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HAPPY HELLOWEEN 〜ハッピー・エロウィン〜
【学園物 官能小説】

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第2話『ドラキュラ娘の生理チョコレート』-2

 ……まあ、これならギリギリ及第だ。

 玄関の棚から、銀紙で弾丸状に包んだチョコレートを1掴み。 敬礼娘の経血を啜っているところに、

「貴方の心臓代わりの、一番大切な牝の部屋に入れてあげる。 拡げなさいな」

 というと、

「ありがとうございます! ほらっ、さっさとチツマンコ開いてッ」

 すぐに察した敬礼娘が、踵でマント娘の股間を小突いた。 慌てて仰向けになり、両手で陰唇を拡げながら腰を浮かせるマント娘。 私はお菓子を握ったまま、マント娘をフィストファックした。 そのまま手首まで突っ込んだところで拳を拡げ、中のお菓子を子宮周りに押しこめる。

「いぐうっ……!」

 マント女が嗚咽を漏らす。 所詮女の握りこぶしとはいっても、チョコを10個も握っていればそれなりの体積だ。 拡張訓練済みとはいえ相当に辛いはず。 声をあげたものの動かなかったのだから、私としては合格なんだけど、

「こらあッ、頂いておきながら苦しそうな顔をするなっ!」

 敬礼娘が月経の滲んだ股座でもってマント娘の顔を締めつけた。 そのままムギュッ、グリグリ、膣で鼻と口を覆う。 

「ふぁいいっ! おっ、おゆふひふらはい!」

「笑顔で! それにもっと腰を高く!」

「ふぁひ!」

 口と鼻を塞がれて、それでも懸命に膣越しに返事をするマント娘。 ピタッと股座が密着しているから、このままじゃ呼吸もままならないはず、心なしか股間からはみだした顔からどんどん血の気が引いてゆく。 

 本当ならもう少しフィストで膣を掻きまわすところだが、悠長にしている場合じゃなさそうだ。 私はお菓子を膣奥に残し、チュポン、右手を膣から抜いた。 それに合わせて、敬礼娘が股間を緩め、マント娘を生理膣から解放する。

「ぷはっ、はぁっはぁっ、はぁ……」

「銀紙だからって、絶対落としちゃいけません。 チョコレートも同様ね。 溶けて流れて、下に垂れてくるでしょうけど。 だけど1滴余さず、その見苦しい牝の部分に頬張ることよ」

「ふ、ふぁいぃ……あ、あひあほう、ほはいはふ……」

 ヨロヨロと、マント娘が立ち上がる。 フィスト直後というのに、ピタリ、少女の膣はあたかも処女であるかように閉じていた。 あっさり拳を受け入れた柔軟性といい、尻に剣柄が刺さった状態で立ち上がる器用さといい、いままた膣を閉じる括約筋といい。 気弱そうな外観とは裏腹に、中々どうして、良く鍛えている。

 これだけ鍛えていれば、社会に出てもそれなりに膣で食べて行けることだろう。 お菓子も渡したことだし、私は部屋に戻るべく踵を返した。

「お慈悲をありがとうございましたッ。 よいハロウィンをッ」

 敬礼娘がハキハキと挨拶し、

「おひひほ、あひあほう、ほはいはひたッ」

 バサッ、マントが風を切る音とともに、鼻にかかった舌足らずな挨拶が続く。 

 彼女たちはこのあと、膣にチョコレートを充たしたまま、肛門と口にお菓子を頬張ることになる。 銀紙がざらつく感触で子宮がチクチクするのはいいとして、液状化したチョコレートを最後まで膣に溜めれるんだろうか。 もし零したのが見つかれば、プレゼントを蔑ろにした罪で、補習講習は避けられまい。 括約筋は速筋に属するから、生半な訓練では全力で締め続けることは難しいはずで――。

 ――いや、考えるのはよそう。 これくらいこなせないようじゃ、到底現代社会では通用しない。 学園生活の今が一番辛いと考えているなら、それは少女たちの大いなる勘違い。 当たり前のことだが、ステージを上がれば上がるほど、要求は過酷さを増すのが道理だ。 私に出来ることといえば、中途半端な情けはかけず、少女らにt淡々と負担をかけるのみ。

 チラリ、ドアを閉めがてら少女たちの様子を垣間見る。 マント娘はがに股のへっぴり腰で、ヨロヨロと通りに向かっていた。 敬礼娘は私に見られているとも知らず、脇に腕を回し、そっとマント娘を支えていた。


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