投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 464 「夏の出来事 5」 466 「夏の出来事 5」の最後へ

-1

 

   『 タクミ君 』




「  ん ?   ? 」



翌朝の5:30。

2人はセックス後、眠った。

タクミはいつものように
すぐに眠ってしまったちづるに
パジャマを着せてあげた。

その後でタクミも眠ったが、
眠りが浅かったようだ。

スマホのアラームが鳴る前に
目が覚めた。

机の上の時計を見ると、
まだ朝の5時だ。

同じベッドで寝ていた
隣のちづるを見ると
身体を自分の方に向けて
うずくまって寝ている。

1度頬っぺたを撫でてみた。

だが眠りは深いらしく
全然気がつかない。

タクミは枕の横に置いてあった
自分の青いスマホを持つ。

ベッドの上で仰向けに寝ながら
スマホでネットを見始める。


「、 、 、 、。」


     婚姻届  


       あ、 あと

  ちづちゃんは何月になったら
   再婚できるんだっけ、、。



タクミはネットの検索ワードに
言葉を入力しながら
自分達の結婚について調べ始めた。

しばらくスマホを見ていると、
ちづるが自分の
名前を呼んだ気がした。



「 ?  、、、ちづちゃん?」



    ?  

   寝てる 、、よな 




タクミは寝てるちづるを
じっと見る。

ちづるは、
羽根の掛け布団を足の間にはさんで
布団を抱き枕のようにして
眠っている。

ちづるは深い眠りの中、
夢を見ていた。


☆☆☆

夢の中では、
昨日のセックスの後だった。

ベッドの上で2人とも裸だった。

イくのが怖いと言った後の
続きの夢でちづるはまだ泣いている。

泣いているちづるに対して
タクミは優しく抱き寄せる。

ちづるは思わず
タクミの上に乗り、
タクミの胸で思いきり泣いた。


「ちづちゃん、、、
  もう 大丈夫だよ。 」


「 んっ 、、〜〜っ  
   タクミ君 あたし  
   〜〜っ ぅっ   」


「、 、、ちづちゃんさぁ、
   一人で、する時、、、」


「 ぇっ ?」


「俺の、、シャツとか
  使ってるでしょう? 」


「 、っ!? 〜っ  っ  」



       なんで 、、!?

    いつ バレたの !?



「 あ。 ちづちゃん
  これ、、、 夢だよ? 」


「 ぇ、?  ? 」

     


「これは、夢。
 だから何言っても大丈夫だよ。」



「 っ!?  〜っ ? 
    ゆめ?  、、本当? 」



「 ふふ、、、うん  」



タクミは自分の上に乗っている
ちづるを撫で始める。

ちづるはすぐにタクミの手に
反応して、少しづつ
喘ぎ声を出してゆく。


「 ぁっ、、 〜っ  はぁ
  っ はぁっ、、ん  んん」


「なんで、、エッチでイくのは
怖くなっちゃうのかな〜〜??
 一人でする時も、、、
  ちゃんとイくでしょ?  」


「はぁっ、、  ん  んっ
  だって、、一人の時は  」


「ん?」


「一人の時は、、、 〜っ
  イくのは1回、だから っ」


「 ! ぇーー?
     回数の問題? 」


「、 、ん  多分 」


     本当に 夢なのかな 



「 、 、、タクミ君 」


「 ん?」


「ぁの、、 あたし 
   〜っ  、、  」


「なぁ〜に〜〜? 」


「 〜っ これ、本当に
     夢 だよね?  」


「 うん。
 だから大丈夫。
    何でも言って? 」



「〜っ 、 、、、。

 本当は、、あたし 
     タクミ君とだと

 ぁの、、前は、、、。
 
   昔、とかは 〜っ 

 そういう感じじゃ 
   なかったんだけど、、、

 タクミ君とだと、 、 

  毎日でも 〜っ ぁの ね?
 
   っ、、 したいの   」



「 ん?  何を? 」



「 ! 〜っ、 、、 
       ぇ 、と 」



「、、、ふふっ ちづちゃん
 顔 真っ赤〜 
   分かるよ。
  エッチ。 だよね?  」


「 ん、 、、うん 」



ちづるは真っ赤になりながら
頷く。
タクミの上に乗っている
体勢のちづるは、
掛け布団で胸を隠そうとした。
それを見てタクミが言う。


「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 464 「夏の出来事 5」 466 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前