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《見えない鎖》
【鬼畜 官能小説】

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〈二人だけの宝物〉-2

(こ…此所って…?)


着いた場所は郊外にあるアダルトショップだった。
潰れた地元のスーパーを改装した其れはショッキングピンクの文字が派手派手しく描かれ、一見しただけで“いかがわしさ”満点である。


『花恋、そのドアから入って好きな“オモチャ”を買ってくるんだ。今度バイブでオナニーしてる動画撮ってやるから』

『ほら、これだけありゃ足りるだろ。店の一番奥に[アダルトグッズ]のコーナーあるから、そこから選んでこいよ』


裕太が指差した先に、店内への入り口がある。
そして花恋の手には、裕樹から渡された2万円が握られていた。


(や…約束と…違う……)


その口答えは許されない……花恋は手渡されたお金を自分の財布に入れ、ミニバンから下りて入り口に向かう……だが、花恋は店内には入らずにすぐに裕太の傍に戻った……。


「……あの…開店は14時からだって……それに未成年はお断りって書いてる……」


時刻は10時を回ったばかり。
しかもまだ高校生の花恋が入っていい店では決して無かった。


『バカやろ。あの車が見えないのかよ?もう店員が来てて開店の準備してるんだ。鍵開いてんだから入っていいに決まってるだろ?』

『オマエはお客様なんだから偉そうに入りゃイイんだよ。それに店のヤツがヤイヤイ言ってきたらな、「金なら有るんだインポ野郎」っつって、金を見せてやりゃイイんだ。早く行ってこいよ。12時の待ち合わせに間に合わねえぞ?』


全く取りつく島もなく花恋は追い返され、しぶしぶ入り口の扉を開けた。

そこは嘗ては買い物かご等を置いていたスペースで、今では自販機を置く場所になっている。

そして更に店内への扉があったのだが、外からの視界を妨げる為にガラスには真っ黒なフィルムが貼られていて、扉の向こう側は全く見えない。
花恋は渋くなっている扉を開け……そして絶句した……。


【ナマイキ黒ギャル折檻責め】

【JK専門レイプ倶楽部・彼氏の前でブッ壊し!】

【僕のドすけべ妹レンタルします】

【集団人妻狩り〜拉致って縛って強制受精〜】

【OL達磨地獄〈浣腸・脱糞・肛門拡張〉】


扉を開けた真正面の壁には、おどろおどろしい文字が並び、泣き叫ぶ女性が写されたポスターが貼り付けられていた。

強烈な女性蔑視の文字の羅列は、レイプ被害者の花恋に怖さと憤りを感じさせるには充分で、そしてこの店内が、この手の作品で埋め尽くされているという予感を否定させなかった。



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