投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 450 「夏の出来事 5」 452 「夏の出来事 5」の最後へ

予感-4

夕飯が終わると2人は別々に
お風呂に入る。
先にタクミが入り、その後ちづるが
入り終わると、
脱衣所でドライヤーをあてる。

薄いブルーのパジャマを着た
ちづるが、キッチンに戻ると
タクミは隣の部屋のソファーに
座ってぼんやりとテレビを
眺めている。

黒い上下の、
上は半袖の部屋着を着て
ソファーの上で体育座りをして
丸くなっているタクミの隣に
ちづるも座る。

テレビでは、
大家族スペシャル!と
画面の右上にタイトルが
書いてある。
4歳ぐらいの女の子が
兄弟喧嘩をして大泣きしている。

2人はしばらくテレビを
観ていた。

タクミが言う。




「 子供。

    ほしーなぁ〜〜 」


「、 、 ぇ? 」 



「ちづちゃんは?」


「 、 、、  、 」


       ん ?

         え?



   子供 ?

     、 、、って 、! 




「  っ 私?  は、、
  ぁはっ、、 ぇ だって、、
 もう、、結婚も、、、
  今は 考えてないから  」



「、 、、、。俺は、欲しい。」



「 ぇ、 、、 と っ 
     うん、、。
 
    そう なんだ   」



「、 、 、 、、、。 」



「 、 、 、、っ  、 」




タクミが
じっとちづるを見つめている。
ちづるからの言葉を
待っているようだった。

ちづるは焦りながら
作り笑いをして言葉を探す。


「 ぇ、、 と、、 ん、ぅん、
  タクミ君は、、、、。  」



「、、 、 、俺は? 」



「、、優しいパパに
     なりそうだよね。」



「 、 !  、 、 、、」




            あ。
      
         

        今、 



        、 、 、、。


     いなかった



「 、 、、 俺? そーぉ? 」



「 ん、、うん、、
     そんな感じ 」



「、、、、そっ かな、、。」



  なんで こんなに 

    ちづちゃんの事
       分かるんだろう


 
 
    いなかった

 

        今、 、。


 『優しいパパ』の隣に
      

    

   ちづちゃん





      いなかった 



「、 、 、 、、、。」



「 ぁ、 そろそろ寝よっか?
 タクミ君は?
  明日も早いんでしょ?  」


「 ん?  、、、うん、
 ぁ。 でも
  先に寝てていーよ? 」


「、、そぉ? ん。
 じゃあ、、、おやすみなさい。」


「、、、、ぅん。 」



ちづるはソファーから
立ち上がりタクミの部屋へ向かった。

タクミはしばらくぼんやりと、
テレビを見続けていた。


「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 450 「夏の出来事 5」 452 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前