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家政婦雅子
【SM 官能小説】

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家政婦雅子-1

「お帰りなさいませ。ご主人様」
何時もの様に、雅子は黒のヨーロピアンメイド服で玄関に出迎えてくれる
「ただいま、先に風呂から入る。背中を流しなさい」
正彦は、雅子に鞄を渡すと顎を掴み取って唇を合わせた。柔らかな唇は、若さゆえに弾力があり一服の清涼感があった。
雅子は、この館山財閥系の末端である安井家に来て2週間になる。雅子は、正彦と加奈子が奴隷市場から、買い上げた奴隷でありM男の女装子であった。正彦と加奈子の性生活が、倦怠期と正彦の機能低下で加奈子の不満をネットで満たしていた、ある日、ダッチワイフのサイトへアクセスした。
加奈子は、どこをクイックしたがわからないが、画面が暗くなり裏サイトに繋がった。そのサイトは、週刊誌に載っているアダルトドールハウスであった。加奈子は、クイックを繰り返してプラチナチケットを手に入れた。
正彦と加奈子は、アダルトドールハウスの展示室があるビルへ行った。そのビルは新しく、巷でITビルと呼ばれていた。エレベーターに乗り、最上階に行き真新しいドアを開けると、案内係員がフロアに並べ立ててある人形の説明を始めた。
「あの紹介状があるのですが…」
「特別会員の方ですね。こちらへどうぞ」
案内係員は、紹介状を確認すると、部屋の奥にある衝立の裏にあるエレベーターに案内した。そのエレベーターは、地下室へと続く秘密の展示室に繋がっていた。エレベーターが、止まりドアが開き金箔の部屋が現れ、正面に受付嬢が座って笑顔で出迎えてくれた。
「安井さんですね。お待ちしていました。お話しをしてお客様の気に入った奴隷を紹介します。こちらの部屋でお待ち下さい」
正彦と加奈子は、落ち着いた会議室に案内された。しばらくすると、ファイルを抱えたキャリアウーマン風の女性と、割腹が良い男性が現れた。
女性が、口火を切る様に切り出した。
「今日、ご紹介します内容は他言無用にてお願いします。奥様のご要望からお聞きします」
「そうね。娘が欲しかったから女装が出来るM男が良いわ。そして、欲求不満を解消するだけの…」
「わかりました。ご主人様のご要望はどうでしょうか?」
「私の男根が機能低下していますので特にありませんが出来たら、男の壺を知っている人が良いですね」
「分かりました。こちらにアルバムが有ります。プロフィールも書いて有りますからゆっくりと選んで下さい。そして、決まったら実際に質問してボディタッチ出来ます。商品には、目隠しして有りますからご安心下さい」
夫妻は、アルバムをゆっくりと見始めた。M男のアルバムを見出した加奈子であったが、ニューハーフのアルバムを見つけて
「あなた。この子なら良いわ。私の希望とあなたの希望が叶うかもしれない」
加奈子が、手にしたアルバムはニューハーフヘルスの経験者で、すでにホルモン注射の治療中であり、髪もすでに長く顔立ちも女性そのものであった。
「あなた。この子はいかがかしら?」
「お前が良ければ問題ないよ。しかし、顔立ちやスタイルは女性そのものだな。実際に会えますか?」
「勿論ですよ。顔には目隠しして有りますからご安心下さい。山下、この子を連れて来なさい」
恰幅の良い男性が、アルバムのニューハーフを連れて来た。その子は、目隠しをして首輪を繋がれ全裸で夫妻の前に現れた。手枷を付け、天井から下ろしたフックに掛け手を上げさせた。
「名前は有りません。お客様が付けて頂く為に今はNH0243と番号だけは有ります。ボディタッチや質問をされて結構ですが面接時間は20分です。ただし、盗聴はされていますからご注意下さい」
加奈子は、ニューハーフにボディタッチして、男根を勃起されて男根を口くわえた。加奈子は、男根から離れて発育途中の胸に触り、顔を見つめキスを重ねた。
「女の子みたい。そんなに震え無くても良いわよ。私は気に入りました。あなた良いでしょう?」
「しかし、彼、彼女の意見は如何かな?それと、胸は大きく、ここを切り落として貰わないと、そして、顔を二重し鼻を高くし輪郭をシャプにしてアイドルの浜松亜由美みたいに。条件が承諾してさえ貰えば、我が家の家政婦にしたい。どうだろ。承諾してくれる?」
ドアがノックして女性が慌てて入って来た。
「お客様、お待ち下さい。金額的お話しはこちらからさせて貰います。先ほどのお話しですが、彼女には、希望価格1000万円が付けて有ります。先ほど会話した整形ですが300万、家政婦の教育費として200万掛かります。お渡しの時期ですが3ヶ月程掛かりますから了承してください」と、女性が話した。
「え。そんな金額で良いですか?3ヶ月待ちは辛いけど。その分、楽しみが増えたと思って待ちますよ。支払いはどうなるのかな?」
「お支払いは、届けてお渡しする時にお願いします。勿論、現金が良いのですが小切手でも構いません」
「では、契約成立ですね」
「待って下さい。私達が貰う金額は、プロ野球で言うところの契約金です。彼女には年俸と言うかお給料を支払って下さい」
「そうだな。確かに家政婦を雇うとなると給料を払わないと不自然だな。給料は誰に支払いするの?」
「彼女自身にお支払い下さい」
「分かった。でも、逃げ出したらどうなるかな?」
「ご安心下さい。彼女にはGPS機能を埋め込んでいますから居場所は問い合わせて貰えば分かります。早速ですがお客様のご要望通りに肉体改造しメイド教育を致します」
その女性は、彼女を部屋から連れ出しました。変わりに山下が部屋に入って来て今後の日程を話した。


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