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堕ちていく教え子たち
【調教 官能小説】

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絵美里 自分の指でそこを開きなさい-1

 パンティがある。穿いたままで俺の目の前に。匂いさえ漂ってきそうな近さで。村下絵美里は俺のデスクの上に座り、後ろに手を突いた形で膝を高く上げ、裂けそうなくらい両足を広げて股間を曝している。そのシンプルなオレンジ色のパンティは、生地の隙間から中が透けて見えそうなほど薄く、横から何かがはみ出しそうなくらい幅が狭い。そんな頼りない布切れなどいつでも簡単に剥ぎ取れるのだから、ほとんど何の意味もなくそこにへばりついているだけにすぎない。
 「せ、先生!もういいでしょ?いつまでも見てないでそろそろ許して下さいよぉ。」
 絵美里が頬を染め、恥ずかしそうに眼を伏せて言ったが、もちろん許してなんかやらない。まだ始まったばかりなのだから。
 「何言ってるんだ、自業自得だろ?私は悪い事をした教え子に愛のお仕置きをしているだけさ。」
 「で、でもぉ…。」
 俺はポケットからスマホを取り出した。
 「イケナイねえ、村下くん。学校のトイレでこんな事しちゃあ。」
 村下絵美里の唇の端がピクっと引き攣った。スマホの画面には、快感にだらしなく顔を歪めた絵美里がトイレの個室内で自分でしている動画が生々しく流れている。
 「いやあの、えっとぉ、あの時は、つい…あはは…。」
 村下絵美里はその明るく屈託ない人柄から誰にでも好かれている。どんなに重い空気の場面でも彼女がいればすぐに笑い声が起き、険悪な二人がじゃれ合い、もう駄目だと思っても疲れを忘れて頑張れる。しかし、彼女自身にとってはそれが不幸のもとになりかねない。みんなの絵美里、だから、誰も彼女を独占しようとは考えない。いや、そもそも人柄の魅力が女の子としての魅力を影に潜めさせてしまうため、オトコたちはそういう目で絵美里を見ない。一歩冷静になれば、彼女がいかに可愛く、美味しそうなカラダをしているかに気付くのだが、彼らは若すぎてそれが見えていない。もったいない話だ。人気者は辛いねえ。
 ちょうど今、矢代夕夏と中庭のベンチに並んで談笑している男子生徒が窓から見える。絵美里は彼に想いを寄せているのだが、彼は全くそれに気づかない。楽しいオトモダチなのであって、オンナとしては対象外なのだ。だから周囲から丸見えの中庭なんかで平気で夕夏とイチャつく。絵美里が見ているかもしれないことなど気にもかけない。そのせいで絵美里は随分前から心に闇を飼ってきた。そんな彼女の悩みを利用して、つい先日夕夏を罠にはめさせ、俺は夕夏をタップリ愉しんだ。絵美里は未だに自分がした事の重大さに気付いていない。
 そして今度は夕夏を使って絵美里をはめてやった。絵美里が想いを寄せる男とわざと激しくイチャつかせ、寂しさと辛さで自分を慰める絵美里の姿を録画した。彼女がいつもその時間に使っている個室は調査済みで、カメラを仕掛けてあった。かくして、今度は逆に夕夏を使って絵美里をこんな姿にしてやった。
 「あはは、じゃないよ。きみはなんの理由もなくこういうことをしたくなるのかね?」
 「う…そんな時も無くはない…かな。」
 「ほう、随分エッチなんだね。」
 「はい、エッチです。すみません…。」
 再びスマホを見せた。
 「ところで動画の最後の所なんだけど、あー、サッパリしたー!って顔してるよね。」
 「はい、サッパリしたので。」
 「それはなぜだい?」
 「あぅ…イ、イきました…イったんです、分かるでしょ?だから。」
 「気持ちよかった?」
 「すごく!」
 「そのようだね、ここのところがジワーっと湿ってきてるけど、その時のことを思い出してじゃないのかな?」
 彼女のパンティの中央部分には浅い縦のスジが入っており、その周辺の色が変わり始めている。中から何らかの水分が染み出しているかのように。
 「…そのとおりです。けど、見ないでくださいよぉ、先生。」
 「あはは、きみってほんとに素直だね。そういうとこ、好きだよ。」
 「えへ。珍しく先生に褒められちゃった!」
 大股開かされてそれを見られながら、その相手の俺に褒められたと喜んでいる。面白い子だ。
 「その様子を動画に撮られ、ネットに流されたくなければ言うことを聞け、と脅されてそういう格好をしているわけだが。」
 「はい。」
 「恥ずかしい?」
 「そそ、それはもちろんですですよぉ。」
 「じゃあ、正直に教えてくれないかなあ。この動画の時、どうしてそういう気分になっちゃったのか。言うまで許してあげないよ。」
 絵美里はモジモジしている。言うべきか否か、逡巡しているのが見て取れる。言いたくない。でも言わないと…。
 「個室に入った瞬間、パンティを下ろすのももどかしくイキナリ弄りまわし始めてる。たまたまそういう気分になった様には見えない。」
 彼女は諦めたような表情を見せ、話し始めた。
 「先生には好きな男の子がいる話をしましたよね?」
 「うん、聞いたね。」
 「その人が好きなのが私の親友の矢代夕夏さんなのも。」
 「そうさ。だからきみに作戦を授けたじゃないか。矢代君の卒論を間に合わなくしてやれ、後は担任の私がなんとかするから卒業は問題ない、だから一発ビビらせて、それでその件は終わりにしてはどうだい、ってね。」
 「ええ、それでスッキリした…はずだったんですけど。普通の友達だったはずのあの二人、作戦以降、なぜか前より親密になっちゃって。ベタつくんですよ、人目も憚らず。まあ、夕夏さんも彼も私のキモチ知らないからしょうがないんですけど。その動画の直前にもかなり濃厚にからみあってて。そんな二人を見てると…ああ、自分が夕夏さんのポジションだったらいいのに、そして彼に優しくいろんな事されて…とか考えてたらガマン出来なくなっちゃったんです。」
 ふむ、夕夏君、うまくやってくれたようだな。ご褒美をあげなくては。彼女が大好きなご褒美を。
 「それでトイレに駆け込んで、ってわけだね?」
 「はい…。」


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