第5話 処女殲滅計画-2
妙は、意識していないし、想像だにしていないだろうが、彼女は、彼女の処女を涌井達に献上する為に、涌井達が最高に気持ちの良い処女簒奪《さんだつ》ファックを堪能する為に、これから、自分で、自分のヴァギナを掘削するのだ。自らの手で、己がヴァギナを極上の状態に仕上げて、見ず知らずの男に献上する、という妙の運命が、本人の知らない所で決定したのだ。
早苗が持って来たDVDは、5枚あった。いずれも、自宅に招いたクラスメイトにオナニーをさせるシーンを映したものだ。ある時は、3人程のクラスメイトが、尻を並べて四つん這いになり、一斉にヴァギナをバイブで掘削していた。3つの若い尻が快感で、同時に上下する様は壮観だった。
1人のクラスメイトが、早苗と瑞樹にレズレイプされるシーンもあった。レズプレイによる快感で理性を喪失したものか、途中からはその娘のオナニーシーンになった。3本のバイブと媚薬の瓶を、嬉しそうに持って帰ったのは言うまでもない。
瑞樹も弥生も、DVDを、涌井のもとに持ち込んで来た。瑞樹が持って来たものには、女子トイレでや部室で、オナニーに耽《ふけ》るクラスメイトが収められていた。弥生のには、体育倉庫でバイブを刺し込まれている、4つのヴァギナが並んでいるシーンがあった。跳び箱に手を付いて、尻を突き出した姿勢で、弥生の4人の生徒がオナニーに至っていたのだ。弥生も、女教師という立場を最大限利用して、生徒達のヴァギナの掘削と開通に、意欲的に取り組んでいるのだ。
数枚のDVDを総合すると、弥生の受け持つクラスの女生徒全員が、バイブによる掘削作業を実施している事が、確認できた。26人もの女子高生が、全員処女だったというのも奇跡的だが、その女子高生達のヴァギナが、処女のまま極上の状態にまで仕上げられるというのも、奇跡的だ。早苗と瑞樹のは既に賞味したが、残り24個の極上処女ヴァギナを、涌井達はそのペニスで堪能できるのだ。胸が躍る。
「この妙という女は、一番のロリフェイスだし、小柄で華奢な体形で、俺好みだな。」
「そうですかい。じゃあ、こいつの処女はボスが召し上がるって事で。」
「ははは。悪いな。だが、俺がボスだからな。俺が優先的に、獲物を選ばせてもらうぜ。」
「ああ、あんたあっての俺達だ。それに、俺の好みの獲物は、他に居るからな。」
涌井専用の獲物は、恵令奈《えれな》と妙という女子高生に決まった。このクラスの№１美女が恵令奈で、№１ロリフェイスが妙だった。どちらも胸はさほど大きく無く、妙に至っては小ぶりな方だが、涌井は華奢な方が好みだった。
辰己の獲物は、紀子という女で、クラスで№1の巨乳だった。辰己は巨乳好きだったのだ。すらりと背も高く、端正な顔立ちなのも、辰己の眼鏡に適った。こんな美形がクラスで一番大きな乳房をぶら下げているのだから、たまらないと、辰己は思ったのだ。
他の女生徒の処女を誰が味わうかについては、既に決まっている生徒もいるし、その場の成り行きで決める事にしている生徒もいる。
だが、このクラスの生徒全員が、彼等の一団に処女を奪われる事は、既に決定された未来だった。
1か月も過ぎた頃には、クラスの生徒全員の“開通”が確認された。TV画面の中で、1人ずつ、一番太いバイブをヴァギナに刺し込み、激しくピストンするオナニーで絶頂に至るシーンを、確認する事が出来た。早苗の自宅や、学校のトイレや、教室や体育館で撮影されたものだ。
早苗と瑞樹と弥生が撮影したものだろう。彼女達が向けるカメラの前で、クラスの全員が、そんな様を披露するのだから、生徒たちは全員、心身共に、仕上がったと見て良いだろう。
心は快感の味を憶え、快感を求めているだろう。身体は性感帯を開発され、敏感になっているだろう。そしてヴァギナは、ペニスの突入に快感だけを覚えるだろう。犯す方も犯される方も、極上の快感を味わえるだろう。
後は奪うだけだ。ヤるだけだ。ハメるだけだ。犯すだけだ。そしてその為の場も、決定した。
学校行事で、学年全体で温泉旅行に行くという。日程も、宿泊先も、早い段階から弥生に教えられていたので、十分な準備が出来た。彼女達が、クラス全員で向かった温泉街で、24人の女子高生の、未だ穢れを知らぬ若い処女ヴァギナは、一斉に散ることになるのだ。
そして、彼女達がそれを何と呼ぼうが、涌井たちにとっては“処女喪失ツアー”でしかない学校行事の開催日が、巡って来たのだった。