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電脳少年の失踪
【鬼畜 官能小説】

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The Disappearance of kira-8


そのリアルタイムのライブに趙は拍手を送る。ひしゃげた哄笑を響かせる。
いい感じ。とってもいい感じだ。この生け贄は最高だ。

でも、トドメは俺の出番なんだよ。

趙は指に挟んだ奇妙な棒を光にかざした。



花火の真ん中にいるみたい。カラダが全部、火薬になっちゃって爆発してるっ。お口の中でボンッ!オナカの中でバンッ!おちんちんの所でボッ!お尻の中でドカンッ!ボクのカラダは現在戦争中です。虐げられているのはキラちゃん。奪われてるのもキラちゃん。みんながオンナだって陰口するぐらいの綺麗な男の子ですッ。キラちゃんはセックスしています。キラちゃんはいっぺんに大人の男の人二人とエッチしています。キラちゃんはホモです。ショタです。小さい男の子が大好きな男の人は誰でもキラちゃんとセックスしたいんです。でも、もう売り物になりました。趙さんが売ってくれます。ボクはお金を稼ぐために売春もする予定。………あ、チョウさん、それ、知ってます。それ、イケマセン。それ見せてくれた時、ボク怖くなっておしっこ漏らしそうになりました。おちんちんの穴に入れるガラスの棒。えっと「尿道責め」って言う怖い怖い淫具。ガラスで出来たネジみたいなやつ。それはイヤだって言いました。それは嫌いだって言いました。そんなのボクどうにかなっちゃうから赦してってお願いしました。ボクはイケナイ子供です。ボクのおちんちんはバリ勃ちしてます。だからってこんな時にそんなの。ボク今お尻の奥とオナカの奥が忙しくて大変なんです。駄目です、駄目です、あああっ!



二人の男を相手にセックスドールとなって奮闘するキラは瀕死。
薬と麻薬と二本の異形の肉塊に狂わされて瞳孔は開いたまま。
それでも陰茎は再び痛い程に滾り、勃起していた。
趙はその可愛らしい陰茎を捕まえて、ガラスの淫具「尿道責め」を亀頭の先に押しつける。
本能的な恐怖を押しのけるようにして、キラの躯に潜む悪魔はその肉体に潜む果てしない欲望を目覚めさせる。
それは際限のない渇望。それは第三の快感を求め訴える狂気。
さらなる悦楽。もっと致命的な堕落。昇天への階段。

螺旋のような凸凹を刻んだガラス棒はキラの尿道に潜り込む。
その瞬間、キラは感電する。高圧電流に触れた鳥のように。
糸を引くような美しいボーイソプラノは断末魔の叫び。
ガラスの淫具「尿道責め」はキラの幼い性器を蹂躙する。
それは際限のない永遠の射精と変わらない連続する絶頂となった。



あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア────────ッ!ボク、ジョーハツッ!ジョーハツしましたッ!



三重の快感はもはやカオス。キラの唯一の友である「億度」のセル・オートマトンのレベル4。キラの三カ所の性器は完全に征服された。
もちろん、それだけで赦すような男たちではない。脂ぎった肥満男の指が、長大な陰茎を持つ男の爪が、そして趙の残った片手が、薬と麻薬で性器となったキラの乳首と脇腹と背筋と腰骨から指先に至るまでの全身を狂おしい愛撫で満たす。その上、最も敏感になったルビーのピアスの光る耳たぶを千切れそうになるまで噛みつかれる。
キラの性感帯はまるで年末を祝うベートーベンの第九のように歓喜の歌を奏でた。


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