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人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

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第22話『ヌカず嫌い王選手権』-1


 10月○日

 『PTC』に通うのが日課になりつつある。 今日で1週間通っているけど、あんまり広いせいで、ようやく全体の4割見学したかどうか、ってところ。 人混みがなければすぐに見学できるのに、1週間たっても全然人気が落ちてこない。 とりあえず全部見学するまでは、ヨアンと2人で通うつもり。

 メインで見学したのは『シャワー室』。 腿あげ運動やパドックでのランニングで汗をかいたポニーが対象だ。 ポニーは一列に並んで個別ブースに首輪を繋がれると、シャワー室の管理役にお尻を向ける。 管理人は強力なゴムホースを小脇に抱えていた。 旧世紀であれば、消防署はしご車がそうであるように、地上から高層ビルに向かって水を噴くことができるシロモノだ。 管理人がホースから放水し、容赦なくポニーの身体を洗う。 普通は体を洗うと垢がとれて白くなるものだが、『シャワー室』では逆に肌が赤くなる。 それだけ水の勢いが強いからであり、ポニー達は誰もが健康的な赤銅色の肌をしていた。 ただ、いくら水の勢いが強いといっても、洗ってもらう間のポニーの動きは制限される。 水の勢いから急所を守るべく身体を屈めたり、身を捩って放水を避けたり、水圧に悲鳴をあげるなどはご法度だ。 管理人が意地悪し、徹底的にオマンコめがけて放水する場合もある。 或は顔の正面にホースをもってゆき、ポニーの鼻の穴目掛けて全力で冷水を放つケースもある。 どんな場合であろうと共通することは、ポニーは為すがままに状況を受け入れ、耐えること。 あくまで管理人に自分の身体を任せることで、少しずつ従順さを身に着ける。 これもまた立派なポニーになるための、ポニー調教の1つといえよう。 ちなみにヨアンは『オマンコに放水されている』ところが大好きらしい。 シャワーオナニーの強化版であり、いつかポニーが強烈なシャワーでオナニーするところを見たいから、しばらくの間、暇があれば『PTC』に通うつもりだそうだ。 あたしはといえば、シャワー自体には正直あまり興味が無いけど……如いて言えばポニーの顔に水流が直撃しているのを見ると、ちょっぴりお股がジュンとなる。 みっともない顔にされながらも、立派に背筋を伸ばそうという健気さ。 純情、可憐、美男子、男気……異性には様々な評価基準があるけれど、『健気さ』があたしにとって最も大きな要素かもしれない。

 『2ch』では……もう、特に備忘録を書く必要もない気がする。 いつものように女性が出演してイジメられ、イジメた側がスカッとするの繰り返しだ。 レディー・ファースト法はいつもと毛色が違ってて、本気で『女性らしくカッコいい生き方』を提唱する。 レディー・ファースト法通りに生活したら、ほんとうに、あんな風にカッコよくなれるんだろうか……まあ、なるわけがないのは知ってるけど。 

 『1ch』では……やっぱり備忘録を書かなきゃだめなのかなぁ。 メモを取るのはいいけれど、メモの内容を清書するのが一苦労で……。 今日の政見放送は『体臭分析義務法』。 自分の体臭をキチンと把握し、周囲を不快にする匂いを拡散させないよう努める『努力目標』だ。 意図しようとしまいと、もし悪臭を振りまいていれば、それは『悪習』が社会に蔓延るきっかけになる。 ねがわくば、くれぐれも『体臭』が標準から大きく外れないこと。 もしも『体臭』に難が認められてしまうと、家族総出で治療しなければならないらしい。 詳しい事は『2ch』が扱うまで分からないけど、とりあえず家に帰ったらゆっくりお風呂に入ろう……そんなことばかり考えているうちに、あっさりと1日が終了だ。 いつもより念入りに体を洗って、おやすみなさい。





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