投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 381 「夏の出来事 5」 383 「夏の出来事 5」の最後へ

卒業-3

タクミがゴソゴソと
鞄の中を探る。

すると突然、
ちづるは真剣な顔をして
近い距離のタクミに言う。

「 タクミくん! ぁの、 」

「 んーー? 」


タクミは鞄を見ながら
返事をする。

「 ぁのっ! 
  ちょっと聞いて?
 私、、 大事な話が、、
       あるの。 」 

「 ん? 」  


    大事な? 


   ? 



タクミは手を止めて
ちづるの顔を見る。



「ぁの、、ね? 
 私 ここの鍵は 
     ぁの  、、 」 

 
  〜っ なんか緊張する

   どこから 話そう 



「 ? ぁあ、 
 さっきの?
 いや、冗談だってーー。 」


「 、、渡せない、、、
      ぁ、、 私  」


「 ? ちづちゃん?」


「引っ越す から、、」 


「 、 、 、、 ぇ 」


  

       え ? 


「 ぇ?  誰が ? 」


「 私、、、」


「、 、  、  、 」



「私、、ぁの、、
  帰る事に しました。」


「 、 、  、   、」




タクミは、
驚いた顔をしてちづるを
見つめながらフリーズしている。

頭が、うまく回らない。

考えをまとめようと声をだす。


「、、帰る っ て 」


   まさか   


「 旦那の とこに? 」



「 ぇ? 旦那? って隆史?」


「、 、 、うん。」


「 ? 
  あっ! 帰るって、、
 違うっ! 違くて、、! 
   実家に 帰るのです。」


「、、、 実家? 」

 
「うん。」

「、、、え? 
 でも、、そしたら
      離婚 とか  」



    え ?

  まさか 

   
    もしかして


「ぁの、 、、うん。
  離婚 しました。 」


「、 、  、 、、 」



タクミは、まだ驚いた顔をしている。

2人は
しばらく黙って見つめ合う。


先に
沈黙を破ったのはタクミだった。


「 ぁ、 あのさ 」 


   離婚  


     しました って


  なんで  

      なんで  


   過去形  なんだ?  


「 ぇっと  いつ?」


「 え?」


「いつ  離婚  したの?」 


「 ぇっ と、、。
 1度だけ、隆史と、、
  旦那と
  ぁ。ううん、、元 旦那と 
   話し合ったの。
       会って。   」  


「 !  、 、 、、」


  1度 だけ ?


    、 、! あぁ

 それ
   俺 見たやつだ  

   確か 駅の南口で
  ちづちゃんは
    気がつかなかったけど 


「それで、、 うん。
 離婚したいって、伝えたの。」


「、 、 、 、うん。

      で?   」


「え?」


「実際に、、。
  離婚したのはいつなの?」


「ぁ、 うん、、。
 それからは結構スムーズに、、
 あの、会わないで、
 メールとかでやりとりして。
 離婚届け 送ってもらったり
 、、全部、 あの 
 やってもらった 感じで
        だから、、 」


「、 、 、 、、、。」


「離婚したのは、、。
  2月の、、終わり頃。
 最後の週、だったと思う。」


「!  、  、、 」



近い距離で、
2人は見つめ合っている。

タクミは再び
頭の中が真っ白になり
一瞬グラリと目眩がした。


「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 381 「夏の出来事 5」 383 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前