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SM学園・行事幕間
【学園物 官能小説】

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第28話 研修、的屋の出店-2

 3つ目のテント。 出し物は『コイン落し』。 水中にコインを落し、標的に命中させれば成功という運試し要素の強い娯楽だ。 少女たちはそれぞれ水槽の側面から顔だけだして嵌められている。 首から下は水槽の中で、それぞれ膣が真上を向く様に脚を畳み、恥丘がお腹につくまで腰を浮かせていた。 両手は陰唇を左右から鷲掴み、これでもかとばかり、膣壁を剝きだしに広げている。 ただ拡げているだけではない。 コインが投下される合間に空いている指でクリトリスをくじり、常にピンピンに勃起させている。 少女はコインが膣にピタリと収まった時、絶頂して白いマン汁を水中に放って、ギャラリーに『コイン落としの成功』を伝える義務があった。 ゆえに、いつコインが命中してもすぐさま絶頂できるよう、性感をギリギリまで昂ぶらせ続ける必要がある。 ちなみに隣の水槽の少女は、命中した瞬間の放尿を、その隣では命中して1秒以内の脱糞が命じられていて、尿を我慢する少女の頬は紅潮し、便をギリギリまでひりだしながら留めている少女の肛門は、とぐろの先端を覗かせている。 

 挑戦者が水面からコインを落し、ひらひらと揺れながら膣口めざして沈む様子に一喜一憂する間。 誰も少女たちの顔を見ていないにも拘わらず、少女たちが懸命につくった渾身の微笑を崩すことはなかった。

 4つ目のテントでは、土を盛った斜面に寝そべった少女を相手に『輪投げ』が催されている。 少女は手足の関節ごとに直角を作っていて、あたかも漢字の『出』のような恰好だ。 少女たちは、自分が持つすべての突起をしかと伸ばす。 両胸の中央ではくすんだ乳雲から乳首がカンカンにフル勃起し、陰唇の付け根では包皮をめくったクリトリスがピンコ勃ちした姿を主張していた。

 輪がそれぞれの突起目掛けて宙を舞う。 中にはフワリと乳房に落下する輪もあれば、勢いよくクリトリスに命中する輪もある。 通常の輪投げの輪が軽い素材で編まれている一方、今回の輪は金属製だ。 重さはゆうに1キロを超えている。 ゆえに、輪が乳首に掛かったとして、乳首の勃起が甘かった場合、重力に負けてあっさりと落下してしまう。 正しく投げられた輪を受けとめるためには、少女は全身全霊をかけて全突起をフル勃起させ続けなければならない。 けれど手足は盛土に拘束されており、弄って勃たせることも、擦って昂ぶることもできないため、少女たちがとった手段は『吐息』だった。 輪投げが一段落するたびに、顎をギリギリまで引き、懸命に口を窄め、下半身及び乳首に息を吹きかける。 それだけでは足らないため、重たい輪が乳房にめり込んだり、股間を直撃したり、身体中にぶつけられる痛みすらも脳内で快感へと変換する。 自分を見つめる参加者の蔑んだ視線、或は憐れんだ態度すら、少女たちにとってはクリトリスを勃起させる材料だ。 輪の重みで撓みつつ、ギリギリで乳房に輪を繋ぎとめる可憐な乳首。 ピンと勃起した乳首の上では、まるで晒し者になることを愉しんでいるかのように、少女たちが微笑んでいる。

 5つ目のテントでは、バレーボール大のゴムボールを少女にぶつけ、倒れさせるという『ボール投げ』が催されている。 3人の少女は、三者三様の恰好で、目尻に涙を浮かべながらも笑顔をギャラリーに見せていた。 1人目は両膝に手をつき、お尻を後ろに突きだす恰好。 重心が安定しているため倒れにくく、また投げる側の心理にも『お尻なら思いきりぶつけていいだろう』という気分が働くためか、飛んでくるボールの勢いは一番強い。 はじめはボールが当たった場所だけ赤くなっていた白いお尻も、いつの間にか一面真っ赤な――赤黒くくすんでさえいる――立派なお猿のおけつになってる。 2人目は両手を交差させて前屈みになり、胸の谷間を強調する恰好。 上半身を前屈みにさせつつ、乳首を見せるのも忘れないよう、乳全体が腕にめり込むくらいに、強く脇を締めている。 そんな恰好だけに決してバランスは良くはない。 ただしボールが前から飛んでくるため、体重を前にかけやすい姿勢は倒れない上で有効だ。 向かってくるボールに自分からもたれるようにして、最初の内は、少女は倒れずに耐えていた。 けれど、狙いがそれたボールが横面に炸裂し、それが連続しては堪らない。 往復ビンタなら耐えられても、同じ方向からの連続ビンタには耐えられないのと同じ道理だ。 顔にボールが連続して当たって何度も倒れるうちに、ギャラリーにも少女の倒し方が分かったようで、胸を狙ってもらう姿勢のはずが、すっかり顔が集中打を浴びる。 頬といわず鼻といわず赤く腫らした少女は、垂れた鼻血と相俟って、痛々しすぎる笑顔だ。 結局数十回倒されたところで、少女はテントの奥に搬送された。 がに股を作った3人目は、学園でいうところの第3姿勢だ。 違うのは手の位置で、後頭部ではなく陰唇を割いてピンク色の襞を曝け出す。 膣にボールをぶつけてもらうための恰好ではあるが、同時に顔も乳房も剝きだしなので、少女は全身にボールを浴びた。 胸がゴム毬のように上下に弾み、お腹とボールが乾いた音をたてる。



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