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HAPPY HELLOWEEN 〜ハッピー・エロウィン〜
【学園物 官能小説】

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第1話『オオカミ娘のアナルストッパー』-3

 ショロロロロ……。

「こんなにたっぷり御馳走がいただけるなんて、よかったですねぇ」

「わ、わうぅ……」

「一滴たりともこぼしちゃダメです。 分かってると思いますケド」

「わうんっ」

 牛乳が注がれるに従い、オオカミ娘が背中を反らす角度を増す。 括約筋がすっかり麻痺し、肛門が閉じられないため、腸をまっすぐ立てないと中身が零れてしまうからだ。 懸命に尻を勃てるオオカミ娘の締まった下半身に感心しつつ、私はシリンダーを圧す手に力を籠める。 空っぽでも重たいガラス製注射器を、いつまでも抱える趣味はない。

 ショロロロ……ピチャン。

「わうぅ……!」

 最後の一滴は、肛門から溢れるギリギリだ。 オオカミ娘が僅かでも尻を傾けようものなら即アウト――というところで、おかっぱ娘がさっきひり出したばかりなアナルストッパーを持ってきた。 

「よいしょっ……と、です」

「わっ、わうっ、わうぅぅ」

 呻くオオカミ娘に構わず、右手ですかさずアナルフィスト。 慣れた手つきで直腸の壁を掻き回せば、溢れる寸前だった牛乳が、ギュルルル……、痛々しいお腹の悲鳴を伴って奥へ奥へと吸い込まれる。 下腹がポッコリ膨らんだタイミングで、

「はい、いきますよ。 そろそろ息をとめるです」

「ふわう……」

「そら」

 ズリュッ。 

「〜〜〜〜ッッ!」

 一切躊躇することなく、アナルストッパーを、つまり握りこぶし以上の瘤を連ねて肛門に突き刺した。 内側に捲れた襞の隙間をぬって喰いこむ瘤が、チュポン、チュポン、チュポッ、湿った音色を響かせる。 あっという間に肛門が埋まり、後にはふさふさの狼毛がダランと垂れる。 尻尾からはみ出した膣は、パンパンに張った肛門の下に隠れてとりとめなしに濡れていた。

「ありがとうございました。 お蔭様で、あとはチツマンコとクチマンコになったです」

 おかっぱ娘がお辞儀をしてきて、私も軽く手を振った。 次は、膣か口に『お菓子』を貰いにいく番だ。 彼女たちは、仮装して3つの穴をお菓子で埋めてもらうまでは、学園に戻ることが許されない。 なら、一刻も早く口と膣にお菓子を貰わなければ、腸で暴れる牛乳苦からの解放はない。

 付け加えるなら、私がプレゼントした牛乳はただの牛乳ではなく、1晩屋外に放置して発酵させた腐敗乳に、防腐剤として酢酸と一味を添加してある。 自信をもって断言するが、生半可な浣腸液と比べ物にならないくらい刺激と掻痒感を約束する。 

「ではでは、よいハロウィンをお祈りするです。 トリック オア トリート ♪」

 おかっぱ娘はオオカミ娘の首から伸びたリードを持ちなおすと、会釈を残して去っていく。 オオカミ娘は波うつお腹――来た時よりも一回り大きくなった、オオカミというよりは豚っぽい腹――を揺らしながら、膝をつくことなく、大きく尻と尻尾をふって去っていった。

 ……見送りながら、ふと思う。 15年前、私が学園生だった時。 ハロウィンで校外を巡らされる私は、真っ先に大量の浣腸をされた。 最初は口に頬張らせてくれたらどんなに楽かしれないのに、なんて無慈悲な人だろうと、その女性を恨んでいた。 それが今、あの頃恨んだ女性と全く同じ行為をしている。 人は立場によって考え方が変わるというけれど、こうすることが結局は少女のためになる、と考えている。 

「トリック オア トリート……か」

 薄れゆく四つん這いの背中に向かい、ポツリ。

「貴方も頑張って、いつか御馳走する側に回りなさい。 本当の意味で、御馳走できるランクになれるよう、応援してるから……」

 私の呟きが聞こえるはずはないのだけれど、オオカミ娘のお尻から伸びた尻尾が、ピョコン、一際大きな縦揺れで頷いたような、そんな気がした。


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