投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―の最初へ 痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒― 88 痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒― 90 痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―の最後へ

第11話 雑踏の痴態-7

 快感を求める誘惑が、佳代子にはあった。手の中のリモコンのスイッチを入れると、待望の快感が彼女のヴァギナに炸裂するだろう。だが、ここは土産物店で、周囲には赤の他人の買い物客達がいる。衆目に曝されている状況なのだ。こんな状況で、快感を貪るのは恥ずかしすぎる。
 だが、つい先ほどクラスメイト達に味わわされた快感が、忘れららない。快感への誘惑が、頭から離れない。それが媚薬の影響である事を知らない佳代子は、自分はいったい、どうしてしまったのかとの思いも抱きつつ、その場に茫然と立ち尽くしているのだった。
 その佳代子の尻に、何者かの手が、ぴたりと張り付いた。男の手だと、佳代子は直ぐに気付いた。と同時に、自分の運命を悟った。この男に、犯される。そう確信した。
 もう、自分は、抵抗できない。この見ず知らずの男に、どんな破廉恥な事をされても、どんなに恥ずかしい部分を触られても、もう、全く、抗う事は出来ない。それどころか、自分から求めてしまいそうだ。さっきから、快感が欲しくて、欲しくて、たまらないのだから。
 そんな想いで尻を撫でられ続けると、佳代子はその見ず知らずの男に、まだ顔さえ見ていない男に、どんどん体重を預けて行った。それは、どうぞご自由に、私への痴漢を愉しんで下さいという、明確な意思表示と言って良かった。佳代子は、陥落させられていたのだった。
 佳代子の尻を撫で回しているのは、涌井の手下のAだ。昨日、サービスエリアで、亜沙美の処女ヴァギナにペニスを突き刺した男だったが、今日はまだ、誰も犯していない。午前の部では、出番が無かった。満を持して、Aは佳代子に痴漢を仕掛けたのだった。
 尻から駆けあがる快感に悶える佳代子は、股間への刺激を心待ちにしていた。ヴァギナを弄られる瞬間が、待ち遠しくて仕方が無かった。だが、青いジャージの布地を、尻にぴったりと張り付ける様になでつけ、その立体形状を愉しむ様な触り方をしていたAの手は、尻に満足した後は、乳房を揉み始めた。
 後ろから羽交い絞めにするように、佳代子の、小柄な体には不釣り合いな大きな乳房を、下から持ち上げてすとんと落としたり、両サイドから中央にギュッと寄せ、突如手を離して元の形に復帰させたりと、そのゴム毬のように弾む乳房の弾力を愉しんだ。
 股間への刺激が待ち遠しく、じれったく感じた佳代子のヴァギナには、ピンクローターがねじ込まれており、彼女の手にはリモコンが握られている。指先を少し動かして、スイッチを入れれば、極上の快感が股間に生じる事を、佳代子は知っている。
 だが、彼女がいるのは土産物店のアクセサリーコーナーで、周囲には買い物客が大勢いる。彼女の姿は衆目に曝されている。ピンクローターの快感に浸っている事を、周囲の人に、もし知られたりしたら。考えるだけで、顔から火が出そうだ。そんな事は絶対に、いけない。そうと認識している佳代子は、必死に誘惑と戦っていた。
 リモコンのスイッチを入れて、股間に刺激を与えたい。痴漢が股間を触ってくれないのなら、スイッチを入れて、ピンクローターの刺激を股間で愉しみたい。でも、衆目に曝されて、破廉恥な事はしたくない。してはいけない。刺激が欲しい。いけけない。欲しい。
 たわわな乳房を揺らされる度に、誘惑は爆発的に強大化する。欲しい。欲しい。恥ずかしい。欲しい。乳房は揺れる。欲しい。欲しい。目の前の窓の外を、人が通り過ぎる。背後から話し声が聞こえる。恥ずかしい。でも欲しい。
 どれくらい、葛藤の只中で過ごしたのか、佳代子は結局、誘惑に負けた。スイッチを入れてしまった。その瞬間に、佳代子の意識は飛んでしまった。状況を認識する事も、何かを考える事も、佳代子には出来無くなってしまった。ヴァギナから突き上げる快感は、そんなものをた易く消し去る程に、激烈な威力を持っていた。
 弾かれたように、佳代子の腰はスィングした。背筋は目いっぱいのけ反り、顔を天井に向け、口をだらしなく広げ、視線を遠くにさまよわせた。
 何回かの腰のスィングの後に、佳代子は絶頂に達した。男が尻を触り始めてから、5分と経たずして絶頂に至らしめられた。2回目の絶頂も、2分と経たず訪れた。3回目は、1分と経たずに訪れた。
 ふいに、股間からの快感が収まり。佳代子はぐったりとしてAに体重を預け、放心状態で天井を見つめていた。そのとき、ジャージのズボンの裾から、何かが転げ出すのを感じた。思わず目をやると、ピンクローターだった。
 佳代子のヴァギナの絶頂による収縮が、ピンクローターをヴァギナから弾き出したようだ。佳代子が余韻に浸っている間に、ジャージの中を転がり落ちて、いま、裾から飛び出したのだ。
 乳房は弄ばれ続けていた。絶頂の余韻からある程度回復すると、佳代子はまた、乳房からの快感に悶え始めた。股間に刺激を求めた。だが、ピンクローターは転げ落ちてしまった。快感を求めた。快感を思い出した。快感を妄想した。記憶と妄想が、実際に股間を刺激されているかのごとき感覚を、佳代子にもたらした。
 乳房は揺さぶられ続ける。自分が巨乳である事を、これほど嬉しく感じた事は無かった。たわわな乳房のひと揺れが炸裂させる快感の強大さに、佳代子は喜びを覚えた。その乳房からの快感が、ピンクローターの感触を佳代子に、ありありと思いださせ、生々しくリアルな妄想を生み出した。
 乳房からの刺激と、記憶と妄想によるヴァギナの快感が、佳代子の体の中を縦横に駆け回る。記憶だけの快感が、妄想だけの刺激が、際限なくエスカレートして行く。誰にも触れられていないが、実際には何の刺激も与えられていないが、佳代子は、ヴァギナから突き上げる快感に、猛烈に身悶えしていた。
 絶頂に至った。佳代子は、乳房を揉みしだかれるだけで、ヴァギナには全く愛撫を与えられない状況で、絶頂に達する事が出来たのだった。快感の記憶と、妄想と、乳房への刺激。それだけで絶頂してしまうのが、今の佳代子なのだった。


痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―の最初へ 痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒― 88 痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒― 90 痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前