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電脳少年の旋律
【鬼畜 官能小説】

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The shiver of kira-8



精液と淫水、体液で出来た池の中にその躯を浸して、うつ伏せに倒れた少年からは湯気が立ち上っている。それはアスリートが種目を終えた直後の光景に似ていた。
長髪の男の放った精液は少年の顔を白く染め、その半開きの唇からは粘度の高い白蜜が際限なく零れ落ち、その喉はゴクリ、ゴクリと胃の腑に送り込まれた精液を反芻している。
開いた子鹿のような脚の付け根には淫門が口を大きく開けたまま、その嵐のような暴虐の過ぎ去った名残のようにヒクヒクと痙攣し、やはり反芻するように精液と淫水を肉が絡め取っていた。

気を失った少年に、作業ズボンの男がかがみ込み、小さな瓶の蓋を開けて少年の鼻に嗅がせる。
アッシュブリーチの髪がバサッと乱れたかと思うと、たちまち少年が覚醒した。

「……ご、ごめんっ、な、さいッ…………ちょっと、キラ……ちゃんわ、しょう、昇天してっ、いましたっ。……はあっ、はあっ、はあっ、ちょっと、ちょっと凄かったですっ。見られてるって、思うと、いつものっ………いつもの何倍もっ、良くなっちゃって……でも、キラちゃんは思いっきりチンポ咥えて、絞めて、絞っちゃいましたあっ。………お尻の中の、チンポのっ、形がもうっ、凄っごく。………でもっ、あれ?…あの。趙さんっ………まさか。まさかまさかっ、ええええええっ!ご褒美、くれるんですかあっ?あああああんっ、最っ高ッ!」

疲れを忘れたかのように、少年の瞳が彗星のように輝いた。
何事かと監督が少年の視線を追うと。

商売柄、いろいろな「お道具」を見てきた。AV男優の中でもSMや鬼畜専門の変態だっていた。
男根にシリコンを注入して肥大させたりシリコンのボールを埋め込んだ「お道具」だって見てきたし、それに淫具を嵌めたりするシナリオだってある。
でも、これはそういう次元の問題じゃない。

長さは40センチはあるだろう。長大だ。その上太さがビール瓶並みの怪物クラス。
さらにおぞましいのはその胴を取り巻く無数の巨大な突起だった。

ついさっきまで薬や麻薬を手配していた作業ズボンの男が、全裸になって仁王立ちしている。
禍々しい、とても人間の物とは思えない巨根を張り裂けそうに勃起させて。
監督は妙に納得する自分に驚いた。
なるほど、こんな化け物を毎日食わされたら、どんな少年だって地獄に堕ちる。
こんなとんでもない物が躯になじんだり出来ればの話だが。
特殊な程の柔らかい皮膚と柔軟な括約筋、そして従順な性質と先天的な素質があれば。

この「キラ」というセックスドールは成立する。

少年は座ったまま、その巨根に手を伸ばし、おそるおそる触れる。
その怪物は「ビクン」と、5センチも跳ねた。その挙動に少年は恐れるどころか歓喜の眼差しで瞳を爛々と光らせた。

「………ご、ご無沙汰、なんですっ。この、この魔羅……………ボクのっ、ボクだけの、なのっ………だ、だ、誰にも渡さないんだからあっ………あ、これ、これがボクを狂わせてっ、こんなにっ、こんなにしたっ、悪魔の名前ですっ。これが肉の麻薬、魔羅なんですっ………キラちゃんはこれが、これが死ぬほど好きでっ、毎日毎日、朝もっ、昼もっ、夜も、夜が明けるまで、この鉄のチンポで愛していただきました………で、でもっ。売春が忙しくって、他の男の人に抱かれるのが忙しくって、もうっ、もうっ、ずっとずっとずっと、お預けだったんです。これを、これを咥えるのが、本当のキラちゃんなんです。アッ、ア────ッ、やっぱり、やっぱり凄いっ!」


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