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Halloween 〜Trick or cosplay〜
【制服 官能小説】

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第2章 お持ち帰り-2

年下の少年を何とも言えない笑みを浮かべて見ていた麻里奈が言った。
「あー、なんか飲みたくなちゃったなー。君たちも飲む?」
「はい、じゃあコーラを!」
飲む…その意味をまだ少年2人は分からなかった。麻里奈はしょうがないなあと言った笑みを浮かべた。
「君たち、お酒飲んだ事ある??」
「な、ないです…。い、いや、さっき景気づけに少しビールを飲んだぐらいで…」
「あー、だからあんなにテンション高かったんだぁ♪じゃあもっとテンション上げるのにお酒飲もうよ!」
「で、でもホント俺たちさっき少し飲んだだけで今までお酒とか…」
「大丈夫よ!弱いカクテルとかそんな酔わないから。平気平気!今の子達は結構飲むわよ?」
もっと盛り上がればもしかして本当にヤレるかも…、智洋は後にも先にもその思いが頭に浮かぶ。しかし貴之は慎重だった。
「も、もし酔い潰れて迷惑かけたらマズイし…」
そんな不安そうな貴之を見て魅惑的な表情を浮かべて麻里奈は言った。
「大丈夫よ、そうなったら私達がお持ち帰りしてあげるから♪」
「!?」
智洋と貴之にとって衝撃的な言葉だった。未央がケラケラ笑いながら言った。
「麻里奈、お持ち帰りとか下品よ〜♪」
「何よ、未央の方がお持ち帰り率高いじゃん!」
「やーだ、恥ずかしいからバラさないでよぅ♪」
2人は笑いながらじゃれ合っている。そんな2人を見ながら少年2人は否が応でもお持ち帰りされた後の妄想をしてしまうのであった。

注文したカクテルが届けられ乾杯をして飲み始めた。
「あれ?あんまり酒って感じがしない!」
「でしょ?美味しいよねー。」
自分が飲んでいるのが何と言う名前のカクテルだかも分からない。しかし物凄く飲みやすく気付けば一杯を飲み干しお代わりを頼んで貰った。軽いとは言えカクテルは確実に少年を酔わせて行くのであった。

「ねー、君たちHした事あるの?」
「ないでーす!」
「俺も!」
「えー?本当?チューは??」
「ないでーす!」
酔いのせいか次第に話が下って行く。
「そうなんだー!ンフッ」
意味ありげに脚を組み直す麻里奈。2人とも思わず太股に目を移した。
「この衣装、暑いわぁ。ちょっと着替えてくるね?」
麻里奈と未央は席を外してトイレに向かい着替えに行った。

2人きりになり智洋が興奮気味に言った。
「あれ、ヤレるよ!きっとヤラせてくれるぜ!?」
「かなぁ…。」
「なぁ、お前どっちがタイプだよ?」
「お、俺は…麻里奈さんかな…」
「俺は未央さんだよ!さっきからさりげなく俺の体触って来てるし、絶対エロいよ!あー、あのオッパイ、柔らかそうだなぁ…。」
堪らない様子の智洋。貴之もずっと麻里奈の谷間に気を取られっぱなしであった。
(ヤレる…?)
今まで遠く手の届かなかったセックスが今、手を伸ばせばすぐ目の前にある。貴之はあんなにノックアウトされた似衣奈の残像が消えて行き、変わって麻里奈とのセンセーショナルな夜の妄想に支配されてしまったのであった。


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