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SM学園・行事幕間
【学園物 官能小説】

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第24話 研修、テイスティング-1

〜 海合宿 ・ 2日目 ・ 夜の研修 〜


 夕べのつどい、夕食を経て、次の研修プログラムは『舌』のトレーニングだ。 調理師になる上で欠かせない要素は、例えば栄養配分だったり、料理のスキルだったり、段取りのよさだったりと様々あるが、鋭敏な舌も欠かせない。 味はもちろん舌触りや温度に至るまで、舌から得られる情報は枚挙に暇がないといえよう。

 第1研修室に集められた専門生たちは、それまで身につけていたエプロンを脱いで全裸になり、その上で全員揃って目隠しをしていた。 一方で『備品』の少女3名は、拘束で残っているのは口枷と鼻フックのみだ。 指導員から夜の研修メニューについて、指導員が説明する。 曰く、

『これより全員の膣孔の奥に『ペースト状のハーブ』を少量ぬりこむ。 塗り込む種類は10種類で、誰に何を塗り込むかは教えない。 塗り込まれたものは四つん這いになり、室内を移動して他の膣を探せ。 目隠しを外すのは不可なので、マン臭を頼りに他の生徒の膣を探し、舌を挿してほじり、舐めろ。 何が入っているかを舌で『テイスティング』し、記憶しろ。 また自分の膣を舐められている間は、相手が納得するまで舐めやすい高さに膣を掲げてジッとしろ。 制限時間10分を過ぎたところで全員に用紙を配り、解答させる。 に全員が全10種類を完答すれば合格とする。 備品は『膣』への食材塗布及び用紙配布、採点を行う』

 という。 指導員から内容を聞いて、専門生たちは息を呑んだ。 指導員がいっていることは、つまり、10分で最低10人のオマンコに口づけし、マン汁に塗れたハーブを啜り、なおかつ味を判別するという課題だ。 ただ味を判別するだけなら難なく出来るかもしれないが、マン汁の塩気と鉄の饐えた香りに邪魔されるとあっては、高いハードルが予想される。 
 
 一方、備品の少女たちに動揺の気配はない。 自分達に課された役割が易しいことに加え、舌で『利きハーブ』するというメニューは、少女たちにとって馴染みがある。 入学すぐの自己紹介では、クラスメイト同士でオマンコと乳首、肛門に尿道を啜り合った。 お互いの『味』と『匂い』、『形』と『感触』をクラスメイト全員分覚られなければ、担任から厳しく指導されることになるので、休み時間のたびにクラス中でおまんこを舐め合い、必死になって記憶してきた。 今では舌で刺激した際のクリトリスの勃起具合、包皮の剥け方だけで、自分が舐めているおまんこの持ち主を――クラスメイト限定ではあるが――当てられるまでになっている。 そんな背景があるため、例え少量といっても、味にも香りにも特徴があるハーブを判断する程度の課題は、少女たちにとってどうということもない。 

 指導員から渡されたハーブは、クミンやココナツ、クコやバジルといった比較的分かりやすいものだった。 それぞれをすり潰したペーストが瓶に詰められていて、指導員は少量ずつ掬い取ると、備品の両手の指先に1種類ずつ丁寧に塗る。 このあと備品は目隠しをしてM字に開脚した専門生たちの間を歩き、彼女たちの膣の奥へ指先のハーブを塗りつける。

 どの専門生にどのハーブを塗るか、またどのくらい奥に指を入れるかは備品の裁量だ。 何度も同じ指をオマンコに挿入すれば、その度にハーブの量は減ってゆく。 舌で判断するには難しいレベルになるかもしれない。 また、あまり奥まで挿入すれば、舐めても舌が届かなくなる可能性もある。 1回目の挿入でグリグリとおまんこを捏ねまわしてしまえば、ほとんどのハーブが襞に奪われて、2回目の挿入時に既に残っていない可能性もある。 ゆえに、難易度を下げようと思えば、10本の指を均等に、易しく、そしてなるべく浅く挿入すればいい。 それくらいは少女たちも心得たもので、専門生に意地悪する気ならいくらでも出来るのだが、難易度を下げる方向でキチンと丁寧にハーブを挿入し、20名強のオマンコを味付けした。



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