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秘密の淫らなマッサージ
【調教 官能小説】

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秘密の淫らなマッサージ-5

 由奈は恥ずかしさを堪え、自分の手でそっと黒い繁みの始まるあたりを指し示した。
 先生が背を屈めて、じろりとのぞきこんでくる。
「どこかな? よく見えないよ、指で開いて見せて」
 そんなところ、あんまり見られたくない。
 だけど、おしおきも嫌。
 それに先生には嫌われたくない。
 言われるまま、由奈は自身の割れ目に指先を添えて少しだけ開いて見せた。
 粘膜の裂け目が開く瞬間、くちゅっ、という音がして、内側から生暖かい液体が一筋だけ太ももの内側へと流れ落ちてきた。
 その雫を指で拭い、由奈の鼻先につきつけてくる。
「これは病気の証拠だよ。悪いものがお腹の奥にたくさん溜まっているんだ」
「や、やだ……怖い、先生、治して……」
「いいよ、もちろん。それにはね、去年触らせてあげた、あのお注射をしないといけないんだよ」
 由奈は薄汚れた壁を見上げながら、去年の記憶をたどった。
 屋敷の奥にある掃除用具をしまう小部屋で、それまでよりも強引にいろんなところを触られた。
 あの恥ずかしいところにも奥まで指を入れられて、それから何か太くて硬いものを握らされた。
 気持ち悪くて、怖くて。
「注射、こわい……痛いのは嫌い……」
「大丈夫、痛くないようにするからね。目を閉じていれば、すぐに終わるよ」
 まずは準備をしよう。
 そう言って先生は床の上に全裸の由奈を座らせ、自分の腰のベルトに手をかけた。
 せわしなくズボンとトランクスが押し下げられ、露出した下腹部が由奈の目の前に突き出された。
 赤黒くグロテスクな肉棒は、いまにもはちきれんばかりに膨張して青や赤の血管が浮きあがっている。
 太さは由奈の手首ほどもあり、真上を向いた先端からは透明の粘液が垂れていた。
「大きく口を開けて。歯をたてないで、ぺろぺろ舐めてごらん」
「で、でも」
「先生のいうことが聞けないのかい? 由奈ちゃんは悪い子なのかな?」
「う……」
 由奈は綺麗な花弁を思わせる桃色の唇をゆっくりと開き、真っ赤な舌先を伸ばして男根の先端から染み出している液体をちろりと舐めた。


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