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(短編集)水脈・恍悦ガール
【コメディ 官能小説】

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恍悦ガール-4

悦子は男と別れてから半年ほどセックスはしていない。さらに就活に追われて、しばらくオナニーもしていなかった。

悦子の思いとは裏腹に、久し振りのその刺激に女体は素直に反応した。

クリトリスを舐められ、淫口の中を節くれだった指が行き来し、両乳首を弄ばれた女体は一溜まりもなかった。

「おい、見てみろよ。この濡れ具合」

「スッゲー!ビチョビチョだ」

さっき悦子がチラリと見た作品のシーンと同様に、快感の証が座っていた椅子を濡らし、悦子の検証が実証されたことを示していた。

「ああぁ…ぃゃあぁ…ああん」

さっきまで激しかった拒絶の言葉は、喘ぎに紛れてどんどん小さくなってきた。

悦子の漏らす声が、完全に喘ぎに変わった頃合いに、その喘いでいた頬に、突然固い物がグイッと突き付けられた。

(臭い!)

頬をなぶる肉棒が放つ動物的な匂いに、悦子が顔を背けようとした瞬間、そのいきり起った肉棒が口の中にネジ込まれた。

「噛むんじゃねえぞ」

「ううっ…」

頭を捩ってそれから逃れようとしたが、肉棒を突っ込んだ若い社員に頭を押さえられて阻まれた。若い社員はそのまま肉棒を咥えた悦子の頭を、強引に前後に揺さぶり始めた。

「ほら、もっと顔を動かせよ」

「ううっ…ううっ…」

異臭を放つ若い社員の肉棒が行き来し、悦子の口内がその臭いで汚染されていった。

喉のえずきで唾液が溜まり、呼吸が苦しくなった悦子は、堪らずその汚染された唾液を飲み込んでしまった。

ゴクッ…

しかし、それが切欠となった。

それで臭さが流されたことと、股間から受ける快感が合間って、いつしか麻痺した女体は、それに向かって自ら顔を前後に振って、咥えた男の肉棒に奉仕を始めていた。

「ははは、社長、見てくださいよ。この女、自分からしゃぶり始めましたよ。ほら、自分で乳首も弄りだした」

悦子の脳裏に蓄積されたフランス書院のデータが、女体を勝手に始動させていた。

「おおっ!作品を越えてるぞ。作品の向こう側をもっと検証だ」

喜んだ社長は、腰のベルトの留め具を外すと、素早く下着ごとズボンを脱いだ。

【ナンパシリーズ】でも活躍する肉棒は、既に反り返っていた。

悦子は社長に腰を持ち上げられて、原稿が置かれた机に両手を付けさせられた。女体はそのまま淫らに反応し、自ずと足を開いて尻を突き上げていた。

社長は愛液にまみれた悦子の尻に、自慢の肉棒を突き立てた。

「いやあああん、ああああん」

その声に拒絶の韻はなかった。

読み耽ってオナニーをしていたフランス書院、そのレイプ場面の検証が叶った悦子の女体は歓喜に打ち震えていた。しかし、悦子の脳裏には検証が必要なデータがまだまだあった。

その一つを確かめるために、悦子は女体の下から手を伸ばして、はめられながら自身のクリトリスを弄り、社長の玉を愛撫した。

「ああん、もっと、おまんこの奥まで、そ、そうよ、そう、ああああん、おまんこの奥に届いてるうううう」

悦子は、フランス書院では【○○○○】と伏された卑猥な単語を口に出して、そのやらしさの事実確認にゾクゾクした。

「なんて女だ。作品ではモロに言ったりしてないぞ」

社長は、悦子の作品の向こう側に興奮し、さらに激しく腰を振った。

「やああん、気持ちいいよぉお、ああああん、イッちゃう、イッちゃううう、ああああん」

激しく絶頂を迎えることの検証が叶った悦子の女体は、ビクビクと痙攣した。


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