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真里子の生活
【SM 官能小説】

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ミニスカ・オフ会-1

彼女の名は、霞という。
土曜の朝8時55分に彼女は、とある街の中心にあるオフィスビルの一階にあるカフェテリアに入って来た。
そして席を見渡した。
土曜の朝ということもあり、60席余りのカフェに客は、男女数人ずつだった。
彼女は、一人の美しい女性を見つけ、つかつかと歩み寄る。
少し頭を下げ「初めまして静香さんですね。霞です。」と言葉を発した。
すると5分程前にこの店を訪れソファー席に腰かけていた女性が応える。
「静香です。初めましてお会いできて嬉しいわ。どうぞお座りになって。」
そして対面にあるソファーに手を向けて入って来た霞に着席を促す。
向かい合わせに置かれている低めの2人掛けのソファーを見て霞は、少し躊躇した。
そして窓側のテーブル席とカウンター席の方に目を遣る。
だが「どうぞお掛けになって」と催促され、慌ててソファーに座る。
静香は、少し微笑み「あまり慣れていらっしゃらないのね。」と言った。

そこに若いウェイターがコーヒーと追加の水の入ったグラスをそれぞれ一つずつ持って来た。
「お待たせしました。コーヒーをお持ちしました。」
そして「お連れ様は、何に致しますか?」と注文を伺う。
彼は、少し緊張した面持ちで遠くを見る。
「ちゃんとお客様を見て注文を取りなさい。」凛として静香が言う。
「すいません」という彼は、さらに緊張した顔で霞を見て少し前かがみになる。
「わっわっ私も同じものを」と霞が注文する。
彼は、「かしこまりました。直ぐにお持ちします。」と言い足早にカウンターの方に帰って行った。
静香は、「だいじょーうぶー」と言いつつ霞を見つめる。
「だっ大丈夫です。」と霞が答える。
静香が「でもかなり見えているわよ。私のように足を斜めにしないと駄目よ。」というと
霞は、あわてて両足を斜めに重ねた。

霞が静香に言う。
「いつもブログのお写真で素敵なミニスカートとおみ足を拝見させていただいてます。彼が大変な足フェチで静香さんのブログを見て勉強しろと言われているんです。」
静香は、「恥ずかしいわ。でも嬉しい。」と答える。
「今日も凄くエレガントで素敵なおみ足です。直ぐに静香さんってわかりました。」
「あなたも中々のものよ。でも短いのに慣れてないみたい。彼のために頑張っているのかしら。」
静香が聞く。
「確かに彼のために頑張っているのですけど・・・ちょっと違うんです。」
「何が違うのかしら。」
「周りの人には、秘密にしているんですが。私、少しマゾっ気があって彼に服従したいんです。」
「まあ!それはとても素敵なことよ。恥ずかしがることはないのよ。その彼が短くしろと命令しているのね。何センチとか決められているの?又下?それともひざ上?丈かしら?」静香は、うきうきした口調でポンポンと言葉を放つととても嬉しそうな表情を浮かべた。
「又下10センチ未満です。でも割れ目からなので実質7センチくらいまでじゃないと駄目なんです。だからだいたい4センチから6センチくらいのものが多くなってしまって・・・。」
「定規でチェックされるのね。食い込ませて測られているのかしら。いやらしい。とても厭らしいわ。」
「はぁーふう。」静香の呼吸音が聞こえた。
一息ついて「私の場合ね。長くしろと言われても絶対ミニしか履かないわ。あべこべね。」と静香が微笑んだ。


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