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魔女の手習い
【ファンタジー 官能小説】

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魔女の手習い-8

それまで楽しげに話していたアリスだったが、リリが同じ言葉を繰り返しながら、子供のように泣く姿を見ている内に、次第に心が痛んできた。

「申し訳ない、調子に乗って少し言い過ぎたようだ。てっきりお前も、ララのようにマゾに目覚めて、ここに来たと思ってたんだよ」

以前調教したことのある母牝。その母牝と同じように娘が調教できる喜びに、この日のアリスは初めからドSの血が騒いでいた。

その興奮のままに、目の前の少女に対して、今までの世界観を根底から崩し、それまで味わったことのない苦痛を与えてしまった。

「お前がノーマルだと気づかないで、こんなことをさせて悪かったね」

リリの号泣で、それに気づいたアリスは、謝罪の言葉を口にしながら手を伸ばし、リリの乳首の先の洗濯バサミを外そうとした。

しかし、リリは身を捩ってアリスの手を乳首から遠退けた。

「ん?どうしたんだい?」

アリスは訝しげにリリの顔を見た。

「お、お前…」

アリスは驚いた。涙を流すリリの顔に、恍惚の色が浮かんでいたからだ。アリスは視線をリリの下半身に向けた。

それを示すように、リリの割れ目に食い込んだ箒の柄が、快感の液でベットリと濡れていた。瞬時にアリスの目に加虐的な光が灯った。

リリは号泣しながら、幼い頃に見た母親の淫らな姿を、もう一度思い返していた。そうすることで記憶はさらに鮮明になっていった。

幼いリリは母親が喘ぐ姿を真似て、自身でも幼い乳首を強く捻って小さく喘いだ。

母親の割れ目に箒の柄が食い込む様子も真似るために、下着の股の部分を細く束ねて幼い割れ目に食い込ませた。幼いリリは、自分の割れ目に異物が食い込む様子にゾクゾクした。

幼いリリは、さらにそのゾクゾクした気持ちを味わいたくて、下着を引き上げて、幼い淫部を自身で苛め始めたのだった。

(小さい頃のあたし、自分でオマンコ苛めて感じてたのね…)

それを思い出したリリは、自分にもララの血が流れていることを確信した。

リリは、自分の境遇を知ってショックを受けたが、それ以上にその境遇にゾクゾクしていた。それは、自分の母親が魔女だったと教えて貰った時の高揚感の比ではなかった。

リリは自然とそれを口にしていた。

「お、お母さんと、同じように…、オマンコを苛めてください…」

トロンとしたリリの目を見たアリスは、ニヤリと笑うと、箒の柄を掴んでそれを前後に揺さぶった。

「この牝が、勝手に汚いマンコ濡らしやがって!あたしに指図するなんて100年早いんだよ!」

柄の節が敏感な部分を強く擦った。その振動で乳首の先の洗濯バサミが激しく揺れた。その痛みが、ゾクゾクした快感をリリの女体に与えた。

「あううううっ…、ご、ご主人様…ありがとうございますぅ…」

リリは幸せだった。

おしまい。




幕後。

「うふふ、お前最高だよ。可愛い奴隷のお前に、いいこと教えてやろうか」

リリを責めながら、自身の感じる部分を擦っていたアリスがいった。

「はぁ、はぁ、はい、ご主人様…」

股を大きく開かれ、亀甲縛りで天井から吊り下げられたリリが、息も絶え絶えに、それでも恍惚な表情で答えた。

淫口には箒の柄が突っ込まれ、尻の穴には鞭の握り手が捻り込まれていた。

「実はね。あたしはララの母親なんだよ。お前からみれば祖母になるってことだ」

「えっ!」

リリはその事実もさることながら、アリスの若さにも驚いていた。身体の中に、魔女の血が流れてなければあり得ないことだ。結局、その魔女の血が自分にも流れていたのだ。

しかし、今さらそれはどうでもよかった。自分には魔女になるよりも、素晴らしい世界が待っていたからだ。

「ついでに言うと、あたしはジオの妹でもあるのさ」

「ええーーー!」

父親であり祖父のジオ。祖母であり大叔母のアリス。母であり姉のララ。

リリは驚きつつも、このややこしい一族に生まれてきてよかったと改めて思った。 M女的に…

おしまい。


内容にファンタジー要素がなかったことをお詫びいたします。(*^_^*)


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