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《見えない鎖》
【鬼畜 官能小説】

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〈特別な日〉-6

[妹の生下着。上下・パンティ汚れ有り。入札〆日〇月〇日]


それは消えたライムグリーンの下着の画像であり、目の部分に黒線を入れた自分の顔写真であった……盗撮で撮った着替えの静止画まで丁寧に貼り付け、確実に花恋が穿いていた物だという証拠までも一緒に付けている……あまりの衝撃的な《事件》に花恋は身動きすらとれなくなり、どんどんと値段が競り上がっていく自分の下着の画面を、ただ震えながら見ているだけになっていた……。


『そこで何してる?』

「ッ!!!」


突然の声に心臓が止まりそうになるも、花恋は声のしたドアの方を向いた。

いきなり裕太が現れた事への驚きと、探りを入れていたのがバレたという焦りと、盗撮および下着を盗まれて売り飛ばされたという怒りに、表情は定まらずにピクピクと痙攣している。


『勝手に人の部屋に入って無断でパソコンを覗く……か?サイテーだな、花恋』

「ッ!!!」


全てがバレたというのに裕太は悪びれもせず、あまつさえ花恋の行動を責める……さすがの花恋も裕太の態度には激昂を禁じ得ず、両手を握り締めて目をつり上げた。


「さ、サイテーなのはどっちよ?盗撮して下着泥棒してッ!サイテーのクズよ!変態よッ!」


花恋が身体を震わせて怒鳴っても、裕太は涼しい顔をして聞き流している。
バカにされていると、ナメられていると感じた花恋は更に怒り、裕太に食って掛かった。


「そッそれに私の顔写真とか使って…ッ!オークションに掛けるなんてふざけ……」


帰ってきていたのは裕太だけではなかった。
裕樹が裕太の陰から姿を現すと、その俯いたままの顔に光る粘っこい視線に、花恋の怒声は気圧されて詰まってしまった。


『なんだよ兄ちゃん、“こんなヤツ”なんかにナメられてんじゃないよ』

「な……むぐッ!?」


裕樹は、普段の動きからは想像もつかないくらいに素早く飛び掛かり、花恋の利き腕である右手首を掴み、更に口を塞いで抱きついた。
まさか襲われるとは思いもしなかった花恋は今更のように藻掻いたが、裕樹の腕力は花恋のとは比較にもならない程に強かった。


『兄ちゃん、コイツ“感じさせて”さ、染み付きパンティ作って売っちまおうよ?あと恥ずかしい“写真”とかさあ?可愛い顔してっから高く売れるはずだよ?』

『そうだな。チマチマ小銭稼いでも仕方ねえしな』

「ぶむッ!?むッ!む〜〜ッ!」


信じられない言葉を聞いて恐れ戦く花恋の前で、裕太は押し入れから“非日常”な道具を取り出した。

それは赤い革と太い鎖で出来た二対の枷であり、ピンク色のシリコンで口を塞ぐボールギャグであった。



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