に帰ってきて
    ちづちゃん居ないとか
      
     嫌なんだけど。   」



「、、、それは、、
  今、そう思ってくれてるのは
    本当に嬉しい、、デス。
   〜っ  でも ね?   」

「 現実。
   見えてないのはどっち? 」



「 ぇ? 」


「俺の事、、
   言葉も、、、。 
  見てないんじゃない? 
  聞いてくれないよね 
         いつも  」


「 ! そんな事っ 、、、。」

「ないって言い切れる?
 俺が、若いから、、、。
 心変わりするだろって
     決めつけてない? 」 


「 ! 違う、! 〜っ  、、」




    違う そうじゃない 


   だって 私が 
     私のせいでタクミ君 


  この年齢じゃ 
    子供産むのだって  


    タクミ君は 
     子供 欲しいって 

  
  

   


「 〜っ  っ、  っ   
  ぅ   っ     」



「 、、、。 っ はーーー 
  あのね、、俺だって 
  、、、 泣きたいよ 
   信じてもらえないのは 」

「違うっ! 」


「 、 、? 」




「 そうじゃないよ 〜っ 
  だって、、
    考えちゃうんだもん

 す、、すぐ 
      かいご 〜っ って 
 
    〜っ    っ   」



「 ?  、、? 何 ?」 




「私と
 結婚なんてしたって、、、
 タクミ君、すぐに 〜っ 私を
 っ  っ  
  介護っ  〜っ  っ 
   する事に なる 〜っ  」





☆☆☆



タクミは寝ているちづるを
じっと見つめていた。
寝言など普段ちづるは言わない分
もし、言ったのだとしたら
少し興味が沸く。

ちづるを見ていると、
眉間が少しだけ動いた。


「、 、 、 、、、。」

     
      ん ?



顔を近づけて、
鼻と鼻の距離は30センチほどの
至近距離でちづるを見つめる。

唇も少し動いた。

寝ているちづるの表情は
どう見ても悲しそうな顔になり、
今にも涙が出そうだ。

タクミは思わずちづるを
起こそうか考える。


「、 、 、、 」



  なんか 泣きそ〜〜


  嫌な夢? 見てるのかな 


  起こしてあげた方が、 、 




その時。
ちづるは小さな声で
寝言を言う。



「  〜っ  かい こ 」




「 、 、 、、 ? 」



    かいこ ?  




    ん、? 


     
        解雇? 


   、 、 、 、、。




 仕事を クビになってる夢か? 




タクミは、
嫌な夢をみてるであろうちづるが
可哀想だとは思ったが、
同時に面白くも思ってしまう。

もうしばらく様子を見る事にした。


☆☆☆


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