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堕ちていく教え子たち
【調教 官能小説】

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麗花 何処に何をされても私は屈しない-8

 「なあ、麗花。」
 「ん?なあに。」
 しなやかな髪の感触を指先で楽しみながら尋ねた。
 「今度はどんなのをしようか。」
 麗花の眼が潤いを増し、頬が朱に染まった。
 「任せるわ。好きにして…。」
 「また同じのやるの?」
 「その好きにしてじゃないわよ、もう。」
 「分かってるさ。」
 俺たちはお互いの肌の温もりを手のひらに感じ合いながら体を重ねていた。
 「…じゃあさ、こういうのはどうだろう。」
 「うん、それで。」
 「おいおい、内容きかないでいいの?」
 「先生がしてくれる事だもの、絶対気持ち良くて素敵に決まってるから。」
 「惚れられたもんだなあ。」
 「うん…。」
 「惚れたのは俺?それとも俺のカラダとテクニック?」
 「さあ、どっちかなー。」
 俺は麗花を強く抱き寄せた。
 「どっちでもいいさ。それにたとえ嫌われても、舐めまわし、弄りまわし、乱暴に尻を叩いて痛みを与え、鷲掴みで爪を喰いこませながらズブリと捻じ込むだけさ。」
 「…。」
 「どうした?」
 「…素敵。」
 「このヘンタイめ。」
 「そうよ。知ってるくせに。」
 無言で唇を合わせた。それは最初、軽く触れあっただけだったが、どちらからともなく動き始め、舌を絡めて激しく吸い合った。
 「で、だな。」
 急に口を離してしゃべり始めた俺を少し不満そうに麗花が見つめた。
 「ヘンタイさんにちょうどいいと思うんだ、さっき言いかけたプラン。」
 彼女の顔に微笑みが戻った。
 「何するの?」
 じーっと見つめて焦らしてから教えてやった。
 「縛る。」
 「え…。いい…けど、何というか…ありふれてない?少し。」
 「まあそうだな。でもちゃんと理由がある。」
 「どんな?」
 「今回は精神的に逆らえなくして、いや、逆らわないようにして、かな。そうやって快感を高めたわけだが。」
 「ええ。凄かったわ…素敵すぎて泣きそう。」
 「次はね、物理的に動けなくしてしまうというわけだ。そして、きみがどこをどうされたいかは完全に無視し、欲しいところには与えず、されたくない所を責めたてる。たとえきみが本気で止めてと叫んでも止めない。縛られて動けないきみは、蹂躙され続けるしかないんだ。そんな恐怖と苦痛の先に、どんな悦楽の境地が待っているのかいないのか。試してみたいと思わないか?」
 麗花はしばし考えてから答えた。
 「…それ、ヘタをしたら乱暴に痛めつけられただけになちゃうね。」
 「その通りだ。」
 彼女は、フ、っと笑った。
 「して…。」
 「いいのか?」
 「いいとかじゃなくて…されたいの、それ。なんだかカラダが震えてきたの。」
 「コイツ、筋金入りのヘンタイさんだな。」
 「うん、そうよ。でも、もっともっとヘンタイに育てて、先生の手で。教育して、私を。」
 「なんて素直で素敵な教え子なんだ、きみは。言っておくが、私は厳しいよ。覚悟はいいかい?」
 「はい、よろしくお願いします、先生。」
 「よろしい。」
 「ところで。」
 「何?」
 彼女は俺の下半身の方へ視線を流した。
 「それ、さっきから凄いことになってるんだけど。味わっちゃダメ?」
 「さんざん味わったじゃないか。」
 「もう!そうじゃなくて。」
 麗花は手を伸ばして俺を握りしめた。そしてクルリと後ろを向き、根元から先端へと向かって唇を這わせた。彼女のナマナマしい白い尻と、その奥にあるものが俺の目の前にある。
 「いい、動いちゃダメよ、どんなに感じても、よ。」
 「何だ、仕返しか?」
 「うーん。というより、したいの、これに。してあげたいの、可愛いから。」
 俺の返事も待たず、麗花は口で指で舌で弄りまわしてきた。俺はされるままに刺激を受け止めた。
 咥えこむ度に揺れる麗花の尻を眺めながら、俺は次回のプランに考えを巡らせた。


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