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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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2回目-4

ちづるは
少し泣き止んではいたが
落ち着かない様子だ。

ちづるが言う。 


「〜っ 、、やっぱり 」


「 ん?」


「、、脱いで 」


「 ぁ。 服? 」


「、、、ぅん 」


「そんなに恥ずかしいの〜?」


「 、、だって、〜っ 
      やっぱり  」



「 はーーい、、、
 分かったよ 
  ちぃちゃんはーー、、
 皆と一緒が いいもんねぇ〜?」



「 ぇ?  みんな ?」



思わず、ちづるはきょとんとする。

タクミは
それに答えず上着を脱ごうと
入れたまま、ゴソゴソと動く。

黒いトレーナーをばさりと
布団の上に置き、2人とも裸になった。

タクミは
セックスを続けようと
ゆっくりと座位で動こうとする。

ちづるは
タクミを見つめる。

引き締まった上半身。
視線を下げると
自分の中に入っている。

何度も身体を見てしまい
思わずごくんと唾を飲む。

視界からくる刺激。
セックスでの刺激。

しばらくセックスをしていたが、
目眩がしてきた。



「はぁっ ん  んん
 っ、 はぁっ   ぁ 、、」 



「 、、ほらーー、、
 また 、っ はぁっ、、、
 リラックスしてーー? 」


「 ぁっ  ぁ はぁ、、 ぁ 」



     だめ 〜っ  

  くらくら  して


      〜っ   もう 



     鼻血  

       出ちゃう 


  
    〜っ  やだ 、、 !


「 タクミ 君 っ!、 、
   ごめん、、 やっぱり 」 


「 んーー? 
  っ はーー、、、」


「 〜っ  はぁっ、、
        これ、 、」 



ちづるは
布団の上に置いてあった
黒いトレーナーを掴むと
2人のお腹の間に置く。


「 はぁっ  んっ 
     〜っ 着て 」 


「、?  ふふっ 
  ぇーー? なんで? 」



「 〜っ ん んっ、、 
 ごめん 何度も 〜っ 
    はぁ、、 っ  でも」


「 でも? 
 っ はーーー、、、
  なぁーーにーー? 」 


タクミは楽しそうに
腰のスピードをあげる。


「 ぁっ、! はぁっ、 ん
  だって、、 だめ  ん 」


「っ、はーー、、 
 だから、 何が? はぁっ 」


「 ぅっ、、 ふぅっ 」 


ちづるは耐えられなくなり、
拳を口にあてて上半身を
タクミの身体に預ける。
横を向いてうつむき、目を閉じる。

タクミは
少しだけ腰のスピードをゆるめ
少し震えているちづるの
背中をさすりながら
優しい声で言う。


「、、何が、、駄目なの?」 


「 ん、、裸 が、、」 


「裸?」 


「〜っ タクミ君の 、、
     ん、    」


「 ぇ? 俺の?  」 


「、 、 ん、
 鼻血、、 出ちゃいそぅ 
    〜っ はぁっ、、 」


「 ! 、、はぁっ、 」


「 っ 〜っ、ぁっ
  んっ  はぁっ、、、
      ごめ ん   」 




タクミの、腰の動きが止まった。


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