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人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

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第16話『生理中』-4

 次女と3女は、無事に保健所へ逃走した。 街中にサングラスをかけた【ハンター】が無数に放たれていたが、ウマたちに与えられた指示は『メンスの香りがしない女性を確保しろ』というシンプルな指示。 嗅覚のトレーニングを受けたとはいえ、すれ違っただけでメンスの有無を判別できるウマは、軍馬ならまだしも裸馬にはほとんど見当たらない。 ただし、保健所にやってくるものを確保するべく、保健所周辺には高密度で【ハンター】がいた。 次女と3女の2人は何度か【ハンター】に囲まれ、股間の匂いを嗅がれそうになる。 けれどその都度『いやん♪ 生理がきちゃった♪』『あはん♪ 生理がきちゃった♪』と先手を打ってスカートを捲り、ノーパンの股間を見せてやり過ごす。 2人は道すがら赤インクを女の持ち物に塗り込んで、外見だけは生理同然に演出を済ませていた。 

 場面が暗転し、保健所で強制的に『生理』させられる様子が映る。 次女と3女は、それぞれシャワールムで全裸になり、指定された肩幅に股を広げる。 次女の場合、職員から渡された赤いドロドロした薬品を一息に呑んだ30秒後、お腹が大きく凹んだと思うと、ドプッ……、股間から赤黒い塊が堰をきった。 小刻みに痙攣しながら、さらに数回身体を仰け反らせ、量こそ少ないが血の塊を股から垂らす。 こうして無事に生理した次女は、支給されたタンポンを大切そうに挿入し、保健所から解放された。 3女の場合、年齢を考慮してか、赤い薬品を数度にわけて経口摂取する。 姿勢も、立ったままの次女とはちがい、産科椅子に腰かけた上でだ。 薬品を摂取して数分後、開脚器で広げたうえでペリカンで拡張された持ち物から、トロトロと経血が流れ落ちた。 年相応に控えめで鮮やかな持ち物を確認した職員の手で、タンポンと『生理オムツ』が穿かされる。 足についた血も丁寧に拭ってもらい、しっかり生理してもらった3女は、職員に頭を下げてから保健所を後にした。

 確保された母親と長女が連れて行かれたのは、保健所中庭に設けられた鉄柵の中。 柵の中には、他にも10代前半から中年、壮年、老年まで雑多な女性が集められている。 確保された女性陣は、一列になって『金属製の台』――通称『ギロチン』、一部分が窪んだ板で女性の腰を上下から抑えつけ、片側からは下半身だけ、もう片側からは上半身だけが見える状態に固定する器具――に腰を乗せる。 金属板で固定された女性たちを待っていたのは、保健所外壁から現れた機器による、徹底した子宮の蹂躙だった。 『電動ピストン式オナニーマシーン』が激しく子宮を乱打し、『電動マッサージ機』で強制的にオルガさせられる。 『電動回転式バイブレーター』で膣の襞を搔き回され、『形状記憶式子宮フック』で膣の入口まで奥から子宮を引きずりだされる。 それぞれは単独でも強烈なのに、今回は全てが連動して確保した女性を責めていた。 しかも性感部全体に、痛点を敏感にする合成麻薬を塗布済みだ。 肌全体がオマンコになった錯覚を与える強力な薬品で、塗布直後は敏感になりすぎるあまり、肌に息を吹きかけられただけで絶頂することもある。 薬と機械で快感を強制する目的は、子宮・卵巣の活性を高めることにある。 静脈注射で投与した女性ホルモンに加えて、自身の身体からも大量の天然ホルモンを分泌させれば、受容体が正常な女性は必ず生理を発現する。 映像にはイキすぎて白目を剝いた母親や、獣のように絶叫しながら潮を噴く長女の姿――もっとも『ギロチン』で固定されているので、持ち物を剝きだしにされた下半身或は上半身に過ぎない――が克明に捉えられていた。 悶え、暴れ、悶絶し、絶頂する。 そうする中で一定のホルモンを分泌したものから真っ赤な経血の洗礼を受け、保健所から解放される。 平均して強制絶頂開始から2時間、長くかかるケースでもせいぜい4時間あれば、みんな無事に生理できる仕組みだ。 絶え間なく潮を噴き、ダラダラボタボタとマン汁を垂れ流す膣の群れは圧巻だが、あまりにも下品ではしたない。 カメラは徐々にズームアウトし、最後は保健所全体を正門から俯瞰する構図で暗転する。 ただ、画面が暗転する今わの際まで、保健所中庭から迸る歓喜と嬌声と絶叫の合唱が、カメラを通じて響き続けた。



 ……。


 市内全土の水道に投与された『生理調整薬』と『強制生理』の甲斐により、今後全女性市民は、『月』の初めてに『月』のモノと、お『つき』あいするようになる。 そのため毎月1日に市民の休日が制定された。 女性が職場ないし学校を休み、真摯に『持ち物』と向き合う日だ。 初潮以降の女性は全員丸一日全裸で家にこもり、日が昇ってから沈むまで、鏡で自分のマンコを凝視し続けることが義務付けられた。 というわけで、この日に働くのは一般男性市民と、初潮を迎えていない低学年の女子児童のみ。 低学年では、ある日突然女子児童が『毎月1日』を休むようになるため、初潮を迎えたことがクラス中に知れ渡るようになった。 ちなみにウマだが、ウマの生理は独特で、生理が自然に訪れることはない。 性周期を更に厳しくコントロールされており、裸馬にしろ露馬にしろ、馬務に支障がない日に突然激しい生理を与えられ、6時間で半ば強制的に生理を終了させるシステムになっている。 

 ……市民たちのオマンコ地獄、まだまだ始まったばかりである。



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