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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第11話 雑踏の痴態-1

 昼食も終わり、街歩きを再開した女子高生達は、笑顔で歩道を闊歩し、あちらの店こちらの店を冷やかし、黄色い歓声を上げたりしている。
 一件の土産物店にも、何十人の女子高生達が屯《たむろ》していた。入り口から入って左側の、アクセサリー関係のコーナーにも、十人程の女子高生の集団がいる。入り口から最も遠い奥の方の民芸品コーナーにも、入り口から右に行ったスィーツコーナーにも、十人前後の女子高生の集団が陣取っている。
 他所の高校の生徒もいれば、弥生達と同じ高校の、べつのクラスの生徒もいる。一見どれも、同じような女子高生の集団なのだが、見る者が見れば、入り口から左の集団だけが、少し違っている事に気が付く。
 亜沙美、苑子、亜由香、真美、由梨といった、前日に男達に奴隷化させられた女子高生達が環を成し、その中に、早苗と瑞樹もいる。涌井達にすれば、自分達の手駒と言って良い、思い通りに動かす事の出来る少女達だ。更に、環の中心に弥生がいて、彼女の隣に、佳代子《かよこ》がいた。
 ロリ系の顔立ちで背も低い割に、胸だけはたわわに実った、未だ処女を保っている佳代子が、涌井達の奴隷と化した少女達に周囲を取り囲まれ、奴隷集団の長とも言うべき弥生が隣にいるのだ。どう見ても、佳代子が次のターゲットだった。
 佳代子の右隣に弥生、右後ろに早苗、左後ろに瑞樹がいて、更にその外側を、亜沙美と苑子と亜由香と真美と由梨が、壁を作るように、隙間なく立ち並んでいるのだ。もし涌井達がそれを目にすれば、レズ強姦集団にも見えるであろう陣容だが、佳代子にとっては、学校の先生とクラスメイトだ。心許せる、信用のおける人達なのだ。
 だから、彼女が一人でお土産を選んでいる時に、この集団に、この体勢で包囲されても、驚く事も警戒する事も、当然のごとく無かった。
「あ、先生。あれ、みんなも。随分大勢で、一緒にお買い物してるんだね。」
 気心の知れた仲間との、ごく自然な会話。そんな話し方で、佳代子は声を掛けた。
「え・・もう、ちょっと早苗。何してるの?」
 早苗の手が佳代子の尻を撫で始めても、友人同士の、ちょっとした悪ふざけにしか思わない佳代子は、警戒感など微塵も滲ませる事は無い。そして、警戒しないままに、快感に陥とされて行く。
 佳代子を取り囲んだ女子高生達は、皆、着ている体操服に媚薬を吹き付け、しみこませてあった。その彼女達に取り囲まれた時点で、佳代子は、媚薬の影響下に置かれていたのだ。そして、その効果が表れてくるタイミングで、早苗は佳代子の尻を触り始めたから、佳代子は、急速に快感を覚え始め、脱力して行ったのだ。
「あぁ・・ねぇ・・早苗。ちょっと待って・・変なの・・そんな風にしたら・・」
 尻から、これまでに経験が無い程の、強烈な快感が突き上げ、そんな言葉を発した佳代子は、次の瞬間には、言葉を紡ぐ事さ出来無くなる程に脱力させられていた。瑞樹が手を伸ばし、前側から、佳代子の股に指を押し付けて来たのだ。瑞樹の指がなぞった後には、佳代子の割れ目のシルエットが、青いジャージの布地に、くっきりと浮かんでいた。
「あっ・・あぁっ・・あっ・・あっ・・あっ・・・」
 ただ快感を貪《むさぼ》る以外、何も考えられなくなった女子高生が、そこにいた。クラスメイトに尻と股間を愛撫され、荒い呼吸に鳴き声を紛らせて、呆然と立ち尽くしている。その腰は、ゆっくりとだが前後にスィングし始めている。
 早苗は、もう、両手で佳代子の尻を弄《もてあそ》んでいた。手の平全体を尻の肉に密着させ、指が半没する程の圧力を加え、それを上下左右に素早く小刻みに動かしている。左右に動かす時は、両手が反対方向に動いたので、佳代子の尻の割れ目は、大きく広げられたり急速に閉じられたりした。
 その動きは、佳代子の脳裏には猛烈な羞恥の念を、佳代子のカラダには津波のような快感をもたらし、佳代子の興奮は、どこまでも高められて行く。
 瑞樹の指は、ジャージの上からでさえ、指先を股間の割れ目に没入させるほど、力が込められていた。尻側に向かう動きの時に、ズブズブと2cm程埋没した指が、反対側への動きに転じた時には、深々とした割れ目のシルエットを、ジャージの布地に残す。指が往復する度に、埋没の深さもシルエットの生々しさも、その程度を向上させて行く。
 前から後ろから襲い掛かるクラスメイトの仕業で突き上げられる快感によって、佳代子の顔は、完全に天井に向けられ、その眼は焦点を失い、その唇には、涎の滴が膨らんでいる。
 温泉街の土産物店で、周囲には同じ学校の他のクラスの生徒や、別の学校の女子高生や、一般の旅行客達が往来している状況で、佳代子は快感に意識を漂白されていた。
 彼女の正面には、窓もあった。古めかしい格子の木枠に、薄っぺらいガラスがハメられたような、和モダンな窓の向こうに、照り付ける陽光の中で散策を楽しむ旅行客達が見えている。同じ学校の体操服に身を包んだ少女達も、幾人も通り過ぎていく。
 自分がそんな状況の中に居る事すら、忘れてしまったのか、佳代子はただ、呼吸を荒げ、悶え、快感に溺れていたが、乳房を揉まれた瞬間には、その眼に焦点が戻った。
 下半身を触られる分には、周囲に気付かれにくいが、高い位置にある乳房を愛撫されては、周囲に見つかってしまう。そんな思いもあっただろう。が、もっと佳代子を驚かせたのは、乳房を揉んで来たのが、弥生だった事だ。
 先生に、レズレイプされる。弥生の眼を見て、佳代子はその事を確信した。佳代子の乳房を揉みしだく弥生の手捌きと、うっとりした目の色が、佳代子にそれを確信させたのだ。


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