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電脳少年の旋律
【鬼畜 官能小説】

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The shiver of kira-6



監督は一台のカメラを少年の蜜に濡れる淫花を捉える。
マネージャーはリンクしたカメラで欲情に我を忘れた美貌をフレームイン。
狂おしい肉欲が、罪深い扉を解放した瞬間。
黒光りする暗黒のレンズは淫らな唇の隙間に光る、真珠のような美しい歯を映し出した。

巨漢の黒光りする男根が少年の淫花を探り当て、静かに沈み込み始める。

1センチ、また1センチ沈むごとに、少年の喉から細く澄んだボーイソプラノの叫びが漏れる。
それは痛みから生まれたものというより、どこか歓喜を感じさせる魅惑的な美声だった。

幼女の破爪を砕いたような、悲惨で残酷な映像に監督の背筋が泡立つ。
小学生男児の小さく無垢な身体を、獣のような、化け物じみた男根が凌辱するその刺激的なシーンは監督の長いキャリアでも白眉のもの。
しかし、この熱狂はなんだろう?ただの肉欲の風景とは違う扇情的な何か。
やはり、それは罪の味。背徳と隣り合わせの危険な魅力。

監督は自分に欠けていた才能を思い知った。

少年の性技は口淫に止まらなかった。
男の肉塊を喰らい尽くすようなその腰使いもさることながら、全身がまるで性器。
新たに加わった長髪の男のパンツの強張りに指を絡める様は淫獣のよう。
たちまち毟り取ったパンツの中から出てきた「新しいご馳走」に少年はかぶりついた。

「あああっ、これでっ、これで前も後も、いっぱい………それ、がっ、欲しかったのっ。ふたっつ、いっぺんに、愛しちゃうのがキラちゃんは大好きですっ………セックスドールには、穴が、ふたっつ、あるのっ。どっちも大っきなのが大好き。これ、がっ、串刺しっ。キラちゃんの食べ方。こんなにっ、こんなにスケベな事してるトコ、たくさんの、たくさんの飢えた男の人が、み、み、見てるッ、見てるのッ………複数プレイ、してる、ホモの、ショタっ子見て、勃起しているの。コーフンして、エッチな汁を出して、ヨクジョーしてる、なんて、なんてステキッ………楽しんでね。いっぱい、いっぱい、楽しんで、扱いて、出してっ………射精してっ、キラちゃんに飲ませてあげてっ、あ、おおおっ、もく……じゅるっ」

二本の怒張を飲み込んでいるにも拘わらず、その性技はかえって冴え渡る。
強烈な突きに応えるように激しく腰を振り、肉塊に絡めた舌はフラメンコのダンサーの脚。
その瞳は押し寄せる快楽に酔い、トロンと蕩けながらも男を誘っていた。

淫交に耽る三人の背後に現れたのは、薬や注射を用意していた作業ズボンの男だった。
禁煙のスタジオに漂ったのは紫煙。咥えた葉巻にはLEDのような灯りを点している。
その葉巻が、まるで日常茶飯事のようにさりげなく。

少年の背中を灼いた。

一瞬、全身が硬直する。時が凍り付く。THE WORLD。
そして、間歇泉のようなブレイクダンス。
男根を吐き出した唇がわななき、瞳が裏返って白眼を剥く。
少年の叫びは日本語にならなかった。

「×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××」

その時間、十秒たらず。

緊張が解けると、再び少年は男根を頬張り、腰を振り始めた。

こりゃ、本物の玩具だ。
監督はある種の感動すら覚えた。
残虐な拷問に晒されながらも性を貪る、狂気の小学生男児。ショックのせいか鼻水を垂らし、口淫の涎と混ざり合って顎を濡らしている美貌の少年。
こいつはいい絵になる。


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